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年齢や社歴は関係ない。新卒1年目から何事にも挑戦できる職場。

「世界中の人と企業の創造がめぐる社会へ」というミッションのもと、マーケティングDX支援事業を手がけるアライドアーキテクツ株式会社。Instagramの投稿やレビューをWebサイトのCVR(コンバージョンレート)向上に活用する『Letro』などのSaaSツール提供や、顧客のマーケティング課題を解決するソリューションの提供など、さまざまな事業を展開しています。

今回は、広報として活躍する新卒入社6年目の澤田さんにインタビューを行いました。澤田さんはなぜ、数多くある企業の中からアライドアーキテクツを選んだのでしょうか。また、現在どんな魅力を感じているのでしょうか。アライドアーキテクツで働く醍醐味を詳しく語ってもらいました。

Profile

澤田 知美  Tomomi Sawada

プロダクトカンパニー 広報・PR

東洋英和女学院大学国際社会学部国際コミュニケーション学科卒業後、2018年にアライドアーキテクツへ新卒入社。1年目で『モニプラファンブログ』のCSを手がけた後、2年目に事業部(カンパニー)としては初の広報に抜擢される。現在は『Letro』『LetroStudio』『echoes』のPRやインナーブランディングなどを担当。


デジタルで生活者の暮らしを豊かにしたかった

ーー大学時代は、どのような勉強や活動をされていましたか?

国際系の学科だったため、大学では語学や国際文化、国際関係などを学んでいました。ただ、今の仕事にもつながるようなIT・デジタル分野に興味を持ったのは、インターンでの経験が大きかったですね。

私がインターンで参加していたのは、訪日外国人観光客向けのWebマガジンを運営する会社。ライターや動画ディレクターの仕事をしていました。インターンでの日々を通じて、私はメディアやインターネットを通じて情報発信することや、発信した情報が読者に届き、彼ら・彼女らに豊かな体験をもたらせることに大きなやりがいを感じていました。そのため、社会人になってからも同じような仕事がしたいと考えていたのです。

ーーどのような軸で就職活動をしましたか?

「ITやデジタルを活用した事業を手がける会社」そして「自社や顧客だけでなく、その先にいる生活者まで豊かにできる仕事」という2点を軸に置いて、就職活動を行っていました。そのため、就活中はIT、ITサービス業界を見ていました。

その中でもアライドアーキテクツを選んだ理由は、ビジネスを行う上での考え方や価値観に共感できたからです。就活当時、アライドアーキテクツでは「世界中の人と企業を繋ぐ」というミッションを掲げており、その言葉が自分の大切にしている価値観ととてもマッチしているなと感じました。

ーーアライドアーキテクツに入社するにあたり、どのような選考対策・面接対策を行いましたか?

私は今お話ししたような自分の価値観を大切にでき、仕事にも反映できる会社を選びたいと考えていました。そのため、自己分析は徹底しましたね。自分が考えていることの言語化や具体化、自分の強み・弱みをどう仕事に活かすか…などを整理し、自分の中に落とし込んでいきました。

ーー入社してからこれまでの間で、どんな業務を経験してきましたか?

入社1年目は、クチコミ生成・活用サービス『モニプラファンブログ』のCS(カスタマーサクセス)を担当することになりました。

CS部門は当時立ち上がったばかりで、これからチームを構築していくというタイミングでした。それまでは、各営業が受注した案件の運用まで担っていたため、とても属人的な支援になっており、顧客がどのような状況なのか、どれくらい満足いただいているかも全く見えていませんでした。

そこで、CS部門が立ち上がり本格的に顧客支援を強化していくタイミングで『モニプラファンブログ』を導入していただいている企業に対してヒアリングを実施。同期と2人で分担し、約150社に電話をかけヒアリングを行いました。そこで見えてきたのは、顧客は思っているよりもプロダクトを活用できていない、という現実でした。

たとえば顧客に「モニプラファンブログのどこに価値を感じていただいているか」と聞いてみると、多くの方から「クチコミが生まれるところ」という回答が返ってきていました。しかし『モニプラファンブログ』は、生成したクチコミをマーケティングに2次利用していただくことで価値を最大限発揮できるなんです。私たちが考える理想像と現状に乖離が生まれていることに、そのヒアリングで気づきました。

また顧客支援の面では、お客様のプロダクト利用をサポートする「カスタマーサポートチーム」の対応内容や品質が属人化しているため、問い合わせ件数が毎日膨大かつ、1件1件の解決にかなり長い時間が割かれているという課題がありました。その結果、本来CSとして行うべきプロダクト利用を促進するためのサポートにまで手が回っていなかったんです。

そこで、私たちはマニュアルやQ&A、プロダクト活用を促進するためのコンテンツなどを一から作りました。その結果、週の問い合わせ数は大きく削減、1件あたりの解決時間は15〜6分から2〜3分に短縮させることができました。

この時に発揮したコミュニケーション能力や、推進力を評価していただき、2年目からは広報を担うことになりました。



経営層の言葉を市場ニーズにマッチした内容に変換し、発信する

ーー入社2年目から広報に異動されたのですね。具体的にはどんなお仕事をしていますか?

