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「コピーライターと編集ライターの違いって?」新卒からライターとして活躍するお二人に聞いてみました!

こんにちは!制作1部コミュニケーションデザイングループの中島です。

今回は、制作1部コピーライターの木村さん、制作2部編集ライターの鈴木さんに、ライターのお仕事やコピーライターと編集ライターの違いなどについて対談していただきました。

ぜひ最後までご覧ください!

左:木村 龍河

2019年新卒入社。制作1部 コピーグループ所属 コピーライター。
明治大学 国際日本学部 卒。

右:鈴木 唯

2021年新卒入社。制作2部 コピーグループ所属 編集ライター。
東北芸術工科大学 デザイン工学部 企画構想学科 卒。



Q.フェロールームを選んだ理由を教えてください

木村:大学の部活で英語のスピーチ大会の運営に携わっていました。開会式で大会のコンセプトに沿った動画を流したり、閉会式で大会中の様子を含めた動画を流したりしていたのですが、その時の観客の反応が好きで。自分が作ったものを通じて人に感動を与える仕事がしたいと思い、クリエイティブ系の仕事を中心に見ていました。子供の頃からずっと言葉の持つ奥深さが好きだったので、自然とコピーライターに興味を持ち、養成講座も受けていましたね。ですが、業界研究をするうちに大きい代理店は営業職を経てそのうちの一握りの人がライターに就くパターンが多いことに気づいて。「どうせ仕事するなら確実にコピーライターになりたい」と思っていたところ、フェロールームは新卒からコピーライターとして働けることを知りました。そこがフェロールームを選んだ理由として大きかったですね。

鈴木:大学で学んだマーケティングや広告の知識を生かしつつ、クリエイティブに関わる仕事がしたくて広告制作会社を中心に就活をしていました。映像制作の知識もあったので当初は映像系を考えていましたが、ライターになりたい気持ちもあって、大学3年生の時からライターの求人も調べていました。ですが、実務経験がある中途入社向けの求人がほとんどで、新卒で入っても営業職から始める会社しかなくて……。「1〜2年ぐらい営業をやるのも良いかな」という思いと「新卒からライターをやりたいな」という思いで揺らいでいた時に、新卒でライターを募集していたフェロールームを見つけて。ライター以外にも動画関係の職種も募集していたので自分の興味に合っているなと思い、応募しました。


Q.元々クルマについて詳しかったですか?

木村:父がクルマ好きで、自分も一緒にF1を見ていたけど、乗用車についてはそんなに詳しくなかったです。免許も入社する1ヶ月前に取りました。クルマの知識は入ってからでも追いつけるけど、印刷の知識の方が急務だと思います。「校了」とか言われても何を言っているのかわからなくて。

鈴木:めっちゃわかります!入稿した後の「戻し」ってなんで戻ってくるの?とか(笑)。

木村:僕が戻すの?あっちから戻ってくるの?とかね(笑)。クルマの知識ももちろんだけどそれよりは印刷の知識とか赤字の入れ方の方が優先ですかね。

鈴木:私もクルマについては詳しくなかったので、1年目は木村さんと同じく仕事しながらクルマと印刷の知識をつけていきました。私の場合はWEB系の仕事も多いので、WEBの知識もつけないといけなくて大変でしたね。



Q.仕事内容について教えてください

木村:主な仕事はカタログのライティングです。ただ、ライターという名前ではありますが、コピーを書く以外にも写真のクルマの装備が仕様と合っているかなどの確認も行なっています。快適性向上や装飾のため車内外に取り付けられるパーツを紹介する「アクセサリーカタログ」を担当することが多いのですが、車種カタログや動画のコピーも作っています。

鈴木:私は取材した内容をもとに原稿を書くことが多いです。カーライフマガジン『カートピア』や採用関連のサイトなど、お客様や外部の方向けのコンテンツが主な担当分野です。また、プロジェクトの進行・スケジュール管理も行なっています。


