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たぶんこんな会議体があるのはCasieだけ!?毎週金曜日の"週次ミーティング”とは

こんにちは、ぼくです。会社にはそれぞれ色んな会議体が存在し、その運営スタイルも様々でしょう。もちろんCasieにもいくつか会議体は存在するのですが、その中でも毎週金曜日のお昼時間に開催している「週次ミーティング」について今日は少し紹介しようと思います。

週次ミーティングの起源

週次ミーティングとはその名の通り、毎週定例で開催されている1時間程度のミーティングです。Casieには現在約40名ほどのメンバーが在籍しており、そのほとんどが参加するというほぼ全社ミーティング的な立ち位置になっています。この週次ミーティングの起源は会社創業当初の2018年くらいにまで遡ります。

(2018年当時の週次ミーティング風景)

Casieは創業当初から2020年までメンバーが出勤できるオフィスという存在がありませんでした。その理由は明確で投資のほとんどが倉庫設備の立ち上げに回るためです。倉庫に来てもデスクワークできる場所はなく、棚を制作をしたり、作品撮影をしたり、物流センターや資材保管でいっぱいでした。今では当たり前になったリモートワークってやつを創業当初の経済的理由から強制的にメンバーに強いていました。

・ チームにジョインしてからリアルで誰とも会ったことない
・ 特定の人とは話すけど他の人が何やってるか知らない
・ テキストコミュニケーションだけだと業務ミスが生じる
・自分の業務が他にどんな影響を与えているのか見えない
・チームで仕事をしているという実感がない

今ではこうしたリモートワークのあるある課題を解決してくれるノウハウや便利なツールがいくらでもあるわけですが、当時はあまり情報がなく自分たちも「やりながらアップデートしていく」みたいな手探り状態だった。そこでめちゃくちゃ安易な感じで

「よし!ほな各自が今どんな業務をやってるかシンプルに共有するだけの場を作ろうか!」
「とりあえず定例にしてみるか、金曜日とか」
「ミーティングの名前は・・・週次ミーティングでいいんちゃうか」

という単に全員が集まって、自分の仕事を共有するだけの場としてこれが始まりました。そんなわけで今でもそのままの名前が使われている。


前半の30分は各チームごとの業務報告

こうして長年続けている週次ミーティングですが現在は少しスタイルに進化があります。(進化してないとヤバいけど)まず大まかに前半と後半に分かれており、前半30分は各チームを代表するメンバーがそれぞれ担っている業務の進捗報告と相談をしていきます。

項目は多いですが、ほぼ全員が事前に用意されたNotionを確認しているため個別に読み上げることはなく、質問や相談がすぐに飛び交う感じです。なので30分~40分程度で終わります。そして後半の30分で「シェア会」が行われています。このシェア会ってのがCasieのユニークなところです。


推しの岩絵の具だと!?

このシェア会と呼ばれる時間は、それぞれ指名されたチームや個人がリクエストに応じて全メンバーにノウハウや知識、経験をシェアする時間です。例えば前回(7月28日)だと現役日本画アーティストでCasieメンバーのYuiちゃんが日本画の世界、岩絵の具の世界を深く教えてくれました。

全社会議の場で日本画や岩絵の具についての勉強会が行われる会社ってかなりレアですよねたぶん。こうしたアートの会社っぽいシェア会テーマ以外にもメンバー持ち回りで様々行われています。一部ですが以下に紹介します

毎週シェア会をやっていると結構貴重なノウハウとして蓄積されてきました。新しくジョインするメンバーも過去のシェア会資料を眺めたりしながら歴史をキャッチアップできるようになってます。

はい〆方わからないので突然ですがここで終わります。

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