みなさん初めまして！株式会社BALZの採用担当です。弊社では、「社員ストーリー」として働く社員のインタビュー記事をお届けしていきます。

今回は、社内で運用者として活躍する坂本さんです。BALZにて校正者の仕事をするきっかけになった出来事や、現在の仕事に対する思いなどを語ってもらいました。ぜひ最後までご覧ください。

本と共に成長した学生時代

学生時代はどちらかというと大人しいタイプだったと記憶しています。とにかく本と過ごした学生時代でした。小学校〜高校までごくありふれた公立学校に通っていたのですが、集団行動が苦手な一人の時間を大切にしたいタイプでした。

高校卒業後は進学せずに、地元のスーパーマーケットで3年間働くことになります。今思えば、特に目標もなく惰性で働いているような感覚でしたね。

スーパーマーケットで働きつつ、家に帰ったら本を読む生活を送っていた私。そんな時に、たまたま読んだ小説の主人公が校正者でした。久しぶりに「これやってみたい！」との感覚を感じたことを覚えています。

直後に、貯めていたお金を全て使い日本エディタースクールに通うことを決めました。エディタースクールには半年間通うことになります。「人生を変えるためには行動しろ」とよく言われていますが、まさに私にとっての人生を変える行動とは「読書」だったのです。

校正・校閲業務以上の仕事に携われると思い印刷会社へ就職

エディタースクール卒業後は印刷会社に入社することになります。主な業務は、校正業務の一貫としてデータチェック業務（品質管理）など。印刷会社に入社した理由は、校正・校閲に携われることはもちろんですが、別の業務に関われると思ったからです。結果的に書籍だけではなく、広告・看板など幅広い媒体に関わることで知見が広がりました。

印刷会社で携わる仕事は、紙媒体がメイン。94年生まれの私は、まさにWebが成長していく過程を体感していたので、Web媒体への興味を持ち始めました。「Web媒体だと、さらに多種多様な校正・校閲に関われるのではないか」との気持ちで転職を考え始めます。

自分の時間に没頭できる会社を探していた

転職をしたいと思ったきっかけは「Web媒体に関わりたい」からでしたが、会社を選ぶ基準と重要視していたのは「自分の時間に没頭できる」環境です。印刷会社では出社が必須であり、毎日往復3時間する必要がある働き方。通勤時間で体力を奪われて、自分のパフォーマンスを100%出せている感覚がありませんでした。

私は昔から、一人で黙々と作業するのが好きな性格です。「Web媒体かつ勤務形態に柔軟性のある会社はないのか」と会社を探していたところ、出会ったのがまさにBALZでした。

BALZの公式サイトには、｢間違い探しを仕事に」とのキャッチコピーに惹かれ、まさに私の得意分野だなと直感で感じましたね。すぐBALZに電話して応募、1週間後に面接となり採用が決まりました。転職を考え始めてから色々な会社を見ましたが、結局BALZしか受けていません。

柔軟に働ける仕組みなのにチームワークが魅力

最終的にBALZへの入社を決めた理由は、柔軟な働き方ができることです。BALZは365日営業していますが、「在宅勤務・シフト制のため平日も休める・多様な出勤時間(昼過ぎから夜22時頃まで)」など自分の時間に没頭したい私に向いている環境。毎日往復3時間していた私にとって、より一層校正校閲業務に集中できる働き方でした。有給も取りやすいですし、子供のお迎えなどが必要な方にも優しいです。

柔軟な働き方が魅力なのはもちろんですが、実際に働いてみたBALZの魅力は「チームワークが良いこと」だと気づきました。業務中にいつでも質問しやすく、全員が全員のためにフォローし合う文化。集団行動が苦手だと思っていた私ですが、BALZではチームワークを意識してコミュニケーションを取れるのです。基本リモートワークなので、チャットする際は「！」をつけるなど、受け取る側の感情を意識するまで成長しましたね（笑）

和気藹々な雰囲気ではありますが、各々が自分の仕事にプロ意識を持っていることも魅力。絶えず業務上での問題提起も行われています。プライベートも充実させつつ、仕事は手を抜かない。メリハリがついている向上心の高いメンバーばかりです。

まとめ

坂本さんのインタビューは後編に続きます。後編では「仕事の魅力・リーダとして活躍するためには」などについて語ってもらいました。後編は以下のリンクからご確認ください。