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【社員インタビュー】一人のトレーナーとの出会いが人生を変えた。“理想のトレーナー”を追求しBFMで仲間と高め合う

2022年7月設立の株式会社BFMは、設立時からパーソナルトレーニングジム『BEST FIT ME』を中心としたフィットネス事業に取り組んでおり、着実に会員数と店舗数を伸ばしています。

今回は、BEST FIT MEにてトレーナーを務める岩井に、トレーナーを目指すきっかけやこれまでのキャリア、BFMの魅力やトレーナーとしての未来像をを伺いました。


岩井 政樹 / トレーナー

2023年12月入社。大学時代にボディメイクを知り、コンテスト出場を目指す。その過程でトレーニングを指導したパーソナルトレーナーとの出会いに心が動かされ、自身もトレーナーの道を志す。新卒入社した商社を1年で退社後、幾度かの壁を乗り越えながらフィットネス業界で着実に経験を積んだ。自分が思い描く理想のトレーナー像を追求したい思いが膨らみ、BFMにジョイン。

パーソナルトレーナーは「人生を変える仕事」と知った

ーートレーナーを目指した理由を教えてください。

中学から大学まで部活動でラグビーをプレーしており、大学時代にボディメイクを知りました。コンテスト出場への憧れが増す中で、本格的にボディメイクのトレーニングをスタートしたタイミングは部活の引退後です。その後、就職活動を経て半導体や電子部品を扱う専門商社に就職し、社会人になったタイミングで大会への出場を真剣に考え始めました。そして社会人1年目の8月に、私はある著名なトレーナーのもとでパーソナルトレーニングを受けました。このトレーナーとの出会いが私の人生を変えます。その頃の僕は心のどこかで「僕は大会に出られるレベルじゃない」と思っていたのですが、トレーナーは「いや、絶対に行けます」と言ってくれたんですね。

その後もトレーナーは、ことあるごとに「夢をもつ大事さ」や「挑戦の大切さ」を親身に教えてくれました。モチベーションの上げ方がとても上手で、私はトレーニングへの向き合い方が変わり、本当に体がめちゃめちゃ変わったんです。もう、周囲から驚かれるくらいに。トレーナーに感謝しながら「この仕事は人の人生を変えるすごい仕事だ。僕もこの仕事をやりたい」と、強く思うようになりました。思いは日増しに強くなり、最終的には入社1年を迎えたタイミングで商社を退職してトレーナーを目指すことを決めました。

ーー運命的な出会いだったんですね。岩井さんも「誰かの人生を変えられるトレーナーになる」ことが目標ですか?

はい。トレーナーは、お客様の体が理想に近づくことで感謝される仕事なので、やりがいの大きい仕事です。僕は正直、以前は「仕事にやりがいを求めない」と割り切っていました。「大体、みんな何かを諦めて生きているものだ」と思っていましたし、実際に僕もそうでした。

僕はボディメイクの大会に出場したいと考えていたので、ある程度働いて、その分の給料をいただいて、趣味を楽しめる…そんなワークライフバランスが充実している会社を望んでいました。「年間休日は125日で残業が少なく、基本給は月給20万円以上で、賞与は1回で2ヶ月分支給される」など、条件面だけを見て就職先を決めました。もう「会社にできる限りぶら下がって、楽しく生きよう」と考えて、仕事への向上心はほとんどもたずに生きていたと思います。

ーー意外です。岩井さんの心の中で、本当に大きな変化が起きたんですね。

トレーナーとの出会いもありましたし、トレーニングを通じてポジティブな変化を感じながら「人生で一度くらい、やりたいことをひたすら頑張ってみるのもアリだ」と、考えも変わりました。僕は、高校にスポーツ推薦で進学したのですが、チームと合わずに高校3年の途中で退部してしまった経験があります。その後は、大学2年頃まで「自分には生きている価値がない」と頭をよぎる位に思い詰めていました。

