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ITの力で、フィットネス業界に革新を!FiT創業者の加藤さんにインタビュー!

こんにちは!株式会社FiT採用担当です。
本日は、代表取締役の加藤恵多さんにインタビューをしてまいりました。

・創業の背景と会社の雰囲気
・フィットネス業界の「IT×リアル」の可能性
・描いているビジョンとFiTの強み

についてお話ししてまいりますので、「人の生活に寄り添うプロダクトに携わりたい方」や「フィットネスや身体を動かすことが好きな方」はぜひ最後までご覧ください。

本日はよろしくお願いいたします!まずは、事業を開始することになった背景について教えてください!

大学在学中にパーソナルジムを始めたことをきっかけに、株式会社FiTを創業しました。「暮らしにフィットネスを」をビジョンに掲げ、事業を行なっています!

ジムを始めようと思った原体験は高校時代にあります。ガリガリの細身体型だった自分が、ラグビーをきっかけに筋トレを始めたことで人生が変わったのです。よく言われることですが、身体が変わると人生が変わることを、身をもって体感しました。

その後京都大学医学部に入学し再生医療を学んでいましたが、2020年に新型コロナウイルスが流行し、授業もなくなり時間がぽっかり空いてしまい。

今後なにをしていこうかと考えた末に、バイクを買うために貯金していた50万円でパーソナルジムを作ろうと思ったのです。

パーソナルジムを運営していくなかで、フィットネス業界はITを活用することでもっと良くなっていくのではないかと感じ、IT×フィットネス業界の可能性を広げるために、今の事業を始めました!

学生起業がゆえの大変さは感じていましたか?

あまり「大変」と捉えることなくここまできたように思いますが、ジムを作るために莫大な費用がかかる点は苦労しました。

なので、最初のパーソナルジムをワンルームの部屋に作ったときも、内外装はDIYをして費用を抑え、次のジムはクラウドファンディングで資金を集め、マシンの仕入れや組み立ても自分たちが行い、コスト削減を実現しました。

▼学生時代に作ったパーソナルジム▼


事業について具体的に教えてください!

主に、次世代型フィットネスジムの「LifeFit(ライフフィット)」の展開と、フィットネスをより気軽に使ってもらうためのアプリを開発しています。

サービス開始は2022年で、2023年からは「LifeFit」を全国展開し始めています。毎月約5店舗ずつ増やしていますが、2025年末には全国で1000店舗、100万人が利用するサービスにしていきたいと思っています。

「LifeFit」は2,980円と利用価格が低単価ですよね。その理由は?

フィットネス業界の課題はフィットネス参加率が低いことです。日本のフィットネス参加率は4%ほどで、アメリカと比べると20%ほど少ない。この原因には、ジムの会費が高いこと、ジムの登録が面倒なこと、近くに通いやすく良質なジムがないことが挙げられると思っています。

ジムの数もアメリカと比較すると人口当たりの数は半分以下。なのでFiTはまずはフィットネスジムをたくさん作り、供給量を増やしていく。しかも安いだけではなく、通いやすく、かつクオリティーが高いフィットネス施設です。

リアル空間ではフィットネスジムを気軽に使えて、さらに生活のなかではアプリを活用できる。フィットネス人口を増やすために、まずはこの土台を構築していきたいと思っています!

「IT×リアル空間」についてもう少し具体的に教えてください。

今後はフィットネスの軸はぶらさずにIT企業として力をつけていきたいと考えているんです!イメージは、オンライン空間のなかにオフラインのジムがあるような世界観です。

アプリがあることで、ジムを利用していないときにも、顧客ごとにパーソナライズ化したサポートができるのではと思っています。たとえば、アプリを使えばお客様がどういう自分になりたいのかをヒアリングできるし、マシンの使用履歴からデータを蓄積・活用することもできます。それによってAIトレーナーがトレーニングメニューの提案や食事や健康面のアドバイスをすることなども可能になりますよね。そして実際にジムで身体も動かせます。

今後の会社と個人のビジョンをそれぞれ伺えますか?

会社のビジョンは「暮らしにフィットネスを」と掲げていて、フィットネスを人の生活にどう定着させていくのかをアプローチしてみたいと思っています。

個人のビジョンは会社のビジョンと重なりますが、フィットネス人口が増えることによって、ハツラツと生きる人が増え、健康寿命も伸び、結果的に社会で活躍する人も増えていく。そうしたことに取り組める会社にいきたいと思いますね!

「暮らしにフィットネスを」の具体的なイメージを教えてください!

フィットネスでムキムキになってほしいわけではなく、ライフスタイルのなかに自然と組み込まれた「フィットネスのある暮らしもいいよね」ということを普及していけたらと思うんです。

朝オフィスにいく前にジムにいくと、その日の生産性が上がって嬉しいし、良いことをしている感覚を得られて自己肯定感も上がります。

フィットネス業界における御社の強みを教えていただけますか?

まずは価格が安くて、クオリティーが高いフィットネスジムを展開している点。

2,980円/30日で通い放題で、初期費用や事務手数料もない一方で、施設もプロダクトも一切妥協していないクオリティーとなっています。

FiTはファッション業界のユニクロみたいなポジションを作っていきたいと思っているんです。ユニクロは「LifeWear」として低価格でも生活ニーズから考え抜かれた普段着の提案をされていますが、「LifeFit」も低価格であってもクオリティーは担保されていて、人々の生活に安心して入り込めるものにしたい。安かろう悪かろうではない。そのために、器具の使いやすさや館内の雰囲気、アプリケーションとして利用開始までの滑らかな体験の作り込みなどにこだわっていますね。

経営者として意識している点を教えてください。

メンバーに頼ることを常に意識してきました。

なぜなら自分は20歳で起業しており、社会人経験もありません。エンジニアでもデザイナーでもないので、事業作りやプロダクト作りについては経験があり、かつ当事者意識を持ち進めてくれているメンバー中心に今も進んでいます。一方で自分はフィットネス業界に対するビジョンを語り、仲間集めや資金調達をすることに注力する役割を担っています。

自分は社内で年齢が下から2番目なんです。なので入社される方は、良い意味で自分に期待をせず、会社だけでなく、フィットネス業界に対しても、他責ではなく自分がなんとかしなきゃと思ってくれていて。それがいい循環を生んでいると思いますね!

どんな方が御社に在籍されていますか?

年齢層は、平均は30歳くらいで、20代から40代まで満遍なくいますね。この事業がフィットネス業界を変え人の生活を豊かにする事業だと、ビジョンに共感している方が多く、またフィットネスが好きで、ユーザーとしての課題感を持ってチャレンジしてくださっている方もいますね。

今後はどんな方と一緒に働きたいですか?

『暮らしにフィットネスを』に共感してくれるメンバーと働きたいです。自身がフィットネスジムが続かなかった原体験を持っていたり、実際にフィットネスジムに通う上での課題感を持っている方と一緒にプロダクトを通して課題を解いていきたいです。

加藤さん、ありがとうございました!

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