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【社員インタビュー】安全・快適な運営で、“愛知国際アリーナファン”を増やしたい

これまでのイベント運営の経験を活かしながら、アリーナの安全で快適な運営を目指してイベント運営担当として大活躍している児玉さんにインタビュー。なぜ愛知国際アリーナに入社したのか?この会社で何を成し遂げたいか?など詳しく伺いました!

*プロフィール

児玉 悠紀(こだま ひさのり)

株式会社愛知国際アリーナ 運営・営業部 施設運営課 主任

大学卒業後、銀行にて窓口業務・法人営業などを約2年間経験した後、スポーツクラブ運営企業にてホームタウン営業を約2年、試合運営担当を約6年経験し、その後娯楽系企業にて、投票・警備業務を約2年、広報業務を約1年担当し、2023年7月、株式会社愛知国際アリーナへ入社。(敬称略)


愛知国際アリーナに入社した理由

「好きなことを仕事にしたい」

ーーこれまでのキャリアについて教えてください。

新卒で銀行に入社し、その後スポーツクラブ運営企業にて約8年間働いていました。最初の2年がホームタウン活動という地域の皆さんに自クラブを好きになってもらうような活動を、残り6年で試合運営や当日の統括を担っていました。その後転職し、前職は娯楽業で約3年ほど働いていて、場内警備や売上に関する業務を約2年、その後広報業務を約1年担当していました。


ーー途中、スポーツクラブ運営企業へ転職した理由は?

当時は社会人になって2年目だったのですが、そもそも就職活動をするときに「好きなことを仕事にしたい」と思っていました。私はサッカーをずっとやっていたのと、大学で経済学部であったことから、どちらかを活かせる仕事を探しており、当時内定をもらえたのが銀行でした。

ただ、入社後にこれからの仕事のことを考えていたら、たまたまスポーツクラブ運営企業でHP上で社員募集をしていて、応募したところ内定を頂けました。


ーーその後、どうやって愛知国際アリーナを知りましたか?

スポーツクラブ運営企業に在籍していた際に、今も愛知国際アリーナで一緒に働く方と働いていて、その後はその方も私も一度別会社へ転職したのですが、今年(2023年)の3月にその方から「名古屋にいるって聞いたけど」とご連絡をいただいて、そこで愛知国際アリーナの求人を知りました。


ーー愛知国際アリーナで人を募集していると聞いた時、当初どのように感じましたか?

様々なイベントの運営に携われることに魅力を感じました。これまで特定の競技や種目の運営には関与していましたが、ここでは音楽、スポーツ、他にも多様なイベントに関われる。そこに魅力を感じました。

また、声をかけていただいた方は本当に仕事ができる人で、かつて一緒に働かせて頂いていた時から、本当に周囲からの信頼の厚い方でした。その人に声をかけてもらえたことで、その期待に応えたいなと思いました。

あとは、立ち上げを経験できるということは、非常に機会の限られる貴重なことだと思うので、その点も魅力でした。前職でも同様の立ち上げに携わったことはあるのですが、すごく大変だったけれど今となっては良い思い出で、「やってよかったな」と思っているので、同じような体験ができればと思いました。


ーー最初は尊敬する先輩に声をかけられ興味を持った部分も大きかったかと思いますが、その後、面接を受けていただく中で、心境の変化はありましたか?

みなさん若い方が多いなと思いました。選考を通じて会社の説明を受ける中で、やろうとしていることが今までにないようなことだったので、大変そうではあったがそこで成功したらその分やりがいがあると思い、志望度も上がりました。


実際に入社してみての感想

自由な働きかたができる

ーー現在はどのようなお仕事をしていますか?

施設運営課でイベント運営を担当しています。イベント運営は安全で快適であることが非常に重要なので、主にそのためのお客様の動線や場内のサイン等、案内について検討をしています。


ーー入社後に感じた、良かったギャップはありますか?

働き方が自由なところです。リモートワークもメールやslackでどこでもできる働きやすさがあると思います。前職までは、コロナ前はリモートワークという概念がそもそもなかったですし、コロナ中もリモートワークがあまりありませんでした。元々やりたいと思っていたこともあり、自由な働き方ができて良いなと感じています。

ーー入社後に感じた、想像と違ったギャップは?

