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社員の幸せと企業発展の両立を目指す!医療IT企業QUEEN'Sが描く理想の組織 〜【後編】代表取締役 林千晶インタビュー〜

前回の記事では、QUEEN'Sが提供するサービスの背景にある想いやサービスの特長、そして今後の展望についてお伝えしました。今回はその続編として、QUEEN'Sならではの職場環境の魅力、組織に対するビジョンや社員に対する想いについてさらに掘り下げてご紹介します!


この記事のポイント
・初めは未熟でもトップの成績に!美容業界で磨いたお客様に寄り添う姿勢
・一致団結して目標を達成する、やりがいと充実感にあふれる瞬間
・どんなに困難な道でも信念を貫き前進する、会社の発展への揺るぎない情熱
・社員1人ひとりの個性を尊重しながら、成長し合える組織づくり
・単なる業績追求だけではない!社員の幸せと企業価値の向上を両立させる組織


お客様に寄り添う姿勢が、新たな挑戦への糧に

Q. 林さんのこれまでのキャリアについて教えてください!

短大卒業後、8年間エステ会社で働き、美容業界に携わってきました。若かったので初めは未熟さもありましたが、お客様との対話を通して多くを学びました。特に印象に残っているのは、単なる体験コースでも、エステを利用するお客様の背景には安さ以上の理由があることに気付いたことですね。それがきっかけで、お客様のことを深く考えるようになり、3年連続でトップの成績を残すことができました。

その後、「より長くお客様と付き合いたい」と考え、生命保険会社に転職しました。30名近くの部下を率いる責任ある立場で働いていましたが、楽しそうに働く部下が少ない現実を見て、「自分にできることはないか」と考えるように。そして、「もっと自由に、自分らしく働きたい」という想いともつながり、起業することを決意したんです。

エステや生命保険会社時代の経験は、現在の経営者としての仕事にも生かせています。元々は感情に流されやすい性格でしたが、物事を深く冷静に捉えられるようになりました。こうした成長は現在の仕事でも大きな武器となっています。

また、出産も経験したことで、育児や出産を経ても自分らしく輝いていられる自分でありたいし、そんな女性も増やしたいとの思いが強まりました。これから会社の組織を作る上でも、一人一人が様々なライフステージで活躍し続けられる環境を作りたいと思っています。



全員で目標に向かって心を一つにする、やりがいを感じる瞬間

Q. 仕事をしていて一番やりがいを感じる瞬間はどのようなときですか?

弊社のサービスが広がり、企業としての成長を実感できる瞬間は、刺激的で面白いなと思います。しかし、それ以上にやりがいを感じるのは、メンバーが売上増加やボーナス支給で喜んでくれたときです。「良かった」と心から嬉しくなります。売上が上がることでメンバー全員の士気が高まり、目標に向かって一致団結できるので、さらに会社を成長させていこうとうずうずしてきます。

弊社では、少数精鋭の体制を取り、「成果連動型報酬」を採用しています。「受注が決まった」「担当できる顧客数が増えた」などの成果を残せば、それに見合った昇給やボーナスを得られる仕組みです。高い意欲と熱意を持ってチャレンジし続けるメンバーが、頑張りに応じて評価される環境をこれからも整えていきたいと思っています。


揺るぎない信念と真摯な努力で、他社に先駆けた優れたサービスを

Q. 反対に、会社を発展させていく過程で特に苦労したことはありますか?

弊社の新しいシステムを医療事務や事務長の方にご提案しても、中々理解を得られず、受け入れてもらえなかったことですね。トライアルすら試していただけないこともあり、はなから理解しようとしない態度に直面すると、もどかしさを感じます。契約してくれないとかそういうことではなくて、自分のクリニックの実情に目を向けていただけていないと感じるからです。

「どうして自分のクリニックのことをもっと理解しようとしないのだろう」と、もどかしくて嫌な気持ちになります。時折、「残業で頑張っている医療事務さんを信頼しているので」と言われることもありますが、「自分のクリニックで働いている人のためにできることをもっと考えたらいいのに」と思ったりしますね。だからこそ、クリニックの中で働く人々のために、私たちにできることはないかと、日々模索しています。

Q. そうした苦労がありながらも、他社とは一線を画すサービスを築いていることには、なにか理由があるのでしょうか?

他社に先駆けて優れたサービスを提供できている理由は、「会社を大きく成長させたい」という自分自身の揺るぎない想いがあるからだと思います。私は、どんなに茨の道であっても、常にフェアな姿勢を忘れずに、自分の信念を守りながら真摯に努力を重ね、前に進み続けていきたいと考えています。

