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【社員インタビュー】地元愛知で、ワールドクラスのビジネスにチャレンジしたい

今回は、これまでHR領域で法人営業やマネジメントを経験しながら、地元名古屋の新たなアリーナ運営企業に入社を決め、人事として大活躍している天野さんにインタビュー。なぜ愛知国際アリーナに入社したのか?この会社で何を成し遂げたいか?など詳しく伺いました!

*プロフィール

天野 佑介(あまの ゆうすけ)

株式会社愛知国際アリーナ 経営企画部 兼 広報渉外室

大学卒業後、ITベンチャーの営業職を経て、株式会社リクルート入社。一貫してHR領域の超大手企業向けコンサルティング組織に在籍。営業表彰50回以上受賞。またGMとして事業全体の取引社数V字回復や地方拠点マネジメントに従事。その後、スタートアップでの何でも屋を経て、より地元に根差しながら事業・組織づくりを担うべく、株式会社愛知国際アリーナ入社。(敬称略)

愛知国際アリーナに入社した理由

地元に根差したビジネスをこれから創ることに携わりたい

ーーこれまでのキャリアについて教えてください。

大学卒業後は、東京のITベンチャーでWebやSNSを使ったプロモーションの提案営業をしていました。その後転職し、リクルートへ入社。HR領域で9年過ごし、前半の5年は国内超大手企業様向けのコンサルティング営業として東京で働き、その後、後半4年は自ら手を挙げて地元名古屋に戻って働いていました。名古屋に戻ってからは、いわゆる営業プレーヤーではなく、GMとして営業の戦略から組織のマネジメントまで担っていました。

その中で、日本全国だったりグローバルといった規模のビジネスではなく、「地元や地域に根差したビジネスをしたい」というのと、比較的既に出来上がった仕組みや考え方の中で価値を発揮するよりも、「これから創り上げていくところに携わりたい」と思い、地元名古屋にあるスタートアップ企業に2023年に転職をしました。

ただ入社後、その会社が既に上場準備フェーズであり、本社は名古屋にあるものの、ビジネスのフィールドでいうと日本全国・グローバルを視野に入れていて、少し自分の反省も含めて入社後ギャップが起こっていた。そこから約半年、ビジネスサイド中心に何でも屋として働きながら、元々やりたかった「地元に根差したビジネス」という観点と、「これから組織や事業をつくっていく」という点で、起業や独立を視野に活動をし始めていたタイミングで、愛知国際アリーナからオファーをいただいて入社しました。

ーー最初に愛知国際アリーナからスカウトをもらった時、どのように感じましたか? 

一言でいうと「驚いた」っていうのが印象。今まで頂いたオファーだと、上場を目指すようなスタートアップやコンサルティング企業が基本的には多くを占めます。その中で、まさに地元の、しかも私自身が住んでいるエリアの企業から、同じような創業フェーズのプロジェクト・ミッションのオファーをいただくのは、灯台下暗し的な、こういう企業さんがあったんだ!という点で驚きました。

あとは、プライベートでよく名城公園を散歩していたので、ここに何かできるんだろうなということは知ってはいたんですけど、そこの企業だったということで、点と点が繋がったという感じは大きかったです(笑)。


多様性あるメンバーとともに、提供価値に真正面から向き合える

ーーその後、愛知国際アリーナの何に惹かれていきましたか?

一番のポイントは、僕自身、30代に入ったタイミングでのキャリアの軸である、「事業と組織づくりを実行者として成していく」「より手触り感のある規模で、提供価値に真正面から向き合う」「グローバルではなくローカルに」、という点で合致したということ。

そしてもう一つは、社内のメンバーの多様性。事業をより長く、より高く継続していき、それがイノベーションや非連続な成長と言われるためには、僕は「多様性」が重要だと実体験を含めて考えていて。

一般的に、愛知・名古屋に関わらず、「よりローカルに」という軸で働くと考えたときに、どうしてもローカルのコミュニティには、ローカルの人たちが集まってくる。多様性とは真逆で、やっぱりそのエリアに生まれ育ち、長く住まれていたりする方が多い。そうした時に、この会社は、愛知・名古屋に根差しながら世界を目指すビジネスを成すために、ある種、この地域に縁もゆかりもない法人や個人が集まっている、ということに多様性をすごく感じました。この組織構成や人々の多様性があれば、非連続な成長やイノベーションを本当に起こせるんじゃないか、と思えた。これが愛知国際アリーナに惹かれた2つ目の理由です。

ーー実際に選考を受けていく中で心境の変化はありましたか?