そんな時に、ボディメイクやボディメイクの大会があると知り「いつか出てみたいな」と思いました。でも「けれども、無理だろうな」と、過去に引きずられ諦めてしまっていて。それでも何とか一歩を踏み出したときに、出会ったトレーナーから「君、骨格がめちゃめちゃいいから絶対いい選手なれるよ」と自信を与えていただきました。そして、トレーニングに励むうちに本当に体が変わった。そこで「本当に変わるんだ、変えられるんだ」と成功体験を積むことができました。だからこそ、自分が本気でやってみたい仕事に向き合えたんだと思います。

ーー岩井さんの原体験は、トレーナーとして存分に活かせそうですね。

そうですね。体形にコンプレックスを抱えてらっしゃる方には、特に寄り添えると思います。例えば「本当はこの服を着たいけれど、でも今の体では着れない」と言うような悩みですね。

今はSNSなどで気軽にスタイルのいい人の姿が目に映ります。つい自分と比較してしまい、落ち込まれる方は実際に多いんですね。僕はそうしたお悩みに寄り添い、解決まで伴走できるトレーナーでありたいです。

何度壁にぶち当たっても折れなかった、トレーナーへの思い

ーーその後、トレーナーを目指してどう行動に移されましたか。

商社を退職後、まずは業界で勤務経験を積もうとフリーターとなり、とあるジムにアルバイトで入りました。でも、私の仕事のほとんどは館内の掃除と入退会の受付です。同級生は社会人2年目でどんどん成長を遂げ、ジムに通う大学生は「大手企業への内定が決まった」と話しており、つい自分の現状と比較して精神的に苦しい時期でした。

悪いことは重なるもので、コロナ禍のもとで私も新型コロナウイルスに感染してしまい、その後遺症や扁桃炎に悩まされ、心身ともにコンディションを崩してしまいます。トレーニングはおろか仕事も生活もままならない状態が半年ほど続き、何度も「別の仕事に就いたほうが良いのでは」と心が折れかけました。ですが、その度に心の底から湧き上がる「トレーナーになりたい」という思いは消えませんでした。ハードな状況に置かれても、それほどに自分の思いが強いんだと再確認できました。回復後は再起を期し、加圧ジムの運営企業に入社。ここでようやく、トレーナーとしての一歩を踏み出せたと思います。

ーーその後、加圧ジムを転職しようと思ったきっかけは?

僕はシンプルに「かっこいいジムで働いて、かっこいいトレーナーになりたい」と思っていました。それは、人生を左右するほどに影響を受けたトレーナーのように「お客様の期待に応え、憧れの存在」となるトレーナーを目指すことです。

ただ、当時勤めていたジムはトレーニングよりもエクササイズの側面が強く、僕が思い描くトレーナー像にはなかなか近づけない環境でした。加圧トレーニングやそのジムに不満は感じていません。ただ、自分が目指すトレーナーに近づく成長感を欲していました。また、当時は手取り月14万円ほどで働いている状況で、先の人生を考えた際に「ここからはしっかりと収入を得て、自分が思い描くトレーナーになろう」と思い、転職を決めました。

思い描く理想のトレーナー像に近づくために、BFMを選んだ

ーー世に数多くのジムが運営されている中で、BFMに心が動いたポイントは?

1つは、BFMが掲げる企業理念の「人財の健康から企業と国の繁栄を推進する」に共感しました。本気で日本のフィットネスの普及に挑む環境には、向上心の高い熱意あるトレーナーが多く集まっていると考えました。BFMは私が思い描く「かっこいいジム」が具体化されていると感じ、ワクワクを覚えたことを思い出します。

もう1つは「日本一トレーナーの社会的経済的地位が上がる企業」を掲げていることです。パーソナルトレーナーの枠を超えた優秀なビジネスパーソンへの成長を追求し、成果主義でモチベーションを高くして働ける環境は魅力的でした。BFMのカルチャーの1つ“成果=思考量×行動量”は、私自身がいつも大切にしてきた考えに近く、新たな場所で前向きにチャレンジできるイメージをもてました。

ーー入社後の仕事内容を教えてください。

お客様のパーソナルトレーニングを担当するトレーナー業務が中心です。日々のセッションを通じて、お客様が目指す理想の体型やお悩みに耳を傾け、目標の達成に向けて一緒に取り組んでいます。その他、ポスティング・店内清掃・簡単な事務作業もあります。

ーー新たな環境で、やりがいを感じられていますか?