こうした想いを持ちながらお客様のニーズを深く理解し、できる限りの最善を尽くすことに努めてきたからこそ、現在の質の高いサービスにつながっているのだと思います。お客様から言われたことをただこなすだけでは、決して今のような高い水準には到達できていなかったはずです。自分の信念を貫き、お客様に真摯に寄り添い続ける。そうした熱意と誠実さが、他社にはない優れたサービス提供につながっているのではないかと考えています。


お互いを認め合い、1人ひとりの可能性を引き出せる組織にしたい

Q. こうした組織を目指したいなど、組織に対して考えているビジョンはありますか?

お互いの個性を尊重し、認め合える組織にしたいと思っています。近年はSNSの普及で、人と自分を比較してしまう傾向も強まってきました。卒業や転職などで別々の道を歩むようになっても、SNSでお互いの状況が見られるため、比較して、「自分は何をやっているんだろう」「自分だけ取り残されているのかも」と勝手に自分の価値を下げてしまうこともあります。

しかし、1人ひとりにはそれぞれ異なる魅力があるはずです。人と比べるのではなく、自分らしさを追求し続けることが大切だと思います。現在のメンバーも、それぞれ異なる能力や良さがあります。完璧な人間はいないので、良いところだけでなく欠点も含めて、お互いの個性を尊重し、認め合える環境を作れたら良いと考えています。

たとえば、「言い方は厳しいけれど、この人は本当に一生懸命だよね」とか、「なかなか自分の気持ちを言えないだけで、本当はメンバーみんなのことが好きだよね」というように、温かみのある言葉が自然に交わされるような組織を目指したいですね。


Q. 会社のメンバーに対しては、どのような考え方を持ってほしいと考えていますか?

メンバーに対しては、「自分がどのように生きていきたいのか」というビジョンを持っていてほしいと考えています。そのため、採用時には必ず、「何のために働くのか」「人生で何を大切にしているのか」「理想とする自分になったときに、その何が良いのか」といったことを丁寧に聞くようにしています。

こうした質問を通して、その人の仕事観や人生観が見えてきます。その人が求めているものや大切にしている価値観は何なのか、それがうちの組織とマッチしているかどうかはやはり知りたいですね。

また、会社の成功は組織によって定義が異なりますが、QUEEN'Sの場合は、メンバー1人ひとりが自分の目標を掲げ、それを全員が達成できたときが成功だと考えています。つまり、誰一人として「別に何も目標がなくて、与えられた仕事をこなしているだけ」というような人であってほしくありません。「与えられた仕事をこなす」でももちろん良いのですが、「どうしてそれほど一生懸命に取り組めるのか」という、自分なりの頑張りたいと思える理由を持っていてほしいです。

そして、そうした個人の想いをメンバーで共有し、お互いに応援し合える社風を育むことで、組織全体の成功につなげていきたいと考えています。価値観は人それぞれ異なりますが、お互いに共有することで自分の視野が広がります。新しい視点に触れ、「こういった考え方もあるのか」と感じることで、自己理解もより深まっていくはずです。

まさに本を読むように、多様な価値観に触れ、自分を知る機会を得られる。そうした機会も、QUEEN'Sではメンバーの皆さんに提供していきたいと思っています。

QUEEN'Sのモットーは、個人の幸せと企業の成長を両立させること

Q. さいごに、候補者へのメッセージをお願いします!

弊社が目指すのは、メンバー1人ひとりの幸せ、ひいては会社の成長につながる組織づくりです。 なんとなく与えられた仕事をこなすのではなく、1人ひとりが「人生で大切にしたいこと」を実現できるよう、意欲的に働ける環境にしたいと思っています。

私自身も2児の母ですので、もちろん出産や育児を経ても活躍できる職場を整えようとしています。例えば、保育園の枠を法人として確保するなど、男女問わず育児と両立して仕事に取り組めるようにすることで、個人も会社もお互いに幸せで成長できるようにしていきたいと考えています。

現在は訪問診療のRPAサービスの拡大に注力していますが、次の一手として、医療事務コンサルティングなど、新たな事業の芽も育ててきています。自分らしいキャリアを自分で切り拓きながら、一緒に医療業界を変革するような面白いサービスを生み出していく仲間を、ぜひ募集したいと思っています。

QUEEN'Sでは、個人の幸せと会社の成長を両立させることをモットーとしています。そうした想いに共感していただける方のご応募をお待ちしております!





QUEEN’Sでは一緒に働く仲間を募集しています
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