現在私はアライドアーキテクツで開発するプロダクトの広報を担っています。プレスリリースを書いて発信することや、新聞やウェブメディアなどの記者とコンタクトを取って、プロダクトの最新情報を伝えて記事にしてもらうことが表向きの広報の仕事ですね。

表には出ない裏側の仕事では、経営者の側で事業戦略に伴走しながら、外部からの見え方といったブランディングやコミュニケーション戦略などを考案しています。

特に表向きの広報では、いかに自社プロダクトの魅力を発信するかが重要です。たとえば、アライドアーキテクツの主力プロダクトである『Letro』は、生活者によって投稿されたInstagram投稿やレビューといったUGC(写真・動画)をWebサイトに活用することでCVRを改善し、売上アップに貢献するプロダクトです。

今、お客様の“生の声”が商品購入の大きな決め手になっていますよね。「この商品はとても効果があって良いですよ」と発信する場合に、企業が発信するのと実際の生活者が発信するのとでは、信用度合いが大きく変わってきます。Letroで実施した調査では「企業発信の情報よりも、商品を実際に体験された方から発信される情報の方が信用度が高い」という結果も出ていますので、それだけUGCはマーケティング成果に大きなインパクトを与えることができるんです。そんな点を対外的に広報・PRすることで、事業成長に貢献していくのが広報の役目です。

ーーこれまでの広報業務で、特に苦労したのはどんなことでしたか?

たくさんあるのですが、1つ挙げるとすれば、経営層の想いや考えていることを自身の中で腹落ちさせて、しっかりと言語化することですね。広報として対外的にメッセージを形成し、発信していくためにも、これは絶対に必要な能力です。

経営層が発信している情報やメッセージをそのまま発信するのではなく、その時の社会のニーズや現象にフィットするようにマージさせて、社会にスムーズに受け入れてもらえるようにすることが広報には求められます。

そのためにも、 日頃の1on1を通じて経営層と頻度高く接点を持つことで、情報をキャッチアップする機会を増やし、経営層が考えてることを「たぶん、こんなことを発信したいんじゃないだろうか」と常日頃からアンテナを張って察するようにしています。

広報担当も経営者視点で考えられる状態になることが理想的ですが、当初は大変苦労しましたし、すごく難易度が高かったです。最近は、経営層の考えに近い答えを出せるようになり、広報として「同じ視座で考えられるようになった」と実感できることも多くなりました。

ーー広報の仕事には、社内を巻き込むコミュニケーション力や調整力が求められると思います。普段の業務の中で、それを養うために心がけていることはありますか?

1つは、PRの価値をしっかりと相手に伝達することです。社内メンバーが広報活動に協力してくれるのは、その協力がサービスの成長や自分の業務にどのように役立つかが見えているときだと思うんです。例を挙げると、「この情報を出すことで営業がしやすくなる」「このコンテンツがあることで顧客に提案できることが増える」など。“広報には価値がある”と伝えていくことが、社内を巻き込むためには大切だと思います。

あとは、基本的なことですが「笑顔で話しかける」「積極的にコミュニケーションする」といったことも広報には重要です。社内の協力を得るには円滑なコミュニケーションが欠かせないので、社員との仲は今後もできるだけ深めていきたいですね。

1年目から活躍できる。ライフステージの変化にも柔軟な環境

ーー澤田さんのご活躍から想像できるのですが、貴社は若手が活躍できる環境なんですね。

そうですね。社歴や年齢に関係なく、どんな人にも活躍できるチャンスが与えられていると言えます。仕事で頑張っている姿は上司や人事がしっかりと見てくれていますし、しっかりと成果を出している人には、さらに一段上の挑戦の場が与えられると感じています。

私が広報に異動したのも、ちょうど会社がカンパニー制になって広報が必要になったタイミングで、入社2年目の私が広報に抜擢されたのは、私自身も驚きでした(笑)。広報は会社の事業成長にとって大事な職種ですので、会社としても中途採用で外から経験のある方を採用してくる選択肢もあったと思うのです。私じゃなくてもウチで長年働いていて自社プロダクトに詳しい社員を登用する方法もあるじゃないですか。それでも私を選んでいただいたのには何かしらの理由があると思いますし、私に賭けていただいたのですから精一杯頑張っていこうと誓いました。

そんな環境ですので、新卒入社1年目から存分に裁量を発揮して活躍できると、私は自信を持って言うことができます。

ーー職場は男女比が5:5だとお聞きしました。働きやすさは感じられますか?

