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【社員インタビュー Vol.7 / Webディレクター 】やりがいは「仕事の正解がないこと」。徹底したリサーチ・数的根拠に基づいた提案で、結果を出し続けられるディレクターになりたい。

自社の環境やメディアを取り巻くマーケットの状況によって最適解は変わるので、頭を使って実践・検証し続けることがこの仕事の面白さだと思います。

メディア戦略室・ディレクター Sさん


ーそれではまず、ディレクターの役割から教えてください。

目標として掲げている売上・PV数の達成のため、担当メディア全体の戦略立案を行うことです。PV数を追う編集と売上を追う営業と共に1つのメディアチームを組み、協力しながら日々業務をしています。

僕が担当するメディアはSEOがメインの集客口なので、「どうすれば、さらにアクセスを集められるか?集めたアクセスをどう効率よく売上に繋げるか?」といったことを考えながら仮説/検証を行っています。目標達成のため企画のPDCAを回し、勝てる確率を上げられるように心がけています。


ー具体的には、どんな業務をされているのですか?

大きくは2つあります。

1つ目は、担当メディアのリサーチ・戦略立案(マーケティング)です。

検索順位やPV数といったメディア状況を常に把握し、目標やシュミレーションに対して「何が必要で足りていないのか?」を徹底的に調べます。その後、収集した数字・データを基に戦略を立て、関係部署(編集・営業・エンジニア・デザイナー)に施策の提案を行ったり、協業先の協力が必要な場合は先方に提案したりしています。また、編集・営業から要望を頂くこともありますので、エンジニア・デザイナーと協力して、メディアに新しい機能を開発したり、メディア内のデザイン改善も行います。                            

2つ目は、担当メディアのディレクション業務です。

編集・営業から寄せられる課題を解決したり、何か新しい企画をする際には進行管理をしたりしてます。メディアの現場監督みたいなイメージだと思います。また、メディアが伸び悩んでいる時や問題がなかなか解決しない場合は「そもそもどこが課題なのか?」を調べて、問題が起きないような新しい業務フローを考えたり、ルール決めをして、円滑な進行管理を行います。

①と②の業務割合はメディアのフェーズによって異なり、例えば立ち上げ後の安定した運用フェーズであれば①が多く、立ち上げフェーズであれば②が比較的多くなっていくイメージですね。



ー前職も同様のWebディレクターだったのですか?

いえ、全くの異業種/異職種でした。前職は人材のベンチャー企業で転職エージェントとして働いており、企業側から採用ニーズを引き出して、求職者の方を紹介し転職までサポートを行う仕事をしていました。新規で立ち上げた転職サービスに携わっていたのですが、社内のノウハウが確立されていなかったため「企業・求職者が適切なマッチングをするためには何をすべきか、 求職者のニーズを深く理解できるどんなサポートは何が最適か?」を常に自分で考えて、転職の支援を行っていました。

ーカスタムライフと同じような規模の会社だったのですね。

そうですね。風通しよく意見を交換出来たり裁量をもって進められたりする社風はよく似ているかもしれません。前職でも、数字を根拠に戦略を考えたり提案を行ったりすることを心がけていたので、その部分は現職に活かせているかなと思います。


ーそこから、何故カスタムライフに入社しようと思ったのですか?

「マーケティング業務を裁量持って取り組めること」が入社の一番の決め手でした。もともとSEOを独学してブログを書いていた経験があったのですが、当時は検証しきれていないマーケティング施策が多々あったんです。いよいよ本腰を入れてマーケティングへチャレンジしたいと思い、入社を決めました。

あと、これは偶然なのですが、新卒の頃にスーツを選ぶ際に凄く親切な記事に出会い、会社概要まで見に行ったことがありました。転職の際に社名とメディアを見た時に「あの会社か!」と一人で勝手に縁を感じたんです(笑)そんな原体験があったので「ユーザーファースト」の理念を体現されている会社だと確信し、応募しました。



ー実際にカスタムライフで働いてみて感じたやりがいや仕事の面白さを教えてください。

1番のやりがいは「仕事の正解がない」ことです。社内にナレッジは存在するのものの、自社の環境やメディアを取り巻くマーケットの状況によって最適解は変わりますので、頭を使って実践・検証し続けることがこの仕事の面白さだと思います。

また、裁量があるポジションのため「自分が何をしたいか?」を尊重する社風はありがたいです。分からないこと・納得がいかないことは徹底的にリサーチして調べ続けられますし、自分が調べ上げて描いた提案を実施できることにはやりがいを感じています。あと本当に些細な事なのですが、リサーチレポートや提案内容が「役に立ったよ」と編集さんや営業さんに反応をもらえた瞬間は、率直に嬉しいですしチームで働く面白さを実感します。


ーでは逆に大変だなと感じることは?

やりがいと表裏一体なのですが、「仕事の答えがないこと」です。慣れないうちは、目的から逆算した施策が立てられなかったり、施策を立てても微妙なものができてしまい、メディアの課題が繰り返し起こってしまったり…。その度に目的に立ち返り「なぜ、この施策をするのか?」を考え続けて、課題→解決することを繰り返していたら、徐々にですが戦略・企画の精度が上がってきました。                         今後も引き続き、利益を上げられる実力を身に着けられるように精進していきたいです。



ー今後の目標やディレクターとしてやっていきたいことはありますか?

シンプルですが、結果を出し続けられるディレクターになることです。

今、担当しているメディアの目標達成することを目指すことはもちろんですが、メディア運用から得た仮説検証のプロセスを他メディアに横展開できるまで磨いたり、チームの皆さんが結果を出しやすい環境・フローを整備したり、今自分が求められることを今後はもっと高い基準できるようにしていきたいです。

SEOという変化の激しいマーケットで「1人」でも多くの人にメディアを見てもらえるよう精進していければと思ってます。そして、競合メディアが解決できているユーザーの悩みを網羅したうえで、カスタムライフメディアだからこそ見い出せるニーズをキャッチし、解決できるメディアを作っていきたいです。


ー最後に、こんな人と一緒に働いてみたい!という方はいますか?

正解がない中で、常に最適解を見つけることを「楽しめる人」と一緒に働いてみたいです。

「自分はこうしたい!何故なら...」みたいな持論を持ち、仕事を進められる人と意見交換をしたりするのは、学びにも刺激にもなりますので。また、日々業務でデータや情報を集めたり、頭を使って考えることが多いので、そういったことが「苦にならない人」は向いてると個人的には思います。

あと、ディレクターは板挟みになることが多いので、相手の立場で考えることが何より大事だと思います。社会人として当たり前のことですが、カスタムライフに入社し、ディレクターという立場になってからは改めて大事だよなと痛感しています。

ただ、これまで3社経験したうえで凄く感じることですが、社内の方々は「相手の意見を尊重して受け入れてくれる人」が多いなと。率直に意見を交換できるのでディレクターとしては働きやすいなと感じます。


ーありがとうございました!


最後までお読みいただきありがとうございました!ではまた次の記事でお会いしましょう~

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