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気軽に質問できる場所を提供したい。オーリーズの疑問解消MTGとは?

オーリーズのメンバーの成長を支える「ナレッジ共有文化」。ナレッジやマニュアルをテキストで残すだけでなく、任意参加の社内勉強会も活発です。

今回紹介するのは「些細なことも気軽に聞いてほしい」とスタートした『疑問解消MTG』。主催者である藤野さんの想いや参加者の声もお届けします。

講義形式とSlackでの質疑応答の二本立て。「質問のハードルを低くする」疑問解消MTG

疑問解消MTGは、広告運用コンサルタントとして豊富な経験を持つ藤野さんの「もっと気軽に質問できる場を作りたい」という想いから生まれました。

その想いの通り、疑問解消MTGでは「何でも聞いてOK」。入社時のオンボーディングでは賄いきれない「素朴な疑問」を、しっかり拾うという役割を果たしています。

質問のハードルを低くすることを意識し、疑問解消MTGは講義形式(週1回 30分程度)とSlack専用チャンネルでの質疑応答形式の二本立て。講義形式では、あえてテーマを決めずに「ちょっとした疑問」を話し合うこともあれば、藤野さんが必要だと感じるテーマで講義を開催することもあります。

どちらのパターンも事前準備が不要で、その場で疑問を解消できるのが特徴です。

一方、Slack形式の特徴は「いつでも聞けて、誰でも答えられること」。日々の業務の中で疑問に思ったことをタイムリーに質問でき、主催者の藤野さん以外でも「知っている」ことであれば、誰でもアウトプットが可能です。

また、テキストで履歴に残るので、チャンネル自体が「よくある質問」の回答BOXになっています。

※日々の業務に関することもちろん、キャリアや業界に関する疑問も質問OK!

受講者の声|実務に“すぐ”活かせるナレッジが盛りだくさん

実際に疑問解消MTGを活用しているメンバーの感想を聞いてみました。

Slackの疑問解消MTG専用チャンネルには、都度の質疑応答はもちろん、講義形式で行った内容のメモも投稿されています。

とくに「同じキーワードを複数のマッチタイプで入稿することのメリット・デメリット」に関するまとめメモは、メンバーから「役に立った」という意見が多いコンテンツになっています。他にも広告管理画面の設定やテスト時の考え方など「知りたい」と思ったことを検索すれば、類似の質問と回答がすぐに出てくるのが助かると感じているメンバーが多いようです。

これまでに印象に残っている講義のテーマについても聞いてみました。

管理画面の見方や設定方法など、やはり実務に直結しやすいテーマが印象に残っているというメンバーが多いようです。

<受講者のコメント抜粋>

アカウント間でのオーディエンスリストの共有方法やURL最後の「/」の有無に対する考え方、TD(タイトル&ディスクリプション)の定常改善に関するアドバイスなど、有識者の方にご相談したいものの「お忙しいだろうし、低レベルだと思われそう。案件が異なるし相談しにくい……」などと迷う時に、藤野さんにご相談できる機会があるのはありがたいです。とても貴重な時間になっています。
これまで通り、入社年次関係なく、オープンに議論・質問できる場として続いてほしいと思っています。入社歴が長くなり、プロジェクトマネージャーになってもわからないことは出てくるもの。直接的に案件には関係ないけれど、ふとした疑問解消をしたい時や、他案件で見えた課題などが間接的にでも共有される疑問解消MTGは、情報収集に欠かせない存在です。

主催者メッセージ|最強ストラテジスト集団を目指して

前職時代までを含めると広告業界の教え子たちは600名を超えましたが、それでも毎回教える人によって、ぶつかる壁やモチベーションは千差万別。教え子が一人増えるたびに、新しい発見が得られることは私にとって楽しみの一つになっています。

私はかねてより「自分で情報を調べ、検証し、そのノウハウを提供する」という流れを生み出せる運用型広告(ストラテジスト)のスペシャリスト集団を作りたいと考えてきました。

その夢を実現するため、疑問解消MTGに限らず、さまざまな教育施策に挑戦させていただけるオーリーズの環境はありがたいです。

私個人としては、直近3年で「オーリーズ社内のジュニア・ミドルメンバーの広告運用スキルを代理店トップレベルまで引き上げる」ことを目標の一つに掲げています。

今後より一層「全員がスペシャリストでありながら、教育者である」という集団を目指すにあたっては、疑問解消MTGも私から回答するという基本ベースから進化させていきたいですし、あるいは、まったく別のプロジェクトを立ち上げるかもしれません。

私自身、常に現場に立ち続けて、自分の進化を止めないということに努めつつ、最強のストラテジストが生み出され続ける仕組みをオーリーズで作っていきたいです。

[取材構成編集・文]神谷愛美子


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