グローバル、イノベーション、といった言葉って、よく言われているし誰でも言おうと思えば言うことができるけれど、この会社の具体的な事業の方針や戦略を聞いた時、ある種高い目標を掲げながらも、その目標に向かって進むための道筋がすごく具体的に考えられていて、リアリティがあったので、それを信じたいな、信用できるな、というのを強く感じました。

実際に入社してみての感想

様々な興味ある仕事にボーダーフリーに携わることができる

ーー現在はどのようなお仕事をされていますか?

経営企画部で、いわゆる人事業務を中心に働いています。具体的には、人員計画から採用、人事制度の企画、実行、改善をしています。

人事以外でいうと、地域渉外を担っています。具体的には、愛知国際アリーナでは「地域連携」という言葉を掲げていて、例えば県内にある大学さんとの共同研究プログラムを一緒に考えたり、アリーナがある名城公園の近隣施設の方々とやりたいことを一緒に考えたり…と、いわゆる営業とは異なる形の社外の方とのコミュニケーションを担っています。

ーー入社後に感じた、良かったギャップは?

やろうとしている規模に対して、まだまだ組織の規模や社員数が追い付いていないので、ボーダーフリーに、色々な多くの仕事に携われる。自分が携わっていない仕事もすぐ横の方が担っていてみえるので、会社全体の動きだったりがよく理解できますし、自分自身が興味があることであれば積極的に携われる、というのは入社して感じる良いギャップです。

ーーなるほど!仕事の幅が広い点は、天野さんにとっては良いギャップだったのですね。

そうですね、「働く」ということにどういう意味付けをするかによると思っていて。

僕自身は、自分の成長だったり、その仕事の先にある目的に強く共感できれば、あまり守備範囲を限定した働き方よりも、積極的に多くのことに携わりたいタイプ。元々僕は、会社経営にすごく興味・関心があるので、それでいうと会社の全体の動きがみえることはすごく良いと感じています。

ーーでは、入社後に感じた、想像と違ったギャップは?

想像通りでもありますが、大手企業の特徴がスタートアップ企業なのにあるな、と感じています。例えば会議が多いとか、社内向け資料を作成している人がすごく多いとか、何かとみんなで決める、というのは、やっぱり同じ大手企業でも、僕が過去いた会社や直前にいたスタートアップと比べると、遅かったり、意思決定責任が不明瞭な部分はあるかなと思います。

ただ一方で、我々がやろうとしているビジネスは、ちょっと大げさな表現をすると、街のインフラになるようなことをやろうとしている。かつ、愛知県から依頼されていて、その先には愛知県民の方々がいらっしゃることを考えると、非常に責任が重い。もっというと、一個人の感情や意思に賭けて許容できるリスクっていうのは、ともすれば一般的なスタートアップと比較すると、もちろん大きい。そう考えると、慎重な意思決定や複数回・複数人に及ぶ合意形成をせざるを得ない、という面はあると思います。

ーー他に働き方の面等でギャップはありましたか?

最初、建設現場事務所で働くと聞き、プレハブを想像していて、実際にプレハブではあったんですが、思ったより快適(笑)。

何なら30階40階ある高層ビルのエレベーター渋滞に巻き込まれるようなこともなければ、満員電車に揺られることもないので、実は現場事務所ってすごい快適なんだなということはびっくりですね(笑)。良いギャップ。もちろん普通のオフィスにあるような設備とかは全部完備しているので、あれがなくて困る!といったこともなく、快適です。

愛知国際アリーナで成し遂げたいこと

地域に根差しながらも、約束した業界最先端の取り組みをやりきる

ーー愛知国際アリーナに入って、天野さんご自身としては何を実現したいですか?

