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全ての企業を、持続可能なブランドにする。小売業の変革を志す、CEO福村が描く未来。

社会をより良くしていく実感が一番ワクワクする

高校生、大学生の時から社会を良くしたいと考えていました。2011年3月11日の東日本大震災。当時東京にいたものの、なんとか自宅に辿り着くとテレビで見たのはあの大きな津波。自分に何かできることがないかと思い、当時自分の周りにいる友人数十人に声をかけ現地に物資を送ったのが一番最初に社会を良くしたいと思ったきっかけだと思います。しかし、現地での状況を具には把握しておらず、むしろ善意で行った物資の配送が現地の方に迷惑をかけていたこと、そして自分自身ができたことのちっぽけさも同時に感じさせられました。
また、大学時代にはインドでの孤児院での数ヶ月のインターンシップやドイツやポーランド、モロッコなど自分が飛び込んだことのない世界に行くことで、世界がどう動いているのかどんな課題があるのかを肌で実感することができました。
これらの経験から、今目の前に起きていることをどのように変えていけるのか、社会をより良くしていけるのかを考え実行することが自分の人生の活力になっていったのです。

だからこそ、常に課題に取り組んでいく主体として自分で事業を立ち上げ社会を前に進めたいと強く思いました。しかし、当時社会をよくしていくためにはどの領域においてどのようなサービスをやるべきなのかわかりませんでした。そのように悩んでいるタイミングでご縁があったシードVCのEast Venturesに入社。ずっと関わってみたいと思っていた環境だったので、自分が起業することを忘れるほど熱中して日々、シードからシリーズAのスタートアップの支援に携わらせていただきました。
結果として事業がどのように作られ、運営されるのか、成長するのか、組織をどのように作っていくのかを起業家の真横で見れたことは自分にとってかけがえのない経験になっています。

入社してから1年半が経過した時、サービスを作ることで社会をよくしていきたいという当初の思いに立ち返り、共同創業した麻生と青木に声をかけました。 彼らに声をかけたのは、学生時代から仕事を通してどのように考え、仕事をし、人と接するのかをお互いによく知っていたからです。
特に事業を始める段階では、同じ志を持った強固なチームが必要だと考えています。今後組織・事業が大きくなることを踏まえると、何よりも誰と働くかが一番大事であり、そこに対して共通認識を持っている麻生と青木と始めたいと思いました。

そしてその時に伝えたことは、なめらかな社会を作りたいということ。共同創業のチーム作りにも繋がりますが、1対1の個人間でお互いの情報量が多いとハレーションが起きずらいと考えています。それは個人だけではなく組織や社会に同じ構造が適応できる。僕はそれを”なめらか”な状態と考えており、そんな幸せな社会を作っていきたいと伝えました。

事業撤退を経験したからこそ見えた、新たな兆し

実は現在展開しているパッケージ印刷プラットフォームcanalは二つ目の事業です。一つ目は介護事業を立ち上げていました。 家族介護にフォーカスが当たっていない現状に着目し、介護業界全体の輪を作っていこうと考えていました。しかし、市場調査や業界構造、収益モデルなどの検討の不十分さプロダクトを大きくしていくにはあまりにも時間がかかりすぎると判断し半年で撤退を決断。
この体験から大きなマーケットに対して単一のサービスで大きくなれること、ITだけで完結しない手触りのある事業をやりたいとより強く思うようになりました。

その後、新しい事業を検討している際に、周りの友人達がブランドづくりを始めていたことがきっかけとなりパッケージ事業の検討を開始。詳しく話を聞いていくと、ブランド作りには多くのオペレーショナルな領域があるものの、その中でもパッケージ領域は市場が未開拓で不が大きく、改善の余地が高いことが見えてきました。 例えば、サプライヤーは受注を重ねていることによって情報が蓄積されていくが、新しくブランドを立ち上げる人には情報が少なく決して適切な判断ができているとはいえない状況など両者の関係に歪みが起きていたのです。
一方で、印刷会社の状況はわからなかったため、実際に印刷会社へ数ヶ月間働きに行き、営業同行や原価計算、工場見学などをさせていただきました。多重下請け構造や初期の設備投資が大きい故に入れられる機械に限界あること、それにも関わらずお客さんからの要望は応えていくため受注してから協力会社を探していく体制があること、営業組織が強くないためアウトバウンドで新規案件を獲得できないなど、様々なパッケージ印刷業界の歪みを目の当たりにしました。

業界の課題を直接見れたことだけではなく、誰もが製品に対して誇りを持っていることが何よりも僕が個人的に知れてよかったことです。営業同行した帰りに、みなさん必ずスーパーマーケットに連れていってくれました。そこで自分の会社で作っている製品がいかに生活に根付いていて、人の生活を支えているのかを嬉々とみなさん伝えてくれるのです。こんなに素敵な技術・熱意を持った日本のモノづくりを、しっかりと残していくだけでなく、世界に伝えていきたいとその時強く思いました。

両者の状況を踏まえた結果、ブランドとサプライヤー両者を我々がつなぐことでこれまで発生していた構造的な課題を解決できると考え、パッケージ印刷プラットフォーム「canal」を立ち上げました。
介護事業からパッケージ印刷事業にピボットはしましたが、なめらかな社会の実現を目指していることには変わりません。どちらの領域でも情報や市場構造が分断されているところに我々が間に入ることで、擬似的に両者を近づけてなめらかさを作っていけると考えています。

小売業を支えるパートナーへ。全ての企業を持続可能なブランドにする

パッケージ印刷事業を始めて1年弱が経ちました。我々はパッケージ屋さんではなく小売業全体を支えていく会社として、全ての企業を持続可能なブランドにするというミッションの実現を本気で目指しています。つまり”人の生活をどう良くしていくか”ということへの挑戦です。今後はパッケージだけではなくブランド作りの支援領域を広げていこうと考えています。

その実現の過程において大事にすることは、小売業やパートナーの課題解決はもちろんですが商品を買うユーザーの体験をどう良くしていくかということ。これまでの大量生産大量消費の社会では、マスメディアを通して大部分の人が同じ情報を受け取っていました。しかし近年では、InstagramやYouTubeなどのソーシャルメディアが台頭したことで、個人がメディア化し、マイクロインフルエンサーが大量に生まれています。その結果、情報を受け取る個人の「好き」が多様になっていき、単純な機能的な価値では商品が売れなくなってきたのです。
だからこそ、ブランドは商品を買ってくれる人の「好き」を丁寧に読み取りコンセプトや商品、ユーザーとの対話に反映させていくことが、愛される持続可能なブランドになる上で必要不可欠だと考えています。我々がパッケージを筆頭にオペレーティブな機能を支援していくことによって、愛されるブランド作りを一緒に実現していきたい。その結果ユーザーにいい体験を提供できると信じています。

このような未来の実現には、仲間を増やしていくことが必要不可欠です。
「全ての企業を、持続可能なブランドにする」というミッションに共感していただけることはもちろんですが、泥臭く課題解決をやりきり、そこに面白みを感じられること、そして組織自体もなめらかであるためにお互いをリスペクトし合える人と共にチャレンジしていきたいと思っています。
今後展開していく領域が広がった時は勿論ですが、パッケージ印刷事業だけでも多くの関係者が必要です。だからこそリスペクトし合える組織を作り全員でバランスを取っていきたい考えています。
日本の小売業に変革を起こし、「全ての企業を、持続可能なブランドにする」ということを通して、一緒に世の中に「好き」を溢れさせませんか。

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