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ゲーム好きな彼にとっての仕事とは?【リーダーインタビュー】

こんにちは!粟井機鋼株式会社 BIM推進事業部の山中です。

今日は、BIM推進事業部を立ち上げた私たちのリーダー、廣瀬さんにインタビューしてきました!

‐‐‐この事業を立ち上げる前は、営業をされていた廣瀬さんですが、「CADソフトはあるけれど、他は真っ白で何もない」というところから、VBAを活用されて、加工管受発注のシステムをひとりで全部作った。というイメージがあります。

廣瀬 そうですね。当時は営業の仕事や、受発注関係も自分でやりながらそれ(システムづくり)をやってました。CADソフトと、VBAの分厚い本と首っ引きで、試して試して、空いた時間でずっとそればかりやっていた。


‐‐‐ 2018年にCADソフトの「Tfas」「Rebro」を導入して、それまで営業マンだった廣瀬さんはCADを使うのも初めての事だったと思うのですが、VBAも、それまでやった事があった訳ではないんですよね、、?

廣瀬 全部、初めてでしたね。それでもVBAをやったのは、自分の中で、システムをうまく導く方法がそれしかなかった。だから可能性として、それにすがったんですね。で、Rebroとか色々調べていくうちに、建築業界が「BIM」「BIM」ってなっていっているのを知って、専門部署を設立する為に、BIMを含めてプレゼンした。その時、メーカーさんからも反響いただいて、今に繋がる感じですね 。

なんとなくですけど、BIMにこれからの、可能性を感じていました。確たるものではないけど。 


‐‐‐CADやBIMのお仕事に、すんなりと入っていかれたイメージがあります。廣瀬さんは大のゲームが好きと伺っていますが、ゲームとCADやBIMのお仕事、「似ている」と思うところはありますか?


廣瀬 ありますね。やっぱり、「試す」ってところですかね。

いつゲームオーバーになってもいいから、1回これでやろうって。              

試行錯誤というか、それが必須じゃないですか。失敗してもいいからやる。多少の精神的なコストはかかるけど、特に何とも思わない。

あと、やっぱり、できるようになると楽しいですよね。

仕事でも「できる」「できない」って言うのは、行動の判断基準としては間違ってると思ってるんですよね。「できる」「できない」っていうのはあくまで「結果」なんですよね。「やる」か「やらない」かで、やった人だけが初めて「できる」「できない」って判断ができる。

自分の判断ではできなかったら、それをやる為の方法を考えるとか、今のパーティーのレベルが足りていなかったらレベルをあげるとか、違うキャラクターに編成を組み替えるとか、相手を倒す戦略を練るとか、

そういうところはやっぱり、通ずるところがありますよね。



‐‐‐ CADが導入されてから今まで、廣瀬さんとしては長かったですか?短いですか?

廣瀬 長いですね~。BIM推進事業部を立ち上げてからは特に、まだ1年ちょっとしか経ってないとは思えない。・・・人、かなあ。たくさんの人と出会っているから。


‐‐‐ご自身で「長い」と感じる時間の中で、いつも確かな目標がありましたか?それとも1つずつクリアしていったらここまできていた、、という感じですか?

廣瀬 BIMに可能性を感じたところからのゴールは結構決まっていて。1つは果たしてしまったんですけど、専門の部署を作りたかった。部門として。

‐‐‐ それが今ある、BIM推進事業部ですね。

廣瀬 そうですね。もう1つは、それに特化した新しい事業を作りたいというのがあって。やっぱりこの業界、問題だらけなので、

もし自分がそれを変える何かを作れるなら、そんなに面白い事はないなあ、と。


‐‐‐事業部は、現在は7名になりましたが、廣瀬さんにとっての事業部のメンバーは、どんな存在ですか?

