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育児と仕事の両立って、どうしてる?働くパパママの対談

ビットエーには、働きながら子育てをしているパパママが多く在籍します。この記事では、育児についての制度のご紹介や、育児に奮闘中の2名の社員の対談を通して、ビットエーでの育児と仕事の両立についてご紹介します。

はじめに、子育てを支えるビットエーの制度

ビットエーは、創業当時から「仲間と共に」という理念を掲げ、一緒に働く仲間を大事にする会社です。ライフステージが変わっても長く働けるように、パパママのための制度を用意しており、子育てに取り組みやすい企業として認定もいただいています。

子育てのための制度

・産前&産後休暇
・育児休暇
・シッター補助制度:会社指定のベビー/キッズシッターのサービスで、かかった費用の半額を会社が補助する制度

認定・登録

・「くるみん」認定:仕事と育児の両立支援制度の導入や利用に関する基準をクリアした企業に対して、厚生労働省が「子育てサポート企業」として認定をした証
・「TOKYOパパ育業促進企業」登録:男性育業の支援を目的に、男性従業員の育児休業取得率を一定割合達成し、今後も継続して取得を促進する企業に対して東京都が認定した証

育休取得実績(創業〜2023年)は、女性延べ10名で取得率100%、男性は延べ5名。子育てをしながらマネージャーやリーダーを努めている方もいます。

しかし、実際に働いてみた時の育児との両立のしやすさや、周囲の理解・サポート等が気になる方もいるのではないでしょうか。産休・育休を経て復帰し、業務でパフォーマンスを発揮している2名のリアルな声をお届けします。

対談していただいた2名のプロフィール

フロントエンドエンジニア:秋元誠幸さん(以下敬称略)
2017年〜ビットエーにジョイン。フロントエンジニアとして、大手IT事業会社の新卒向けサイト案件に携わる。
約8ヶ月間育休を活用し、2021年7月に職場復帰。元気でやんちゃな3歳の男の子のパパ。

経営管理室の室長:三浦潤美さん(以下敬称略)
2013年〜ビットエーにジョイン。ビットエーで1人目のコーポレートスタッフとして、人事労務をはじめ、総務、経理などのバックオフィス業務や、オフィス移転、イベント幹事など、会社運営に携わることを一通り経験。現在は、経営管理室の室長として勤務。
2022年8月〜2023年4月の約9ヶ月間産休・育休を取得。1歳の女の子のママ。

産休・育休への不安について

「フロントエンジニア」「経営管理室室長」と立場が異なるおふたりですが、育児にあたって10ヶ月弱のお休みを取得することに対しての懸念や、復職への不安などはございましたか?

秋元:不安はありませんでした。自分は「子育てに参加したい」と前々から考えており、その意志は強かったので、休暇を取得するかで悩むこともなかったです。ただ、案件を抜ける形で休暇に入ったので、復帰時にどんな案件やポジションを任されるのか漠然とした不安はありました。結果としては、育休中に新規案件の打診をもらって、予定より数ヶ月ほど早かったんですがタイミングもよいと判断し、復帰しました。

復帰当初は、コードの書き方を思い出すのに時間を要しましたが、今では問題なく稼働できているので一安心しています。

三浦:エンジニアならではですね。
私は休暇前の引き継ぎや休暇中の周りへの負担など、業務についての様々な不安を抱えていました。秋元さんと同じく、復帰への不安も大きかったです。私は戻るタイミングも不明確だったので、復帰時に居場所があるんだろうか…と心配していました。結局、会社のグループ全体の成長に伴って業務も増えていましたし、周りの方が戻ってきてねと言ってくれていたので安心して復帰できました。

会社からの要望や周りからのフォローがあり、不安が解消されたのですね。
秋元さんは男性での育休取得になりましたが、ハードルを感じた場面などございましたか?

秋元:なかったですね。当時、男性で育休を活用している人は多くなかったと思いますが、ビットエーの雰囲気からして反対されることはまずないだろうなと感じてましたし、実際その通りでした

秋元:そういえば、今って男性で育休を取得した人はどのぐらいいるんですか?

三浦:過去に何人かいて、全く取らない方はあまりいないですね。最近、ビットエーは「TOKYOパパ育業促進企業」にも登録されており(通称、タツノオトシゴト)、男性の育休取得を促進する企業として認められています。
2023年の育休取得率は、女性・男性ともに100%でした(女性2名、男性1名)。

育児と仕事の両立って大変?

育児で大変だと思う瞬間はどんなときですか??

三浦:娘が発熱などで保育園に登園できない、かつ、仕事を休める状況ではないときがつらいです。自宅保育しながら業務をするとどうしてもパフォーマンスが下がりますし、子供の状況に合わせて会議時間の調整が必要な場合や、会議の進行を妨げてしまうこともあり、申し訳なく思うこともあります。幸いにもビットエーの方は妊婦・子育てに理解があり、本当にありがたいのですが、その優しさに甘えすぎないようにしたいと思っています。

秋元:自分も夕方は息子が保育園から帰ってくるので、会議の時間帯によっては子供の声が入って申し訳なく思うこともあります。ただ、自分が育児をしていることはメンバーも理解してくれているので、そこで注意されたりみたいなことはないですね。周りの理解にはかなり助けられています。

大変な状況の中、家庭と仕事を両立されていることがよく伝わりました…。両立する上でのコツはありますか?

秋元:いい意味で頑張りすぎない、抜けるところは抜くことです。
子供は大人よりも病気になりやすいので、突発的に休みが必要な場面が発生します。その中で自分がタスクを持ちすぎると、逆に迷惑をかけてしまう原因になるので、リスクも考えながらバランスを取るように心がけています。

三浦:分かります。基本的には残業時間を確保することが難しい状況にあるため、以前より時間の使い方には注意するようになりました。特に意識しているのは、相談されたときの即断即決です。限られた時間の中で仕事をする以上、自分がボトルネックとなり仕事が止まることがないようにしたいと思っています。

こんな制度・サポートがあってよかった!

育児する上で、ビットエーにあってよかった制度やサポートはありますか?

三浦:基本はチームのルールに従う必要がありますが、勤務時間を変更できる点ですね。ビットエーの始業時間は8:00~10:00の間で30分刻みで設定可能です。もちろん個人が自由に選べるわけではなく、案件や業務の状況などにもよります。
私の場合は、業務状況や生活スタイルを上長に相談して8:30〜17:30のフルタイムで勤務しています。もしこの仕組みがなかったら、時短勤務を選択しなくてはならなかったのでとても助かりました。
すべての方が同じように調整できるとは限らないのですが、上長が可能な範囲で柔軟に対応してくれると思います。ビットエーは上長と定期的に相談する場が設けられているので相談もしやすいです。

秋元:自分はリモートワークを活用しており、週3日は自宅で仕事をしています。これはパパママに限ったことではないと思いますが、勤務場所の融通が効く状況は、家庭と両立する上でかなりありがたいです。
また、制度以外にも、周りから十分にサポートしてもらって業務に取り組めています。

三浦:ビットエーはライフステージが変わっても働きやすいと身をもって実感しています。育児と仕事の両立は決して周りのサポートなしではできないので、環境を提供してもらえていることへの感謝を忘れずに誠実に業務に臨みたいですね。
制度については、私自身、育児を経験したり、パパママの声を聴き、まだまだ改善していく余地もあると感じています。会社の拡大や時代の状況に併せて制度を整えていく予定なので、これからますます働きやすい環境にしていきたいです。

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