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Webマーケティング部門のマネージャーに聞く「アシロで活躍する人材」と「この仕事がもたらす成長」

こんにちは!採用グループです!

アシロの主軸となるサービス、ベンナビなどを運営するリーガルメディア事業部では、多くのWebマーケターが日々さまざまな施策に取り組んでいます。

またWebマーケティングの手法に応じて2つのグループに分かれており、今回はそれぞれのグループマネージャーに、アシロのマーケティングが日々どのような業務に携わり、働く人材がどんなふうに成長できるか、そしてどんな人材が活躍できそうかを伺いたいと思います。

アシロのマーケティング職に興味がある方は、是非ご一読ください!

マネージャー紹介

松井 敬祐:リーガルメディア事業部 広告グループ マネージャー
2020年4月、アシロ新卒採用第1期生として入社。リーガルメディア事業部セールスチームとして、ベンナビの販促に携わり、2021年に営業グループのマネージャーに就任。
2023年より、広告グループのマネージャーも兼務。

松本 修典:リーガルメディア事業部 非広告グループ マネージャー
2022年4月、医療職からWebマーケティング未経験ながらアシロへ入社。ベンナビのディレクターとして経験を積み、2023年よりマネージャーに就任。

<リーガルメディア事業部の組織図>

Q,松井さん、広告グループの業務を教えてください

松井:まずは前提として、ベンナビ事業のマネタイズについて理解する必要があります。

ベンナビは「弁護士・法律事務所を探せるポータルサイト」ですが、弁護士への相談を検討するユーザーの方は無料で利用でき、ご掲載いただいている弁護士のお客様から掲載費用をいただいています。

そのうえで、私たち広告グループの最終的なミッションは、WEB広告を活用して法律相談したい人を集客し、日本全国の法律事務所に対して法律相談ユーザーを送客することで、サービスをご利用いただく弁護士の方や法律トラブルに遭われている方に満足いただくことが、最終ゴールです。

WEB広告という手法を通じて、「アシロに関わる人を誰よりも深く幸せにすることでよりよい社会の実現に貢献する。」というアシロのビジョンを体現を目指しています。
松井:そのためにGoogleといった検索媒体でのリスティング広告の活用や、顧客満足度の低下要因の分析、またさらなる満足度の追求のための、「ベンナビ離婚」や「ベンナビ相続」に続く新しいメディア開拓のチャンスがないか市場調査なども行っています。

特に顧客満足度低下につながる要因の分析には力を入れており、直接お客様とコミュニケーションをとるカスタマーサクセスグループ(以下CS)と連携しながら、徹底的に分析を尽くしています。

たとえばお問い合わせ数が減少しているお客様がいれば、掲載しているベンナビの媒体(ベンナビは専門分野ごとに9つの媒体があります)を確認し、ユーザーの流入経路やSEO(※)的要因の有無、数値に変動があった広告出稿の有無を特定し、改善のための施策を検討しています。

※SEO:Search Engine Optimizationの略。Googleやyahoo!といった検索エンジンでの、検索順位向上を目指すこと。

Q,松本さん、非広告グループの業務を教えてください

松本:最終的な目的としては、広告グループと同じく「お客様の満足」につながるのですが、非広告グループは「Web広告経由以外の問合せ数の増加」を目的としています。

平易な表現をすると、SEO的なアプローチを行うグループです。

非広告グループの中でも、「コンテンツチーム」と「コンテンツ以外チーム」に分かれており、SEOという観点では共通していますが、担当する業務は全く異なります。

「コンテンツチーム」では、ベンナビや法律相談ナビといったコラムコンテンツを掲載しているメディアのSEOに関する業務を担当しております。
例えば検索エンジンからの評価向上のための指針を制定したり、コラムのリライトや新規記事の作成といったことが主な業務です。

一方、「コンテンツ以外チーム」は内部SEO施策がメインの業務となります。
エンジニアと協力しながらサイトの品質改善や読み込みスピード改善など、ユーザーが使いやすいような設計を目指したり、テクニカルな手法でのSEOを行うチームといえるかもしれません。

Q,どんなスキルが身につき、成長が期待できますか?

