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【社員インタビュー】手作業の職人!アナログな人が思う「遠回り」のすすめ

ブリッド社員インタビューです!
製造工場「大府DEPO」の超ベテランメンバーに、インタビューを行いました。

人間国宝?「東松辰侍(59歳/入社21年)」です!

ーブリッド唯一の手作業、どんなお仕事を?

当社は自動車のシート(=椅子)を製造しています。車にシートを取り付けるには、シート下の「レール」が必要です。シートレールは、車種ごとに形・高さが異なり、車種ごとに用意する必要があります。そのレールを製作するのが私の仕事です。今の時代、図面とCADで計算することもできるのですが、数字では出ない細かい調整ができるのが手作業なんですよね。だから私は、実際の車を測って型を作るところから始めます。

ー前職は自動車整備

ぶっちゃけ、自動車整備の仕事に飽きてしまいました笑 専門学校を卒業して整備士資格を取り、自動車整備の仕事を10年続けましたが、当時は同じことを繰り返しているように感じまして・・。知人の紹介でブリッドに仲間入りしました。シートレールをつくるって、ひとまとめに表現すると同じことをやっているように見えるのですが、どんどん新しい車種が出るんです。ひとつひとつオンリーワンのものづくりとなのです。毎回異なっていて楽しいですね。私にはあっている仕事です。

ーアナログの人として、若者に思うこと

遠回りもしてみたら?って思うことがありますね。わからないことがあれば検索して答えがパッと出る時代。その壁は誰かがぶつかっていて、誰かが乗り越えていて、その経験を簡単にシェアできて、簡単にそれを受け取ることができる時代。でも、やってみないとわからないことがあると思うのです。答えにたどり着くまでのプロセスが大事なときもあります。私にとっては、デジタルに強い若者から得るものがたくさんあって、日々感心したり、発見させてもらったりするのですが、逆にアナログから得ることもあると思うので、何かを伝えられると良いなと思いますね。

ー60歳をむかえたら

実は新しいことに挑戦したいなって気持ちもあるんです。動物や虫が好きで、飼育員になるのはどうだろうって夢見ています。子どもの頃、家の近所にサーカスの動物たちが来ていたことがあって、トラをそのまま触ったことがあるんですよ。友だちはみんな怖がっていましたが、なんか私は平気で笑

(仕事が楽しい、その先に◎◎をしたい、って夢をいだける職場、良いですね!)

YouTubeでブリッド製造現場を見られます。オーダーメイド・ハンドメイド・メイドインジャパンのものづくりをぜひ見てくださいね。(こちらは、シートを装着する様子を確認できる動画です)




▼ブリッド出展情報はInstagramで!ブリッドスタッフも参加していることがあるから、どんなメンバーが働いているのか直にみられるよ。
https://www.instagram.com/bride_japan/

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