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【Staff Interview】かつて〇〇カメラマンに憧れた少年が、20代半ばで目指すカタチとは?

◆自己紹介をお願いします

杉浦 憲太郎、25歳です。生まれは日本最北の地 稚内市で、高校卒業までふるさとの慣れ親しんだ地でのびのびと育ちました。その甲斐あってか、身長は185cmあります!

幼少期は水泳を習ったり、学生時代はサッカー部に所属して汗を流したりしていました。社会人となった今は、グラウンドで走り回るなど運動する機会はあまりないんですが、休みの日は古着屋を巡ったり、自宅で映画を観たり、趣味のギターを楽しんだりしています!


ギターが趣味なんですね!学生時代から始めたの?

そうですね!中学2年生の時にはじめました!一人暮らしの自宅にはエレキギターがあって、稚内の実家に帰るとアコースティックギターを弾くこともあります。


学生時代に楽器をやっている男子ってバンドを組むイメージがあるけども、スギケンもそうだった?

学生時代の仲間とバンドをやっていたんですけど…実はギターはなく、ボーカル担当でした!笑


なんと…それは初耳!Tomoniでも知らない人が多いんじゃないかな?

そうだと思います…笑 バンドは中学1年生から高校3年生まで地元の仲間と組んでいて、THE BLUE HEARTSや洋楽、パンクロックなど、とにかくカッコイイと思うジャンルをカバーしていました!

学生時代のバンド活動の様子(ボーカルが杉浦さん)


Tomoniの飲み会では、二次会の定番はカラオケだけど、そういえばスギケンの歌ってちゃんと聞いたことないなあ…。冒頭から1年以上一緒に働いていても知らない一面を知ることができて、取材している私自身、この後の話が楽しみです!

◆現在、Tomoniの動画制作チーム NAKAGOのメンバーとして映像の取材・編集を中心に活動中ですが、映像の仕事を志したきっかけは?

幼い時からテレビを観るのが好きだったんですけど、小学生の時の夢は、なんとなく身近でかっこいいイメージの警察官でした。

それが一変したのは、中学生の時でした。当時、戦場カメラマンの渡部 陽一さんがメディアでブレイクし始めた頃で、世界各国で色々な場所を取材撮影している姿をテレビ越しに観て、“カメラへの憧れ”や“広い世界を知りたい”と思ったのが最初だったと思います。

「さまざまな映像の世界を知りたい」と思って、数多くの映画を観るようになったのもこの頃からです。

高校生になって進路を考えるようになった時、稚内の進学先は限られてしまうので、地元を離れる選択を本格的に考えるようになりました。中学生から変わらず「映像に関わる仕事」への憧れがあって、それを軸に大学をリサーチする中で、現役の映画監督が教壇に立っている大学を見つけて進学を決めました。

スギケンの場合、夢の始まりが戦場カメラマンだったんですね!本当にどこで夢に出会うかわからないものだなあ…。


地元稚内での撮影の様子


◆大学ではどんなことを学んで、Tomoniの前の会社はどんなきっかけでご縁があったの?

大学2年生まで、映像編集ソフトの使い方や映像史など、映像制作のあらゆるイロハを学ぶ授業がメインでした。大学3〜4年生は「映像スキルを駆使した上でどのように社会貢献できるか」をテーマにした授業が印象に残っています。映像を通して社会貢献することに少しでも触れるために、広告動画やPR動画を中心に作っていました。

授業以外でも映像に触れる機会があって、ショートフィルムを作るサークルに入っていました。そこでは、当時ニュースになっていたJR北海道 日高線廃線の話題を取り上げ、かつての浦河町長や日高町長にインタビューをしてドキュメント番組を作っていました。

大学4年間でさまざまな映像制作をする中で、特に広告映像でヒトを動かすことに興味を持ち、大学卒業後はCM制作に強い札幌の映像制作会社に就職しました。

そこではプロダクションマネージャー、いわゆるADのようなポジションで映像に出演するキャストの手配や現場でのフォロー、編集作業などに携わって忙しい日々を送っていました。

◆そこからTomoniに転職しようと思ったのはどうして?

社会人になって、映像制作を生業とする中で「自分はアイデア出しとか、0から何かを作り上げることにこだわって仕事をしたいんだ」と気付きました。

前職でもさまざまな現場に携わってやりがいがありましたが、0からアイデアを出すのはディレクターがメインで、ある程度方向性が決まった段階から関わることも多かったので…。そんな時にTomoniで働く大学の先輩から「映像の可能性を広げるためにメンバーを募集している」と聞きました。

カジュアル面談で話を聞く中で、ここでなら望んでいた“0から映像を作り上げること”と常に隣り合わせで仕事ができるんじゃないかと感じ、入社を決意しました。


企業動画撮影中の様子


◆映像制作の仕事をする上で大切にしていることは?

一番は「自分に負けないこと」ですかね…。これは映像のプロとして、お客様が求めている以上のモノを作るという意味でも!

映像制作中に煮詰まってくると「これでいいかなあ」とか、「もう少し粘る?いや、でもこのままでもいいかな?」と葛藤することがよくあります。そんな時にそこでやめてしまうのは、プロの仕事とは言えないと思うので…。

それが、たとえお客様が気づかないような修正だとしても、そこでプロの技って光ると思うんですよね。

◆今後、TEAM NAKAGOとして挑戦したいことは?

今が2社目ですけど、やっぱり1社目の時から広告制作にかける想いは変わらなくて…。NAKAGOのメンバーで何か1本CMを仕上げたいっていうのが直近の目標ですかね?

NAKAGOはまだまだ走り出してまもないですけど、その名を全国に広めるのが大きな目標です。どうせなら「カッコイイ映像を作っているクリエイティブ集団といえば“NAKAGO”」と当たり前に言われるようになりたいです!

年を重ねて20代半ばから30代に向かっていく中ではどんな目標がありますか?

去年(2023年)の秋に主任を任せてもらうようになってから、ありがたいことに、社長と「今後自分たちがどうしたいのか?」話す時間が増えました。そんな中で、自分たちの「今」と「今後のベース」について考えることが多くなって、チームでも週1ペースでミーティングをするようになりました。

そんな中で、自分の考え方のランクが少し上がったなと実感できる瞬間が増えています。

現場での取材撮影も、編集の仕事もどれも経験だし、確実に身になっている実感がありますが、やっぱり「0から作り上げること」を磨き続けていきたいなと思っています。

将来的にはデスクから指示を出して、スマートなアイデア出しができるディレクターを目指したいですね。


ありがとうございました!企業のPR動画や採用動画だけでなく、ブライダル動画やデジタルサイネージ広告など、一人一人のメンバーが活動の幅を広げているNAKAGOに今後も注目ですね!

TomoniSolutionsでは、年次や社歴に関係なく「こんなのあったらいいな」「こんなサービスを展開してみたい」などのアイデアを形にすることができます。少しでも興味のある方は、ぜひオフィスに話を聞きにきてくださいね!

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