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【社員インタビュー】あえて韓国人が少ない札幌へ来日!ホテルマン→Reactエンジニアに転身した私の過去・現在・未来

cooboo's Family Storyとは

コーボーの仲間一人一人のキャリアへの考え方・築き方、コーボーに入社した理由、未来への展望を過去・現在・未来の時間軸で語ってもらうコンテンツです。

こんにちは。株式会社コーボー人事の梁瀬です。

2024年1月よりジョインした、エンジニアであるイさんの紹介記事を書かせていただきました。

シニアエンジニアも長期で活躍していることに魅力を感じ、また選考フロー内で強い信頼感を感じ、コーボーにご入社をいただいたイさん。

なぜ数ある企業の中からコーボーを選択したのか、コーボーでどんなことを成し遂げたいのか…など、たくさんお話を伺いました。

是非ご覧ください!

過去:韓国にてWebデザイナー→ワーキングホリデーで来日。ホテルマンからエンジニアに

ー イさんは元々韓国でWebデザイナーをされていましたよね。海外で働くという選択をするにしても、どうして日本に、またどうして札幌にいらっしゃったんですか?

Webデザイナーとして働く中で、デザインが強い国に行きたいという想いがありました。最初はドイツなども考えたんです。ただその国で生活をしていくことなども考えた際に、同じアジア圏の方がイメージがしやすく、デザインが強い日本に行こうと決めました。最初はワーキングホリデーで来日をしたのですが、日本語の勉強を始めたのはワーホリへ申し込みむ5か月前でした。ワーホリの審査には無事通過をしたのですが、そのような状態だったからこそ、まずは本気で日本語を習得しないと日本でデザイナーとして働いていくことは出来ないと思ったんです。日本での居住地を選ぶ際に、やはり同郷の人が多い地域だとコミュニティーが形成されているので結局そのつながりの中で生活してしまうことは分かっていました。だからこそ事前にリサーチをして韓国人の少ない札幌に行くことに決めました。

ー イさんの本気度が伝わるお話ですね。札幌ではどのような経験を積んでいったのですか?

札幌には印刷や出版の工場なども多いので、出来れば最初からデザインに関係する仕事に携わりたいと思っていたのですが、そううまくはいきませんでした。

先ほどお伝えしたように、まずは日本語をビジネスレベルまで上げることを目的に、ホテルの業界で4年程働きました。その中で日本人の元同僚から「未経験でインフラエンジニアとして転職できた」という話を聞いたんです。PCなどもほぼ触ったことがない方だったので衝撃でした。それを聞いた私は、国籍の部分はありますが、Webデザインの経験を持ち、エンジニアとも協業した経験もあり、業界知見もある。自分もエンジニアとして働くことが出来るのではないかと思いました。

同時に、今まではデザイナーとして仕事をしたいと思っていましたが、デザインとエンジニアをあまり分けなくてもいいのではないかという気持ちも芽生えたんです。

ー そのような想いからエンジニアを目指し始めたんですね。そこからエンジニアとして働くまでどのような変遷があったのですか?

まず自分はエンジニアとしてフロントエンドの領域をメインにキャリアを作りたいなと思ったんです。その中で、グローバルな視点や今後の動向なども加味した際にReactを学ぼうと決めました。

ただ、実際に就職することを考えた際には職業訓練校に通った方が良いだろうと思い、半年間職業訓練校でJavaも学びました。

それと同時に、JavaだけではなくバックエンドはPythonも趣味程度に自学をしていきました。

デザイナーとして働いていた時の経験からJavaScriptの知識は多少あったので、Reactのキャッチアップは順調に進みました。一方でJavaは難しいと感じることもありましたが、自学をしていたPythonとの違いを比べながら学ぶことで、理解も進むようになりました。

職業訓練校を卒業する頃には、他の日本人の方と比べても技術力には自信が持てるくらいまで成長ができ、Reactエンジニアとしてのキャリアを作るため就職活動を実施しました。そして無事に前職に入社をすることが出来たんです。

ー 何事にも探求心が強く、成長意欲をしっかり行動に移せるイさんが素敵です!前職ではどのような経験を積んだのですか?

前職は受託開発がメインでした。勉強をしながら実践の現場のプロジェクト経験を積めた点はとても良かったと思います。ただ自分が目標としていたReactエンジニアにはなれたものの、一番長く経験をしたReact Native・Cordova・PHPでのプロジェクトは、実際はとてもレガシーな開発でした。

受託開発会社の難しいところは、自分がモダンな開発をしたいと思っても、お客様との兼ね合いもあるため、それが叶わないこともある部分だと実感しました。しかし、レガシーな環境だからこそ思わぬエラーが出てきたり、そのようなことを解決する経験が出来たことは自分にとって財産だと思っています。

(来日時に北海道を選んだ理由は韓国人が少ない街だからだったというイさん。日本語や技術への探求心の高さが素敵です)

現在:北海道から東京へ!4社内定の中からコーボーを選んだ最終的な決め手は”信頼度の高さ”

