Interviewee

TDグループ　東洋電装株式会社
高速道路システム事業 事業リーダー木原 達司

Career

高校卒業後、電気工事会社に入社し、エンジニアとしてキャリアをスタートさせる。
当時制御盤事業がメインだった東洋電装の事業拡大への即戦力として期待され、2010年に中途入社。　　現在は高速道路システム事業の技術部長 兼 TD Holdings CTO として事業と会社両方の運営に携わる。
若手社員の育成に尽力しつつ、第一線のエンジニアとして輝き続ける当社社員にとっての親分的存在。

電気会社から制御盤事業へ。 新しい仕事への挑戦

─ 入社のきっかけは？

転職活動中に声をかけてもらったのがきっかけです。
前職の業務で東洋電装とは付き合いがあったので、どんな業務をしているのかは少し知っていました。
しかし制御盤の設計や開発は未経験なので、始めは「どうしようかな？」という不安もありました。
とにかく話を聞いてみようと思い、面接で当時の会長とお話させていただき、結果的にはそれが決め手となって入社を決めました。当時の東洋電装は制御盤の仕事がほとんどを占めていました。
しかし「制御盤を作るだけでなく、一からお客さんと仕様を決めて設計、製造、設置、試験調整まで全てできる！そんな仕事をしていきたい」という会長の想いを聞き、少しでも役に立ちたいと思ったんです。

─ 入社して仕事内容はどう変わった？

前職では電気設備や電線の工事などを専門にやっていたのですが、入社後はそれに加え制御系やネットワークなどの新しい仕事をするようになりました。もちろん以前の仕事で身につけたスキルも役立ちました。当時は社員数も少ないですし、すぐに現場に行ったり、検査業務を手伝ったりと、即戦力として使ってもらえた印象です。
おかげで色々なことができるようになり、気付けば何でも屋さんのようになってますね（笑）

─ 入社して成長を感じたことは？

最初はちんぷんかんぷんでしたが、お客様やメンバーからいただいたヒントを自分なりに読み解いていき、がむしゃらに努力を続けてきました。
最終的に評価していただいた時に初めて成長を感じ、同時に達成感も味わえました。

東洋電装は新しいことにチャレンジでき、多くの達成感を味わうことのできる会社です。

─ 東洋電装の魅力は？

企業理念にあるように、技術者が輝ける場だと思います。
働き方や仕事の進め方について、新しい技術やシステムを提案した時、それが会社のビジョンや方向性に合っていればチャレンジさせてもらえます。
また、高速道路システム事業の仕事の中でも、チャレンジさせてもらえる機会はたくさんあります。
例えば、お客様から「こういうことがしたいけど、どんな方法がある?」などの相談に対して、こちらから提案したことが採用されることもあります。お客様の課題に対してチャレンジで応えることができるのは、とても魅力的な環境だと思います。

─ 東洋電装ではどんな人が輝ける?

技術に対してがむしゃらに取り組む人です。
なにごとも、やってみないと分かりません。やってみたら意外とできることもあるし、思っているよりできないこともあります。
いざ挑戦してみたとき、100 分の 50 しかできないかもしれません。しかし、次やった時には 50 が 70 になるかもしれない。
挑戦しなかったら 0 のままですよね。それなら挑戦した方が絶対に良い!
自分でハードルばかり上げてしまわないで、まずはやってみる気持ちは大事だと思います。

結果を残すエンジニアは、強い「信念」を持っている。

どんな人と一緒に働きたいですか?

技術者としての視点ですが、信念を持った仲間と一緒に働きたいです。
結果を残すエンジニアは、つよい信念を持っています。

木原さんにとって信念とは？

技術は終わりがなく自分で決められないものなので、難しいし奥が深いものです。
だからこそ技術が進化していくし、今ある技術とはそういう人が培ってきたものなんだと思います。
「自分はできている！」と思えることも大切かもしれませんが、そういう自信を持つことだけで自己満足はしないでほしいですね。ちっぽけなことでも、自分にある武器でできる限りの戦いをどうしていくのかが大事ですし、常に技術を追及し続ける、そういった考え方ができる人に仲間になってほしいです。