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White Sparkが目指す場所

こんにちは、White Spark採用担当です。
今日はWhite Sparkの創業目的から、今後目指す場所についてご紹介いたします。

代表の岡野さんにお話しを聞きました!

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Q:White Sparkを立ち上げた目的が何ですか?
A:スポーツアパレル企業での商品企画から社会人をスタートして、コンサルティングファームを数社経験しました。コンサルティングファームにて数多くの新規事業開発プロジェクトを担当する中で、『コンサルタントとして支援する形ではなく、自分自身がプロダクトを作る側でチャレンジしたい』という想いが募っていきました。大手企業やメガベンチャーの新規事業責任者という選択肢もあったものの、周囲の先輩・同期・後輩が自ら起業し、文字通り『社会を変えるプロダクト』を作っている姿を目の当たりにすると、自然と起業することを選択していました。
ただし、新規事業の成功要因*の上位3位は『1.タイミング(42%)、2. チーム/実行力(32%)、アイデアの突き抜け度』とされています。Will優先で焦って飛びついたプロダクトは成功しません。
(*出所:田所雅之(2017)「起業の化学」スタートアップ200社超の成功要因トップ5)
また、国内市場での成長の限界、アメリカやイスラエルといったスタートアップ先進国との差も痛いほど感じています。
【今】私たちがやるべきことは、新規のプロダクトを作るという当初の目標を達成することではなく、組織として『チーム/実行力』を高めつつ、『タイミング』でプロダクトをリリースできるように、仮説ともいえない『突き抜けたアイディア』の可能性を図ることだと考えています。

Q:可能性を図るためにしていることは?
A:おかげ様で創業間もなく、アメリカやイスラエルといった海外スタートアップとのコネクションが形になり、国内大手企業×海外スタートアップの『オープンイノベーション』を支援させていただいています。
海外スタートアップの技術力は特定領域において非常に高いレベルです。例えば、イスラエルのスタートアップが持つサイバーセキュリティ技術は世界でも最高水準と言われています。こういった海外スタートアップとのコネクションを有していると、自然と国内大手企業から相談が増えてきます。
すると、海外スタートアップでは対応できない相談も出てくるんですよね。もっとこうして欲しいという具体的な要望とともに。それこそが『可能性』だと思っています。もちろん、我々ができること/できないことがあるのですが、それを続けていると、ふとした瞬間にピースがハマることが出てくると思います。これこそが、『タイミング』なんだと考えています。

Q:オープンイノベーションを支援するコンサルティングですね?
A:国内大手企業の『新規事業開発』を促進するための一つの手段が、海外スタートアップとのオープンイノベーションです。他にも、コンサルティングプロジェクトやアクセラレーションプログラム提供などの手段で支援しています。
また、最近だと、海外企業から日本市場への参入支援をしてほしいという相談も受けています。「日本のそんなところに目を付けているのか!」と参考になることが多いです。これも、『可能性』を探ることに繋がっていますね。

Q:この目的に向けてインターン生がお手伝いできることは何ですか?
A:インターン生には、国内大手企業・海外企業が目を付けている先端・将来有望市場での新規事業開発をを体感してほしいと思っています。とはいえ、業務は非常に地道な作業です。僕たちコンサルタントは、クライアントのアイディア・仮説に対して、それを検証するためのストーリーを構成します。
ストーリーはいくつもの章・項目で構成されており、各章・項目について必ずデスクトップリサーチが必要となります。網羅的・多角的な検証のため、デスクトップリサーチの"量"が一定程度必要となってきます。ここの部分でのデスクトップリサーチをお任せしたいと思います。僕たちコンサルタントが立てたストーリーを肉付けするため、絶対になくてはならない業務ですので、期待しています。あとは、案件デリバリー中で発生するインタビューの議事録作成や報告レポートのドキュメント作りなどもお手伝いいただきたいです。
ジョインしていただければわかりますが、大きな仕事というのは、細かな仕事が積みあがってできてるんですよね。どれだけ時間をかけられるか、どれだけ有益なリサーチができるか、が胆だと思っています。

Q:リサーチ業務についてもう少し詳しく聞かせてください
A:新規事業開発におけるリサーチは、大きく3つの方法を組み合わせます。
①デスクトプリサーチ、これはネット検索で公開されている企業情報・レポートなどを収集する方法です。日本語検索だけだと情報が限られるため、英語検索も交えて行うことが多いです。
②エキスパートインタビュー、その市場のエキスパートにインタビューして、主に公開されていない情報を収集する方法です。この業務のポイントは限られた時間の中で聞きたい情報を引き出す必要があるため、その方のバックグラウンドやキャラクターを見ながら、質問の角度を変えて、聞きたい情報に辿り着くことがポイントとなります。このエキスパートインタビューだけを依頼されることもあるので、ある種の職人芸だと思います。
③アンケート調査、質問票をベースに選択・記入式で回答してもらう方法です。主にユーザーの実態把握で行うことが多いです。数千人、多い時で数万人の回答を収集・分析するので、分析構造・結果からの逆算で、質問項目を設計することが必要となります。

Q:今まで携わってきた案件はどんな案件でしたか?
A:下記のような案件をデリバリーしました。
・【総合電機メーカー】サーキュラーエコノミー / 1か月 / 市場参入戦略の策定
・【IT企業】ファンコミュニティプラットフォーム / 3か月 / 新規サービス構想の策定
・【総合電機メーカー】ペロブスカイト太陽電池 / 1.5か月 / ユースケース探索、市場ポテンシャル推計
・【欧州AIベンチャー】動作解析アルゴリズム / 9か月 / ユースケース探索、営業戦略策定・伴走

とても注目度の高い分野がありましたね。

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岡野さんのWhite Sparkに対する思いや、インターン生に期待することなど聞けました!

新規のプロダクトを自社でリリースしたいという思いを実現させるために、今やるべきことをしっかり見据えて、目的達成のためのストーリーを描いているところが、さすがコンサルタント!と思いました。

皆さんも、一般的なインターンでは体験できない今回の求人にぜひご応募ください!

将来、岡野さんの肩を並べる起業家を目指す方も大歓迎です。ご応募お待ちしております!


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