訪問看護師からキャリアチェンジ！現場経験を活かしてカスタマーサクセスに転身【 #CS インタビュー】

CareMakerでは、現在、導入企業様の増加・事業拡大に伴い、現場課題を共に解決するカスタマーサクセス（CS）組織に参画検討いただける方を募集中です。まずはどういうCSメンバーが働いているのかを知ってもらうべく、今回は看護師からキャリアチェンジしてCareMakerにジョインした黒滝さんにインタビューしました。

プロフィール：黒滝万里花
女性向けブランド・アパレル企業の販売スタッフとして3年間勤務。
看護師として病棟勤務と訪問看護に約2年間ほど従事。
2023年7月、株式会社CareMakerにカスタマーサクセスのポジションに参画。

ーー看護師からIT業界のカスタマーサクセスというキャリアチェンジですが、看護師時代の仕事内容について、まずは教えていただけますか？

最初は循環器内科の病棟にて勤務していて、その後、在宅・訪問看護の領域に行きました。自分が思う看護観として、ずっと大切にしているのが、患者様によって個別性があり、その人その人に適した寄り添い方を大切にしたいということです。

病棟では、入院する患者様の治療や安全性の優先度が高く、ケアの制限や多数の患者様の安全を守るために安全対策としての制限もあります。また、受け持ち患者様の対応とは別に業務の時間もあるため、１人１人にかけられる時間が限られてくるのが現状です。そのため、満足のいく看護の寄り添い方が行えないことのジレンマが残る毎日でありました。「１対１で患者様に寄り添って、その人にとって自分ができる最大限のホスピタリティを提供するような看護がしたい」という気持ちが大きくなり、在宅・訪問看護の方が自分にとって理想に近い看護ができるのではないかと考えて転職しました。

訪問看護ももちろん大変なことも多かったのですが、１人１人とのコミュニケーションをしっかり取ることができて、訪問した時に、「いつもありがとうね」と笑顔でいってくださるととても嬉しく感じました。１人１人と向き合える時間や、その人がその人らしい生活を送れるように支援し、深い信頼関係を築くことができるのは訪問看護の良さと今でも思っています。

ーー転職されたきっかけ、CareMakerを選んだ経緯を教えてください

諸事情で在宅でできる何か医療系・看護系のお仕事を探していました。いろいろ検索するなかで「訪問看護　在宅ワーク　看護師」というキーワードで出てきたというのがCareMakerを知った最初のきっかけでした。そのなかで会社のHPを見て、代表の山村さんのいろんな記事を読んで「話してみたいな」と思い、面談依頼を申し込みました

そして、初回の代表山村とのカジュアル面談で、「あ、シンプルにこの人良い人だな」と直感的に思い、転職を自然と決めていました。本当にこの業界を変えようとしているんだという熱量をひしひしと感じたこと、あとは、面談のなかで、私の話を聞いてくださり、話を汲み取ろうしてくれる傾聴力や看護・介護現場へのリスペクトを感じたんです。働く環境はとても重要だと思っていて、その環境を決める上で重要なポイントの１つが代表の人柄と考えていたので、その点、初回面談の１回だけでも、十分に人柄としても信頼できる方だと思えて、CareMakerを選びました。

ーー異業種への転職だったと思いますが、不安だったことはなかったですか？

実はあまりなくて。。（笑）

チャレンジすること自体が嫌いではなく、変な話、「万が一、うまくいかなくて駄目でも学ぶことはあるだろうし経験になるから失敗ではない」と思っているタイプです。

実際に入社してから、CareMakerのサービスのこと、プロダクトのことを詳細に知っていくなかでも、代表のみならずCareMakerに関わるメンバー全員が、例えばお客様にサービス説明している時にも、「医療・介護・看護の業界を前進させていきたい！」という気持ちが凄く伝わっているので、入社後のギャップもあまりないです。