アライドアーキテクツの良いところでもあるのですが、男性・女性といった性別を主語にすることがなく、みなさん働いています。最近の世の中の流れで、意識的に「管理職に女性を採用しよう」と考える会社が多いと聞きますし、それは良いことなんですが、アライドアーキテクツでは「女性だから」「男性だから」というようなカテゴリーはないと言えます。性別に関係なく、一人ひとりに向き合って評価していただけるような風土だから、とても働きやすいんですよね。

ーーライフステージが変わっても、働き続ける方は多いでしょうか?

多いと思います。特に女性は出産という大きなライフイベントがありますが、取りたい時に産休や育休に入られる方が多いです。会社としても受け入れてくれる風土があります。

さきほど性別によるカテゴリーはないと話したのですが、男性でも育児休暇の取得は可能だと聞いています。他にも、お子さんが急に熱を出したので保育園に迎えにいくとか、お子さんの送り迎えのために時短で働くとか、それぞれのライフスタイルにあった働き方ができるなど、柔軟性もあります。

また、私自身も先日まで、約1ヶ月海外でのフルリモートで仕事をさせていただきました。「20代のうちに海外に長期間滞在してみたい」という思いをずっと持っており、運よく機会に恵まれたので上司に相談し実現しました。もちろん会社での勤務実績や信頼関係が構築されてこそ実現できることですが、それくらい柔軟な働き方ができる環境があるということが、分かっていただけるかと思います。


求めるのは、変化を恐れずに主体的に挑戦していける人


ーー今後の目標や実現したいことを教えてください。

これまでは外部への広報・PRに注力して、プロダクトの認知度向上に努めてきましたが、今後は社内広報、いわゆるインナーブランディングに注力していきたい考えです。

今事業が急拡大しており、それに伴って組織も急拡大しています。当然、社員一人ひとりの業務量が増えて、目先の業務に追われるがあまり、プロダクトが描くビジョンやモチベーションを見失ってしまうことも少なくなかったと思うのです。

そのため、私たちが目指すべきビジョンとミッションの浸透や、一緒に働く社員のモチベーションアップに取り組んでいきたい考えです。組織の結束力がより強固なものとなれば、私たちが目指すべきビジョンの実現にも近づけると思っています。



ーー最後に、どんな学生であればアライドアーキテクツで活躍できるでしょうか?

どの業界もそうだとは思いますが、今の時代は変化が非常に激しく、日進月歩で変わっていますよね。そんな状況の中でも、変化を恐れずに主体的に挑戦していけるような人であれば、活躍できると思います。周りの仲間や先輩、上司のサポートを受けながら、常に新しい情報をキャッチアップして成長し、モチベーション高く挑める方と一緒に働きたいです。

また、私たちは5つのバリューという行動指針のようなものがありますので、求める人物像はこの5つのバリューに共感し、体現できるような方です。

アライドアーキテクツで働いていて感じるのは、ウチの社員はみんなポジティブなんですよね。仕事で失敗してもクヨクヨしないで前を向いて次に向かって頑張っていけるような人ばかりなんです。

「なぜ、そんな人がたくさん集まっているのかな?」と以前に考えたのですが、答えはとても簡単でした。それは、入社した全員が会社のビジョンやミッションに共感して、ワクワクしながら実現を目指しているから。目指すゴールに向かって自信を持って走っていける環境があるというのは、とても素晴らしいことだと思いませんか?

ーーとても素晴らしいと思います!最後に、メッセージをお願いいたします。

アライドアーキテクツであれば、若手にも成長の機会を与えていただけますし、会社が目指すビジョンに全員で向かっていくという「会社の一体感」と「事業成長」を感じていただけるはずです。また、何よりも自慢なのですが、ウチの会社はすごく“人がいい会社”ですので、ぜひ心配せずに来てほしいなって思います。あなたにお会いできることを楽しみにしています!

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