ー 前職で3年弱くらいのエンジニア経験を積んでいく中で、転職を考えた背景を教えてください。

エンジニアになって2年くらい経過した際に、「今の仕事は自分の成長につながっているのか?」と疑問を持ち始めました。先ほど話したように、開発環境がレガシーだったことや、コロナ禍になり札幌に依頼が来るプロジェクトの数と質が段々と変わってきたんです。そもそも札幌での開発プロジェクトが減り、Reactのプロジェクトは更に少ない状況でした。

そのような状況から、社内の自社開発に異動をするか、転職をするかで悩んだんです。当時自社エンジニアが皆辞めてしまうなど社内の環境も良いものとは言えず、転職を決意しました。

また転職をするなら一番仕事が多い東京に行こう!と決め、プロジェクトの区切りとしてもベストだった2023年8月末にて前職を退職しました。2023年内に引っ越しと転職活動を完了させようと決めてからは、気持ち的にもすっきりし、悩むことなくやるべきことを行動に移せたと思います。

ー 転職活動はどのように進めていたんですか?

最初はハローワークを活用していたのですが、Reactのプロジェクトは少なく、あまり自分に向いている会社が多くないことを感じました。そこで、IT/Web業界に強い転職サービスに登録し、気になった企業に応募をしたり、スカウト経由で面談に進んだりしていました。

東京へも初めて来たので、求人を見て気になる企業があったらその勤務地まで実施に行ってみたりなど、色々な土地を見て回ることもしてみました。

今回の転職では、【自社サービスがあること】【長く働いているシニアエンジニアがいること】を重視していました。理由としては、自社サービスを運営しているということは技術的なノウハウも社内に溜まっていると考えたから。そして、自分もまだまだエンジニアとして未熟だからこそ、シニアエンジニアに質問が出来る環境があったり、また長く在籍していることでエンジニアにとっても良い環境があるのではないかと考えたからです。

結果として、カジュアル面談は20社ほど受け、コーボー含めて内定を4社からいただくことが出来ました。

ー 4社の中から最終的に当社を選んでくれたと思うのですが、意思決定の要因は何だったのでしょうか?

正直なところ、意思決定の上でかなり悩んだ会社もありました。ただ、選考を受けていてコーボーと他の会社で違いを感じる場面がいくつかありました。

意思決定の要因を一言で言うと”信頼度の高さ”かなと思っています。

例えば、他社ではエンジニアが面接官として入っておらず、「エンジニアとお話をしたい」と伝えても断られる会社もありました。その点、コーボーではエンジニアが面接官をしているので、直接話を聞くことが出来ます。

また、正直SES業界をネットで調べると悪いイメージにつながる検索結果が多く、不安を抱いていました。しかし面接内で、エンジニアが尊重される事業をなぜ、そしてどうやって実現しているのかを細かくお伝え頂けたことも、納得度が高くとても安心しました。

そして、自分として一番印象的だったのは、実はオファー面談時の梁瀬さんのご対応だったんです。

ー え、そうだったんですか!?ビックリです。年収のシュミレーションのことですかね?

おっしゃる通りです。

そもそもコーボーは評価制度や賞与制度もとても緻密に設計がされているので選考中にそのような点も魅力的だなと思っていました。

内定を頂き、オファー面談をさせて頂いた際に、「私の年収シュミレーションって出来ますか?」と伺いましたよね。そう伺いながらも実は断られるだろうなと思っていたんです。笑。なぜなら他の会社では年収や制度の概要について質問をした際にも曖昧にしか回答を頂けないことも多かったからです。ただ、転職は自分にとっても重要な意思決定だからこそ、伺ってみたんです。

それに対して梁瀬さんは快く引き受けて下さり、オファー面談を一旦終えて30分後に再度面談を実施しシュミレーション結果を共有してくれました。しかも評価制度や賞与制度も加味した色々なパターンでのシュミレーションを出してくれましたよね。

それを目の当たりにして「あ~、このように対応をして下さるのであれば、それ以外のこともきっとしっかりしている会社なんだろうな」という安心感にもつながりましたし、同時に強く信頼することも出来ました。

だからこそ、最後は迷いなくコーボーへの入社を決めることが出来ました。

(うさぎを飼っています。名前は”はな”です。お散歩に公園に行くことも!)

未来:グローバルトレンドも意識し、自己成長への行動を!

ー そのように感じ、入社を決めていただき嬉しく思います!それでは最後に、これからコーボーでどのような未来を作っていきたいですか?

入社後はReactを活用した、動画配信系サービスのプロジェクトに参画することが決定しました。希望に叶ったプロジェクト参画が出来て、営業の皆さんには感謝の気持ちです。

Webシステム開発はトレンドの移り変わりが早いので、しっかりとついていきたいと思っています。

また今のプロジェクトでの価値発揮や成長はもちろん、最新トレンドの勉強も怠らないようにしたいと思っています。ちなみに今学ぼうかなと思っているのは、Three.jsです。グローバルトレンドも含めて技術の進歩に遅れないように取り組んでいきたいです。

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