詳細は堀内さんの記事を読んでいただきたいですが、愛知県、ひいては愛知県民を期待させ、そして約束したこの事業計画を完遂させること、やりきること。

これまで僕自身が携わってきた広告や人事、そしてこのアリーナ事業は、モノや価値が届いて初めてお金を頂くビジネスと違って、モノも価値もない状態で、どんなものができるかわからないけど、すごく期待しているから先にお金だけ渡す、っていうビジネス。その期待に、長く、高く応え続けるためには、結局小さな約束を守り続けるしかないと、これまでのキャリアを通して実感しています。

つまり、県に提案をした項目や表現を一個一個やりきっていき、環境変化等で難しくなってしまったことについても、打開策を考えたり期待値調整をしたりしながら、失敗も含めてやりきることが大事だと考えています。これを信条としているので、個人的にやりたいこと以上に、県、ないし県を通して県民のみなさんと約束をしたことをやりきる、ということに軸足を置いています。


「アリーナビジネスで働く」のブランド価値を高めたい

もう一つが、愛知国際アリーナを通して、「アリーナビジネスで働く」ということのブランドを上げること。

人手不足が続く日本にとって、働き手にとってはキャリアの選択肢は星の数ほどあります。その中で、「アリーナビジネスに携わる」というキャリアが、色んな立場の人にとって魅力的に映るような、憧れられるような働く場所、働き方にしていきたいなと人事担当としては思うし、多くの人に憧れられ、そして関わりたいと思う人が増えれば増えるほど、社内においても1人の人に仕事が依存するとか、会社を卒業しにくいとか、次のキャリアを目指しづらいということがなくなると思います。

アリーナビジネスにとどまらず、「働く」という時間軸がすごく長くなっていく一方で、企業の寿命や1つのビジネスの寿命はどんどん短くなっていっているといわれている時代の中で、事業を執行する立場からすると、会社は時代に沿って変化し続けなければいけないと考えています。そして、変化し続ける人や変化したい人にとって、所属会社が足枷になるような場ではなくて、常に新しい風を迎い入れ、そして功労者を喜んで送り出すような組織でないと継続していけないと、これまでのキャリアを通じて感じています。

健全な意味で、入口つまり採用が太くなれば、卒業つまり出口も太くできる、と思うので、そういった意味で、このアリーナで働くブランドを上げることによって、より多くの人が入ってきて、今働いている人が次のキャリアを目指すときに卒業できる。そういう循環を創っていきたいなと思っています。

ーーなるほど。HR領域に長年携わってきた天野さんだからこその想いですね。では、愛知国際アリーナで働く中で、今後何を経験として得たいですか?

アリーナに一番近い距離で生活されてきた方々と、膝をつけ合わせ、場面によってはぶつかりあいながら、一方で場面によっては背中を預け合いながら、新しいチャレンジをしたい。

例えばアリーナがある名城公園の施設や、歩いてすぐの大学、公園にいつも散歩しに来てくれている方々にとって、新しいアリーナができて多くの人が外から来る分、彼らがこれまで大切にしてきたものや日常を変えてしまうことはたくさんあると思っていて。そこを最大限防ぐ、というディフェンスという意味でもあるし、一方でオフェンスという観点で、新しい公園の楽しみ方とか、外からたくさんの人が来るからこそできることに、個人的には力を注ぎたいなと思っています。

地域の人たちが喜んでいる顔とか、怒っている顔とか、アリーナ作ってくれてありがとうっていう声とかを直接聞きたいし、アリーナなんて無い方が良かったと言われるような声も、直接聞きたい。そういう世界で、この30代を生きていきたいなと思っています。

愛知国際アリーナで働くやりがい

プロフェッショナルな組織の中で、アウトプットで自身を成長させていける

ーー愛知国際アリーナで働く楽しさ・やりがいはどんなところにありますか?

