1
/
5

CFS工法との出会い

▮ビルゲイツ氏の自宅現場で「鉄で作る2×4建築」CFS工法に出会う

代表の遠藤が、2000年にシアトルを訪れた際に、たまたま建築中のビルゲイツ氏の自宅を見学する機会がありました。それが『鉄で作る2×4建築』CFS工法との出会いでした。

きらきら輝く2×4工法の骨組みを見て、『これなら日本でも腐らない!』と直観しました。

当時、木造の高気密高断熱住宅では内部結露による木腐れが指摘されたり、1995年の阪神淡路大震災後の調査で、腐朽・蟻害が認められた家屋の全壊率が9割にものぼるという結果が公表されました。

このような状況のなかで『鉄で作る2×4建築』CFS工法こそが、高温多湿の日本の風土に合う工法だと思いました。もやもやとしていたものが、スッキリと見通せる心境でした。


▮CFS(Cold-Formed Steel)工法とは、薄板軽量形鋼造

帰国して調べると、1995年の阪神淡路大震災後にCFS工法の住宅が輸入され、実験住宅として建築されていることがわかりました。さっそく関連団体に参加して、CFS工法を手掛ける準備をはじめました。耐久性が高く、白アリリスクもない。木造輸入住宅の問題点を解消できて『これはいい』と思いました。

鉄を使った2×4工法は、正式にはCFS工法(Cold-Formed Steel・板厚約0.8~6.0mmの冷間成形薄板形鋼を構造材に用いた工法)という名称ですが、一般的には「スチールハウス」「CFS建築」と呼ばれることもあります。ガイアフィールドのCFS工法については、CFS建築ナビに、詳しく説明されています。




株式会社ガイアフィールドでは一緒に働く仲間を募集しています
同じタグの記事
今週のランキング