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『思考力を持ったプロフェッショナル集団を作る』“技術者”から“経営者”へと転身した、株式会社ウイズの代表に話を聞きました

こんにちは、株式会社ウイズの採用担当です!
今回は、ウイズの代表取締役の信清さんに立ち上げ当時の心境や現在のウイズの事業に関する話を聞いてみました!技術者から経営者に転身した代表の信清さんから創業から社員への想いまでお話いただきましたのでエントリーしようか悩んでいる方、これから選考に進むかどうか迷っている方は決断の一押しに繋がると嬉しいです!


信清 城
数年間、システムエンジニアとしての時期を経て、エンジニアとしての自信や、「自ら企画をし、自分の作りたいソフトを作る」という夢も広がり、平成16年1月14日に会社を設立。


Q 以前はどんな仕事をされていましたか。

専門学校を卒業して正社員でシステムエンジニアの会社で働いていました。27歳くらいでフリーランスでエンジニアとして働いて、30歳くらいで会社を立ち上げました。


Q ウイズを立ち上げた理由やきっかけはどんなものですか?

前職もとても社員に対してとても思いやりのある会社でした。組織がどんどん大きくなるにつれて、営業部門・エンジニア部門がしっかりと分かれて規律がしっかりとしてきたのを覚えています。僕も楽しく働いていたのですが、組織立つにつれて社員・・・特にエンジニアのスキル感もバラバラになりつつありました。もっと自分自身のスキルを高めて、高いレベルの仕事に挑戦していきたいと思い、それなら自分で会社を立ち上げてプロフェッショナルのエンジニア集団を作っていこう!と思いウイズを設立しました。



今の具体的な事業内容を教えてください

システム開発のSES事業をメインで行っています。また去年から新事業として様々な企業へのIT導入サポートサービスを始めて現在二軸で事業を行っています。


2004年の設立から17年間。当初思い描いていた会社のビジョン通りに運営できていますか?

んー・・・難しいですね。0点では勿論ないですが、50点くらいですかね??(笑)たまたま人に恵まれたこともあったのですが、社員一人一人が高い水準で仕事をしています。エンジニアとしての知見だけでなく、仕事意識・成長意識もとても高いです。会社設立の目的の一つである『エンジニア志向の強い集団を創り上げたい』要素はクリアできています。ただ、プロフェッショナル人材が連携してシナジー効果を高められているのか?と問われたら十分ではないですね。社員がお客様先に常駐していることが多いので、今後は自社で皆で協力して開発をしていこう!と動いています。


ウイズの良いところを教えてください

一人一人の意見を反映しやすい環境であること。
良い意味で上下関係が少ない会社だと思います。僕も社員に対して結構敬語で話しています(笑)組織が横並びになっているので、何か事態が生じた際に何層か話を通して物事が決まることは殆どありません。


どのような教育制度でしょうか?

ITの勉強をバックアップしている会社は数えきれないほどあります。ただその学習方法は現場寄りではなく、『形式的過ぎている』と僕は思っています。

例えば、エンジニアになるためには『言語』を知らなくてはいけない。じゃあ今だったらRubyが需要があるから、学んでもらって、次のステップでは設計書を学んでもらって・・・っていうお作法的な考えで進むことが多いと思っています。勿論その教育方法は間違っていないとは思うのですが、実際に現場で信頼を得続けることができる人はスキル+思考力が大切になってきます。

例をあげると、お客様先で自分が作ったプログラムが想定通り動かない際にどう解決するのか。誰かに解決してもらわないといけないとなると、そのコストがとても高くつきます。5日から2日に短縮してプログラムを完結できるより、トラブル発生時に自分で解決策を講じることができる人が生産性が高く市場価値も高まります。後者の大切さに気づいていない人も多く、市場には、『コードを早く書ける。』ってエンジニアが多いですね。問題解決能力を有しているエンジニアは仕事の幅も広がります。そもそも、プログラムを早く打つことには限界があるんですね。プログラムはエンジニアはできて当然であって、ゴールにはならない。ただ一点のスキルを高めても、市場価値は高めにくく短期的に必要な人。になってしまいます。明確なエラーミスであれば対処方法は探りやすいですが、たまにボタンが効かなくなるとか・・・『たまに効かないって言われてもどうしたらいいんですか‥?』ってなる人もいて、それは過誤があります。思考力を用いてトラブルを自身で解消できる人が強く、そのお陰で品質が改善されます。

勿論最初から全員が論理立ててトラブルを解決できる訳ではない。即座に最短でゴールを突き止めることは難しい為、思考力を使って解決していくことが大切です。最初は僕も、トラブルに突き当たった際に途方にくれて解消するまで夜な夜な調べたこともあります。こういうときに、こんなツールを使って組み合わせたら解決すると理解し、自然にできるようになったのはエンジニアになって暫く時間が経ってからでした。。



ウイズの課題を教えてください

規模が小さいので僕の考えが中心となっていること。それが会社にとってメリットでもあるが、手綱を手放していないので一つ一つの会社の成長は遅いかもしれません。どこかで会社を成長していくことがあるべき論であるならば、どこかで規律をしっかりとしていかないといけないんだろうな・・・と思っているけれど、そこまで会社を大きくしたいとも思っていないんですね。今いる社員を大切にして、プロの集団を創っていきたい。会社らしい会社にしていきたくない。自分と社員がいいなって思える会社にしていくことにゴールを置いているので・・。


ウイズならではのルールやこだわりを教えてください

 一つは自社の話で移動に時間を使うことを辞めました。このご時世であれば至極当たり前かもしれないですが、月に一回の帰社日をなくしました。その代わりにリモートで月に一度、一対一で会話することに変えました。皆で会うのは飲み会だけにしようと思いました。せっかく皆に会ったのに仕事の話をすることって意味がないと思っています(笑)
 二つ目は、ウイズでは発言力を重視しません。MTGの際に発言せずに黙っていると立場が弱くなる風潮がビジネス的にはあると思うんですね。でも僕って大人数のMTGで全く発言しないんです(笑)人が集まって決定されるものって、格好良い結論になっていることが多くある気がしていて。エンジニアはうまく話せる人達だけではないし、そういう人たちの意見も均等に吸い上げた方が良いなって思っています。
 三つ目はスラックルールですね。一番最初に決めたルールは正社員のアイコンはゲームキャラにすること。理由は皆がゲームが好きだからですね。
 全体的にビジネスマンの考え方とはあえて逆方向にしていますね。マニアックなエンジニアに合わせた社風です。


信清さんが一緒に働きたい人はどんな人でしょうか?

ここ本当に難しい・・。信清さんこういう人と働きたいんだ~~って思われそうで(笑)誰かを否定してしまいそうで・・・。こういう好みとかってないんですよね。あまり誰かと仲悪くなるとか出にくい体質でもあるので。こういう人と働きたくないなってことはあるかもしれないのですが、でも憎めないな~ってなることもあるので。こういう条件だからいいとかは思いつかなくて。(笑)

この記事を読んで少しでも興味をもっていただけたらぜひエントリーいただき、面接でお話しできると嬉しいです!ご応募お待ちしてます!

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