開業前のこのタイミングだからこそ、自分が携わったものがやっぱり長く、少なくとも30年っていう時間軸では残り続けるという責任・やりがいの大きさもそうですし、ある種緊張感、「あなたがやらなかったら他に誰がやるの」という環境は、中々得難いものだと思います。

入社するかどうかは置いておいても、軽くドアをたたいていただき、我々のお話だけでも聞いてもらっても無駄な時間には絶対ならないと思います。

ーー環境面でいえば、どんな人が多いのでしょうか?

癖が強い人が多いんじゃないでしょうか。(笑)

癖が強い人がどういう人かというと、僕自身も相当癖が強い方だと思うんですが、やっぱり自分自身のこれまでのキャリアとか、そのキャリアの中で積み上げてきた価値観やスキル、仕事の進め方にこだわりが強い人、ある種、自信がある人が多いと捉えています。ただし傲慢な人たちの集団ではなくて。

そこがさっき僕がお伝えした大手企業らしさになるのですが、チームで仕事していくうえで必要とされる謙虚さとか、そういったものを持ち合わせている方が多いので、すごくプロフェッショナルな組織でありながらも、チームワークをしていく上でバランスが取れている集団なのかなと思います。

ーーどんな環境を求める人にマッチしそうでしょうか?

アリーナビジネスや、愛知国際アリーナが掲げているミッション・ビジョンにまず共感していただけるっていうのが1つ。それがないとこの場所でなくてもいいと思うので、この場所を検討していただく上でそこはマストだと思います。

もう一つが、働く方々のキャリアにとってインプットではなく、アウトプットで勝負したいタイミングの人には最適なのかなと思っています。

やっぱり、開業時期、県と約束しているスケジュールや事業計画がある中で、例えば社会に出たばかりの方々を今育てながら事業を進めるような余裕はないのが本音です。どちらかというと即戦力的な人を求めています。ここで何かを学びたい、身に着けたいというのはもちろん入社動機としては健全だし、大事で僕自身もあるのですが、そのために何か指導してくれる人たちがたくさんいるとか、制度がたくさんある、研修があるとかそういう場所ではないので。

自分自身のこれまで積み上げてきたものをアウトプットすることを通して、何が得たいのか。アウトプットで自分自身を成長させていきたいというフェーズの人にはいいのかなと思いますね。

愛知国際アリーナに興味を持ってくれた方に向けて

とにかく一度お会いしましょう!

ーーどんな想いを持っている人にぜひ来てほしいですか?

やっぱり「愛知、名古屋」っていうこのキーワードと、「新しいビジネスで勝負をする」、というキーワードに強く共感をしていただける方かなと思っています。

愛知・名古屋を拠点に、新しいビジネスの一例として価値提供していく。日本を元気にするとか、もう一度、日本ってできるんだぞ、すごいんだぞっていうことを、この場所から、アリーナビジネスを使ってやっていくっていう事に共感をしていただけると、すごくやりがいを持てると思いますし、日本の政府とか関係省庁からも方針として、スポーツとかエンタメだったりアリーナビジネスは成長分野として指定をされているので、その分野にいるっていうのは人生にとっても骨太な濃い時間にできるっていうのはお約束できると思っています。


ーー最後に、この記事を最後まで読んでくださった方に一言お願いします!

難しいことは考えずに、一回会いましょう。一回お話しましょう!

会って話した方が、お互いのことを理解できると思うので。記事を読んで、もし何かを感じたら、お問い合わせは会社HPから!(笑) 

本当にカジュアルで大丈夫ですので、まずは一度お会いましょう。お待ちしております!

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いかがでしたでしょうか。

株式会社愛知国際アリーナでは、開業に向けてキャリア採用を実施しています。

現在の募集ポジションや詳細な業務内容、条件等については会社HPをご覧ください!

取材・執筆:井内 律花


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