一番は、自身が施設運営を担う仕事柄、施設や周囲のことを全部を知ったうえで検討を進める必要があること。僅かしかない施設の知識で検討を進めようとすると、自身が把握しきれていないところで別の懸念点がある可能性がある。全部を知らないといけない、ということは、途中から入った分、皆さんに追いつかないといけないので大変さを感じています。

あと、慣れたら問題ないですが、最初にびっくりしたのは、会議が多いこと。また、皆さんめちゃくちゃできる人が多い。ビジネス用語が飛び交ったり英語が話せる人が多くて、最初はびっくりしました(笑)。多少慣れの部分もあると思いますし、自分が求められていることは別に英語を話すことではないので、そこは切り離して捉えるようにしています。


ーーなるほど。まさに多くの人が携わるプロジェクトだからこそですね。

そうですね。タスクフォースメンバーの皆さんにも多方面でご尽力いただけていて非常に助かっていますが、どこかのタイミングで我々側が引き継がないといけないので、私も施設運営だけでなく様々なことにも関心を持たないといけないと思っています。


愛知国際アリーナで成し遂げたいこと

“愛知国際アリーナファン”を1人でも増やしたい

ーー愛知国際アリーナに入って、個人として何を実現したいですか?

カタチとして見える物・仕事になるので、自身の周りの人や愛知国際アリーナの周辺に住んでいる人、来場した方々や地域の皆さんが、イベント等を体験してもらって、「愛知国際アリーナが出来てよかったな」と純粋に思ってもらいたい。愛知国際アリーナでイベントがあるから来てくださったり、このアリーナが好きだから愛知県に住みます!といった人が現れるような、”愛知国際アリーナファン”が1人でも増えるようなことを実現したいです。


ーーファンを増やすために、今後児玉さんがやっていきたいことは?

安全・快適な運営です。大人気のアーティストが来ても、そこでお客様が怪我をしたら台無しですし、安全があってこそのイベント運営であり、それが全ての根底なので、絶対に安全面を第一に取り組んでいきたいです。


ーー愛知国際アリーナに入社した中で、個人としては今後何を経験として得ていきたいですか?

イベント運営で多様なイベントに携われることは貴重な体験ですし、イベントに関わる色々なことを知りたいというのが一番ですね。今までは特定の競技や種目に関するイベントを担っており、その仕事も楽しかったですが、多様なスポーツや音楽興業など、色々なイベントをやっていくと思うので、それぞれの楽しさだったり良さを吸収して、自身の経験の幅を広げていけたらと思います。


愛知国際アリーナで働くやりがい

自分が決めたことが、今後数十年カタチに残る

ーー愛知国際アリーナで働くやりがいはどんなところにありますか?

特に今の段階ですと、まさにこれからやっていこう、というフェーズのため、自分が思ったことがカタチになりやすい。自分が決めたことで今後30年、完成後ずっとやっていくということも出てくると思うので、その点はとても働き甲斐があります。

ーー働く環境面でいえば、どんな人が多いですか?

新卒で今から頑張って勉強します、というよりは、イベント営業をやっていた、ホスピタリティ関係で働いていた、など各方面での経験者が多いですね。そういった方が弊社で中心となっていくべきだと思います。

愛知国際アリーナに興味を持ってくれた方に向けて

自分が創ったアリーナが、地域や来場される皆さまの楽しみを生む経験を

ーーどんな想いを持っている人にぜひ来てほしいですか?

自分の想いとも重なりますが、「このアリーナを好きになってもらう人を増やしたい」や、「地域の人に貢献したい」「取り組みを通じて人々の楽しみを増やしたい」、という想いを持っている人が、入社してからも楽しく働けるのではないでしょうか。想いの根底は揺るがないと思うので。


ーー児玉さんにとって地域に貢献したい、という想いはなぜ大事なのでしょうか?

地域の皆様にこのアリーナが受け入れられていないと、イベントによるクレームが多数発生し、イベントが開催しにくくなって、ひいてはアリーナの存続も危ぶまれる。逆に、地域の方々に歓迎していただければ、イベントをすることで地域の方々にも楽しんでいただけると思うので、地域の方々との関係性は大事だと思います。


ーー最後に、興味を持ってくれた求職者の方にメッセージをお願いします!

もし今、特にこの立ち上げフェーズで入社いただけたら、愛知国際アリーナは「自分たちでつくったアリーナ」になってくる。そこでイベントを実施して、お客様が「楽しかった」と言ってくれる。こんな体験ができることは貴重で、非常にやりがいあることだと思います。

これから大きい経験、貴重な経験がしたい、というやりがいを求めている方には良い会社だと思いますので、是非一緒にアリーナを創っていければと思います。


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取材・執筆:井内律花


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