お客様から「岩井さんのセッションは楽しくて、これならトレーニングを続けられそうです」と、お話しいただいたことです。トレーニングは継続が大切ですので、自分が1つのきっかけとなり、お客様に継続して通っていただけるなら本当に嬉しいですね。

ーーこれまでに勤められたジムとの違いは感じますか?

『BEST FIT ME』は、20~30代の若い世代が中心に通っています。よりアクティブで多様なトレーニングメニューをご提案できるので、トレーナーとして挑戦できている実感があります。それに当ジムは30分通い放題なので、毎週2~3回ほど通っていただいているお客様が多いです。これだけ多くの人数のセッションを担当できるジムはそうないと思いますね。トレーナーのスキルアップという意味でも本当に適した環境です。

もちろん、お客様と顔を合わせる機会が多い分、関係を築きやすいので効果的にトレーニングを進められます。お客様の役に立つ確かな実感も得られています。

一人ひとりの力が存分に発揮できる場所で、未来を創る

ーーご応募を検討されている方々に伝えたいBFMの魅力は?

当社はスタートアップで、これから大きな成長フェーズに向かいます。社員一人ひとりが裁量をもてる分、自身のアイデアを形にしやすく、手触り感をもって自分たちで事業を大きくできる環境です。

新たな制度の導入も柔軟で、現場の声や目線もしっかりと尊重されていると思います。

ーーBFMは、社員1人ひとりの熱意を存分に活かせますね。そう言えば、岩井さんは入社3ヶ月目から勉強会のメイン担当です。

前提として、私はトレーナーとして「お客様の期待にもっと応えたい」という思いを強くもっています。その分もっと知識を磨き成長したいと考え、勉強会ではメイン担当となりました。

ちなみに、勉強会はディスカッション形式です。トレーナー同士で「僕は普段このような感じでトレーニングをサポートしていますが、どう思いますか?」のように、互いの意見交換を通じて新たな発見も得られます。お互いの知見を共有し、高め合える環境ですね。

ーー岩井さんが思い描く、ご自身の将来像を教えてください。

まずは、トレーナーとして一流になることです。そのためには、さらなる知識の向上と経験が必要と考えているので、私自身もコンテスト出場を目指してボディメイクに取り組みながら、自身の体験を積極的にお客様へ還元して役に立てたらと願っています。

ーー今後、どんなトレーナーと一緒に働きたいですか?

当社は若い会社ですので、「みんなで作りたい」と思える方に向いていると思います。先日、代表の山本は「『EQUINOX』(全米で人気のラグジュアリーフィットネスクラブ)のような施設を将来つくりたい」と話していました。時代や価値観が大きく変化する中で、BFMが展開する店舗も柔軟に変化し、より充実した施設を展開していくでしょう。

Group Fitness at Equinox
We offer signature fitness classes including HIIT, Barre, Mat Pilates, Boxing and Martial Arts, Zumba, Treadmill Running, Pool workouts and more
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EQUINOXの施設

また、集客面では業界では珍しいダイレクトセールスに特化するなど、オフライン集客にも注力して独自のポジションを築きました。その結果、これまでトレーニングとは縁遠かった方にまでアプローチできるため、新規のお客様にもお越しいただいています。「あの時、営業に来てくれたからこそ人生が変わった」そんな声をよくいただいております。そうした環境でより多くの人々にパーソナルトレーニングを提供して理念の実現を目指しながら、トレーナーとして大きく成長したい人と一緒に働けたらと思います!

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