松井:課題解決能力が向上すると思います。

抽象的な表現であり、営業でいう「テレアポが上手くなる」といったものではありませんね。笑
課題解決能力とは、課題を因数分解して、結果としていくつかの要因が浮かび上がった中で、それぞれ要因ごとの解決施策を検討し、その中から最もインパクトが大きい施策を選び実行できるといった、ロジカルな思考が出来る能力です。

私自身、これまでなんとなくこういった思考はできる方かなと思っていたのですが、実際に数値・データを基にした深掘りは全然できていなかったことを自覚しました。

実際にマーケティングに携わるようになり、以前より数値やデータにこだわり、定量的な要因をベースとして会話をするようになり、成長を実感しています。
松本:私も同じようなことなのですが、逆算力・逆算思考・結論思考というものが身につきました。

たとえば最終的な目的から、定量的な目標を定め、そのために改善すべき数値→そのために改善すべき部分の選定→そのために実行すべき施策、といった逆算思考です。

またマーケティングにおいて、効果がありそうな施策は数多くあるので、優先度をつける能力も身につくはずです。

Q,活躍できそうな人物像を教えてください

松井:数字や数値にこだわりがある人だと思います。
ちなみに私自身は学生時代、全然そんなことがなかったです。笑

それと同時に、要因をつきつめるために、さまざまな視野を持った人も活躍できる可能性が高いです。

鳥の目・虫の目という言葉がありますが、課題があるとき、まずはマクロな広い視点(鳥の目)から全体を俯瞰して、解決すべき事項の中でもさらに優先度が高いものを選定します。
その後、よりミクロな近い視点(虫の目)で見て、具体的な要因と改善施策を突き詰められると良いかもしれません。
松本:松井さんがおっしゃったことも大切で、同じくらいに素直さも大切だと感じます。

私自身、人から素直だと言われることが多々あるのですが、歴史小説家 吉川英治さんの著書で、宮本武蔵が言ったとされる「我以外皆我師也」という言葉を意識しています。

先輩や上司はもちろん、後輩だけではなく物においても、自分以外の全ては勉強のチャンスだと考えています。

直近では、23年新卒メンバーが、自分になかった発想のアイデアを出してくれていて、すごく勉強になりました。

Q,どんな組織にしていきたいですか?

松井:会社として新しい事業をはじめることを検討したとき、まずは仕事を依頼されるような、課題解決力とコミット力を持った組織を目指したいです。

具体的なスキルが高いだけではなく、抽象的な課題へのアプローチ力を伸ばしたいと思います。
松本:現在は弁護士領域のリーガルメディア事業が主軸となっていますが、決してそれにとらわれずに様々なチャレンジができる組織にしたいです。

現在もこれまでにチャレンジしていないSNSの活用や、Youtubeといった媒体を活用したマーケティング施策を検討しており、領域が変わってもノウハウを活かせる組織を目指します。

Q,応募を検討されている方へのメッセージをお願いします

松井:アシロに興味をもっていただきありがとうございます!
リーガルメディア事業の利益を創出しているのは、お客様と関わりがある営業グループやCSグループですが、一方でその根底を支えているのは、我々マーケティング業務を行うグループだと考えています。

ビジネスパーソンとして活躍するにあたり、ここで身につく課題解決力は、最も重要なスキルだと思います。

どんな業務でも活躍できる人間になりたい!という方は、是非ご応募いただきたいです!
皆さんとお会いできることを、楽しみにしています!
松本:アシロでは視座の高いメンバーが多く、濃いビジネス経験を積めます。
また新しい事業やサービスを統括するポジションや、メンバーをマネジメントするポジションも、積極的に任せてくれる社風です。

そんな環境であらゆる経験を積み、どのようなキャリアビジョンを歩むか、自分がどれだけ成長するか是非想像してみてください。

向上心のある方や、チャレンジ精神が旺盛な方は、是非アシロへご応募ください!
皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

編集後記

松井さん、松本さん、インタビューへのご協力ありがとうございました!

マーケティングの業務は決まったものばかりではなく、新たな課題を特定した上で課題解決の方法も考えたりと、思考を求められる業務といえます。

しかしそういった環境で経験を積むことにより、ビジネスパーソンとしての重要なスキルが身につくはずです!

「今回ご協力いただいたお二人と話してみたい」「アシロのマーケティングに興味がある」という方は、是非ご応募ください!

皆さんと会えることを、採用グループ一同楽しみにしております!

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