Q.コピーライターと編集ライターの違いを教えてください

鈴木:コピーライターは商品のコピーがメインで、商品を買いたくなるような情緒的なコピーや機能を端的に説明する文章が多いですよね。一方で編集ライターは会社やお店など「人」を中心にコンテンツを制作しているので、取材を通じて「生の声」を伝えることの方が多いですね。そこが大きな違いかもしれないです。

木村:一つの案件の納期も違うかもしれないですね。カタログは、一台のクルマに長時間向き合う仕事。6~7年に1回のフルモデルチェンジのカタログは7ヶ月も制作に時間がかかるし、ビッグマイナーチェンジの際に改訂を加えるカタログでも、半年ほどかかる。また、品番や価格などの細かい情報をカタログに落とし込んだ際に間違いがないか複数人で確認する「読み合わせ」の作業は一日かける時もありますね。

鈴木:編集ライターも読み合わせはするけど、丸一日かけることはないですね。

木村:編集ライターだとそんなに時間をかけられない?

鈴木:そうですね。納期が短い案件が多いです。コピーライターは新しいクルマの導入に合わせて一つのものをじっくり作っていくけど、編集ライターは複数の案件をスピーディーにこなすことが多いので違った大変さがあるかもしれないですね。



Q.仕事のやりがいを教えてください

木村:自分の担当したものが公開された時にYouTubeのコメント欄やSNSでお客様の反応を見ていると、達成感があってやりがいを感じます。カタログはお客様のもとに届いて読んでもらうことが大事ですが、自分の作ったものへの反応を見たいという気持ちは学生の頃から変わってないようですね。

鈴木:フェロールームはクライアントと直接意見を出し合える信頼関係があるので指示通りに作るっていうよりはクライアントと一緒に作り上げる感じが良いなと思います。また木村さんと同じく、苦労してリリースしたものが公開された時はすごい達成感があります。私は『カートピア』の感想をお客様からのお便りやメールでいただいたり、取材に行った際に「いつも読んでます」と声をかけていただいたりすると、とても嬉しく感じます。

Q.どんな人がフェロールームに向いていますか?

木村:カタログのコピーライターでいうと細かい作業をコツコツできる人。車種カタログ一つ作るにしてもすごい情報量なので、それに耐えられる人が良いですね。「このグレードにこれらの装備がついていたよな」っていうのを覚えないといけないので、知的好奇心や知識欲のある人が向いていますかね。僕は仕事を通じてそのクルマを好きになっていく性格なので、そこは仕事に合っていたなと思っています。

鈴木:積極性があって興味があるものに挑戦できる人。編集ライターの案件は、媒体も規模も様々なので、色んなことに挑戦したい人の方が楽しめるし、向いていると思いますね。あとはコミュニケーション能力が高い人。取材でうまく質問して良い言葉を引き出してあげないといけないので、取材が多い編集ライターでは特に必要だと思います。クリエイティブ職全般的には、どうしても複数の案件を同時に進めていかないといけないのでマルチタスクをこなせるようになるとより良いですね。

Q. フェロールームへの応募を考えている方にメッセージをお願いします!

木村:まずは応募を考えてくれてありがとうございます。一般的にイメージされるコピーライターとはだいぶ違いますが、一台のクルマに深く、長く携わっていく仕事です。少しでも興味があれば、色々調べてみてください。歓迎します!

鈴木:「文章を書く」とひと口に言っても、フェロールームのライターの仕事は多岐に渡ります。その分学びも多く、新卒から色々な事に挑戦できるので、少しでも興味がある方はぜひ説明会などに参加してみてください!ライター希望大歓迎です!






いかがでしたでしょうか?ライターや弊社に興味がある方の参考になれば幸いです!

フェロールームでは随時、ご希望があればオンラインでもオフラインでもミートアップを設定しています。新卒でも中途でも、大歓迎です。ぜひ、弊社にご興味を持ってくださったら、お気軽に「話を聞きに行きたい」を押してみてください!


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