1
/
5

組み込みエンジニアからWebエンジニアへ。未経験から成長し続けた2年を振り返る

こんにちは。オートロ人事の小山です。
今回は、前回のエンジニアインタビューに続き、今回もAUTOROの開発に携わっているエンジニアの深澤さんにインタビューを行いました。
オートロに入社して3年目の深澤さんにAUTORO開発の魅力を話してもらいました!

Profile
深澤 駿介 Shunsuke Fukasawa
大学卒業後は、新卒で受託開発を行う企業に入社し、組み込みエンジニアとして大手自動車メーカーなどに5年間常駐勤務。退職後は、プログラミングスクールでWebアプリケーション開発を学んだのち、2021年5月オートロ株式会社へ中途入社。

組み込みエンジニアからWebエンジニアへ転身。

オートロに入社する前は、受託開発の企業(Sler)で組み込みエンジニアとして働いていました。大学時代は法学部だったので、特にプログラミングに触れる機会があったわけではないのですが、受託開発を行う企業の求人が、理系出身者だけでなく、未経験の文系も対象としていたことから、興味を持ち、新卒として入社することになりました。
入社後は、家電や工業機器などの製品を実際に動かすプログラムである組み込みソフトウェアを開発する「組み込みエンジニア」として、大手自動車メーカーに常駐していました。
新卒入社して5年が経った頃、Web系の技術に触れたことをきっかけに、Webアプリケーションの開発を学びたい気持ちが強くなり、会社を退職し、Web開発が学べるスクールに4ヶ月通うことを決めました。
就職活動をする際にスクールから、Webエンジニアを募集している企業を10社ほど紹介してもらい、その紹介企業の中にオートロ株式会社がありました。

オートロへの入社の決め手は?

まず何より、様々な業務の自動化を行う「プロダクトが面白そう」というのが一番でした。
あとは、スクールで学んだ言語であり、私の好きな言語である”JavaScript”を使って開発できる点や、フロントエンドだとHTMLやCSSだけではなく”Vue.js”、バックエンドだと”Ruby on Rails”といったフレームワークが使われており、最新のソフトウェア開発の要件やトレンドに合わせて設計された言語・技術に携われることに魅力を感じ入社を決めました。
また、最終面接で代表の福田さんと会いましたが、とてもフランクな印象で、面接の前に受けたコーディングテストの結果を見ながら、「ここはこんなふうにコードを書くといいよ。」と間違っている部分をささっと指摘して直してくれたのを覚えてます。入社後も印象はそのままで、いつもフランクにレビューをくれるのが嬉しいです!

AUTOROのどんな開発に携わっていますか?

私はメインプロダクトであるAUTORO Cloudの新機能開発やバグの修正に携わっています。
AUTOROの特徴の一つとして、さまざまな外部サービスとのAPI連携が可能であるため、連携先の外部サービスのバージョンアップがあるたびに、都度対応する必要があります。これは結構時間がかかる作業であり、バージョンアップを見逃さないように注意が必要です。
そのため、外部サービスのWebサイトやアプリ上でバージョンアップの更新を感知できるよう、毎日Webサイトを巡回して、更新があればSlackに通知する仕組みをAUTOROで構築されています。社内業務でもAUTOROは業務効率化に活用されています!

ユーザーの声をプロダクト改善に繋げる

以前、ユーザーレビュー会に同席して、直接ユーザーの声を聞く機会があったのですが、その場でAUTOROを導入したことで業務効率化できたと感謝の言葉をいただくことがあり、自分が開発に携わったプロダクトが誰かの役に立ったことが嬉しかったですし、やりがいを感じた瞬間でした。
また、ユーザーがAUTOROを実際に使う際にどこで操作に迷うかを知ることができ、もっと使いやすくなるよう「この部分のUIを直してみよう」とプロダクト改善にも繋げることができました。

AUTOROの開発では、何か一つ新しい機能を追加する場合、仕様検討〜実装〜テスト〜リリースまで一気通貫で携わることができるので、魅力の一つだと思います。
まず自分自身で仕様検討しアウトプットを出してみて、その後マネージャーや代表の福田さんから、しっかりとフィードバックやアドバイスをもらうことができるので、何度でも新しいことに挑戦できる環境です。

オートロに入社して2年。成長したと感じることは?

入社当初は、任されるタスクが分からないことが多く、戸惑うこともありましたが、調べながら「まずはトライしてみよう!」と前向きに取り組むことができるようになりました。
また、オートロに入るまで実は、タイピングがそんなに速くなかったんです(笑)
そしたら福田さんが、「まずはタイピングが速くなった方が良い。」とタイピング練習ゲーム”寿司打”をやることを勧められ、毎日特訓したこともありました。今では格段にタイピングレベルが上がり、社内イベントで行った寿司打大会でも入賞することができました!

         ▼実際の記録データ


最近でいうと、Kubernetesクラウドネイティブアソシエイトの資格に合格しました!
この資格を取ったきっかけは、今までインフラに携わる機会があまりなかったので、インフラについて勉強をして、フロントエンド・バックエンドだけでなく、インフラにも携われるフルスタックエンジニアになりたいと思ったことでした。
AUTOROのインフラ環境でKubernetesを使っていたので、Kubernetesの技術者認定資格取得に向け勉強を始めました。AUTOROのインフラ環境も使わせてもらい試験の練習をしながら、独学で数ヶ月間勉強を行い、資格試験に合格することができました。
これで満足せずに、より上のレベルの資格にも挑戦していきたいと思っています!

この先、どんなエンジニアになりたいですか?

これからも自分で手を動かして、ものづくりを続けていきたい気持ちは強いです。
私は成長し続けることを重視しているので、資格取得もそうですが、新しいスキルや知識をどんどん習得して、経験を積み重ねていき、プロダクトをゼロから開発できるようなエンジニアになりたいですね。
経験の一つとして、オートロは副業OKなので、元々私が通っていたスクール生の学習の進捗管理やアドバイザーの仕事を副業として行っています。私もスクールに通い、オートロと出会ったことで成長できているので、もっと多くの優秀なエンジニアを輩出していくための手助けに少しでもなれば良いなと思っています。

さいごに、前回に続き深澤さんオススメの本を教えてください!^ ^
Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus)

深澤さんありがとうございました!
資格合格もおめでとうございます!次の資格取得も頑張ってください^ ^
私たちと一緒にAUTOROの開発をリードしてくれるエンジニアを募集しています。

オートロ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
同じタグの記事
今週のランキング
オートロ株式会社からお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?