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【プロ雀士編】~余白の活用、プロまでの道のり~


こんにちは、アイデアプラス採用担当です。弊社では余白の重要性をうたっており副業を認めている、というより推奨しています。アイデアプラスの業務一色の生活よりも趣味や副業も並行して楽しむ余白があることによって生産性を高められるからという考えの元です。社員の中には趣味からクラウドファンディングを起こした社員や、副業にて違った知見を培っている社員もいます。


そこで今回は、麻雀熱を発揮して日本プロ麻雀協会の入会審査に合格した社員のご紹介。麻雀といえば時間が比較的ある学生時代に趣味でやっている人が多かったなーというのが私の第一印象でした。そんな麻雀、どのようにしてプロにまでなったのか、早速話を聞きに行ってきました。


登場人物紹介
市岡 高 東京支店所属 ゼネラルマネージャー
日本プロ麻雀協会 第22期前期入会
犬と麻雀をこよなく愛する男子
ストーリーに以前も登場しています。過去記事はこちら

プロ雀士とは

そもそも麻雀にプロアマがあることを皆さんご存じでしょうか。その違いは、強さでもお金を稼いでいるかでもなく、プロ団体に所属しているか否かです。現在、日本にはプロ団体が5つありその中のどこかに所属=プロ雀士と認定されるそうです。

プロ団体について

先ほども書いたように麻雀のプロ団体は、いくつかありそれぞれに特徴があるのですが、市岡が挑戦した団体は『日本プロ麻雀協会』です。歴史は長くはないものの、人数規模は600名を超える大きな団体です。プロ団体に所属するとプロ雀士と名乗ることが出来ますが、そこから収入が生まれるわけではありません。あくまでも肩書がつくだけ、収入を得るためには別途の活動が必要になります。プロ=収入にはならないということは、プロを目指す理由もいろいろとありそうですね。市岡は、自分ではプロになったという自覚はあれど、まだ実感はあまりないようです。なぜならまだ結果も出せておらず、実力もまだまだという思いがあるからだそうです。

プロテスト

各団体でテスト方法も異なりますが、この団体では筆記・実技・面接と3種の試験を1日かけて行います。
筆記試験では点数計算などの麻雀の基礎知識から競技規定、麻雀用語の理解、一般教養まで幅広く知識が求められます。会社の入社時に行うSPIテストのようなものに特殊な知識の試験が加わったようなものでしょうか。実技も面接もあるなんて聞いてるだけでも大変そうですね。


プロまでの道のり

ここからがようやく本題です。どのようにしてプロまで至ったのでしょうか。

きっかけ

麻雀を始めたきっかけはその他多くにもれず市岡も大学時代に趣味として始めました。社会人になってからも趣味の範囲で行ってはいましたが、頻度は減り月に1度の仕事の息抜き感覚。そんな数年間を過ごしたのですが、1年前からTVで放送対局を見始めたところ『やっぱり面白いなぁ~、ちゃんとやろう』と思ったそうです。この頃より麻雀熱が上がりはじめ、Youtubeや本などで情報収集し、憧れの存在もできたそうです。がっちりとハートをつかまれた瞬間だったんでしょうね。

憧れの人

市岡の目指すところにいる方はずばり渋川 難波さんです。日本プロ麻雀協会所属でいくつものタイトルを獲得。10年以上も最前線で活躍されている方です。目指すところが大きいですねww

Mリーグでも活躍しており、YouTubeでも活動中。市岡も渋川さんの動画を見て勉強をしていたそう。

プロテストまで

2022年10月 プロ雀士を志す
2022年12月 本格的な座学開始
2023年 1月 受験、合格
2023年 2月 研修、正規合格


12月末~
平日は仕事、週末は麻雀の実技練習。年末休みに入ったところから本格的に座学にも取り組む。

1月~
年末年始休暇が明けても、座学の時間は終業後に2-3時間確保し勉強に明け暮れていたそう。弊社は、決して時間に余裕のある働き方のできる会社ではないです。個人の裁量が多い分みっちり業務もあります。なので勉強時間の作り方は、睡眠時間を削るという強硬的なものだったそうです。
この辺りに市岡の意思の硬さや継続力が発揮されていますね。

1月15日 プロテスト受験
     ※この数日後に郵送で合格通知が届いたそうです。

受験に対して

筆記試験は自己採点では、麻雀の基礎知識に関してはそれなりにできた、面接もしっかり話せた、実技も大きなミスはなかったと思う。と手ごたえはあったけど、やはり一抹の不安はあったそうです。

実際、今回の受験者の通過率は40%程度だったとか。結構狭き門ですね。とはいえ市岡は意外としっかりしているタイプで、仕事柄人前で話すことも場慣れしているので、合格するだろうなーと私はひそかに思っていましたw

睡眠時間を削ってまで挑んだ久々の大勝負。合格を受け取った時は『よっしゃー。きた、マジか』と嬉しさがこみあげてきたそうです。

合格者の研修

プロまでの道はまだ関門があるんですww
合格者に対しての研修がここからはじまります。まだプロ試験合格=研修生なのだそうです。なんだかややこしい上に長い道のりですね。研修生として、3日間の研修を受けて4日目に最終の筆記と実技のテストを受験、その結果によって正規合格としてプロと名乗り活動をできるかどうか判定されます。市岡は無事、正規合格を果たして、『日本プロ麻雀協会 第22期前期入会』をはたしました。

おめでとう~!!!


早速週末には練習会などにも参加しているようです。


今後の目標

はじめにも書いた通り市岡はプロという肩書は手に入れたものの、自身ではまだプロという自覚はあれど、実感はないようです。自分の中で胸を張ってプロと言えるように実力をつけていくことが目標。そしてゆくゆくは憧れの渋川さんとの対決を夢見ているそうです。


麻雀の魅力

最後に、ここまでして自分の余白をつぎ込んだ麻雀に対しての魅力を自身のことばで語ってもらいました。


『麻雀はとにかく面白い。
運の要素と実力の要素のバランスが絶妙で、自分の手牌と自分の捨て牌の見え方、また捨て牌から得る相手の情報などをマルチで考えながら、状況に応じて判断を変えていく、読みや押し引きを駆使して進行していくところが楽しい。これからも麻雀を通して商機をつくって本業に活かしたり、これまでクリエイティブ業界で活動してきた知見を活かして、麻雀のイメージ向上につながる活動に励んでいきたい。』


最後に

麻雀への愛を貫いている市岡をお届けしました。弊社では『資格取得制度』推進活動も進んでおり、市岡の正規合格でプロ雀士となったことは弊社として公的な資格相当とみなし、第1号の資格取得者となりました。まだ正式に資格取得制度が確立していない中での取得、スピード感が素晴らしいです。そんな功績をたたえて社長からはポケットマネーで全自動麻雀卓を賞与されたとか w

東京支店には雀卓があります。
麻雀好きな方ぜひ一緒に仕事を楽しみましょう!!
市岡に勝負を挑みたい方も、こちらまで~。


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