廣瀬 それはもう、頼りになる仲間ですね。ほんとに。


‐‐‐ 廣瀬さんは、仲間を大事にしてくれるというか、ちゃんと任せてくれるなあと思っています。

廣瀬 メンバーに、手抜きをしたい人っていないじゃないですか。だから、「やった結果できませんでした」「結果ダメでした」っていうのは全然いいんですよ。そこに目くじらたててたら成長止まっちゃうんで。それは本当に悲しい事なので。


‐‐‐ ご自身が今まで数々の失敗をしてきたことや、自分で決めて行動をする事の大切さを、メンバーに伝えて下さった事がありますよね。

廣瀬 それはもう、僕の中の芯みたいなもので、「自分で決めた事」だったら絶対自分で振り返れるんですよ。それが、「人が決めた事」をやるってなると、振り返れないんですよね、人のせいにして終わっちゃうんで。そこの試行錯誤のプロセスは、面倒くさがらずに、どんなちっちゃい事でもとりあえず手をつけて、

準備も大切ですけど、やっぱり行動ありき。

ちゃんと考える為の情報収集とか、めっちゃするんですけど、意外と、動くときは適当に動いてしまうんで。笑


‐‐‐ そうなんですか。笑


廣瀬 動く時は適当ですね~。喋ってみたら、「あれ、こっちが言いたい事全然言えへんけど、ま、いっか。相手の話面白いし。今日はその日じゃなかったんや~」・・・みたいな。あんまり後先考えてないっていうのは、わりと僕はあるのかもしれない。なりふり構わずですよ。

‐‐‐Wantedlyのプロフィールに書かれている、好きな言葉について伺いたいのですが・・・

廣瀬 「当たり前を疑う」ですね。それはもう、大前提ですね。世の中おかしい事ばかりなんで。「そもそもそれ、誰が決めてん。」みたいなところからのスタートをしていくと、結果的に自分がやりたい事をしやすいというか。人が決めた流れとか、乗って仕事するのがあんまり好きじゃない。


‐‐‐ 廣瀬さんは、物事をスパっと決めるイメージがありますが、何か決める時に迷う事ってありますか?お昼ご飯を注文する時もぱっと決まる方ですか?

廣瀬 ぱっと決めますね。なんか、迷った事あるかな~。例えば、4月末に「サガエメラルドビヨンド」って、サガの最新作出ますけど、特に内容見ずに、限定版2~3万のやつをすぐポチって。だから後先考えてないんですね。これ、いる?って正直思うんですよ。ソフト以外は開けもしないんですよ。なんかもったいなくて、ちらっと見て満足して、しまっちゃうんで。でも、なんかこう、ピンとくるんでしょうね。


‐‐‐直感ですね!廣瀬さんは、あんまり、うじうじしないですね。

廣瀬 いや、でもちょっと嫌だなって思う瞬間とかはありますよ。どっちかっていうと気は小さいと思うんですよ。自他ともに認める小心者ではある。ただそれを、無理くり迷わないようにしているというか。


‐‐‐若干落ち込んだ時に、廣瀬さんを支えてるものは何ですか?

廣瀬 僕ですか? 酒です。 笑

‐‐‐ 笑 毎日飲んでますか?

廣瀬 毎日ですね~バランタインのハイボールを。


‐‐‐それで気分が切り替わるのはよいですよね。


廣瀬 でもストレスはそんなにためてないんですよ。お酒で気分を切り替えるっていうよりは、まずストレスがかかるような事があったら、跳ね返しますよね。


‐‐‐ストレスになる前に跳ね返している?


廣瀬 返します。全く溜まらない訳じゃないですけど、致命的になりそうなのは、反射的に返しますね。


‐‐‐真似したいです!





‐‐最後に、この記事を読んでくださっているみなさんに、お伝えしたい事は?

廣瀬 やっぱり、仕事はつらいもんじゃなくて、ハッピーなものであるべきやと 思ってるんで、「失敗しても成長だ」とか、「人とコミュニケーションとるのが楽しい」とかそういう気持ちをもっていただければ、どんな仕事してもうまくいくと思うので。

わりと自由に頑張れる環境だとは思うので、中には好きじゃない仕事内容もあるかもですけど、気負わず、好きな事をしたい!って思うような人たちと、一緒に仕事したいですね!



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