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スキルを活かしてキャリアの可能性を拓く。TEC部門で活躍する小檜山さんが見据える未来

特殊冷凍テクノロジーのスペシャリストとして、飲食店や食品加工メーカー、小売業、輸入・輸出業、農業、水産業など、多様なお客様の課題解決に携わっているデイブレイク。ソリューションの1つとして、自社開発の『アートロックフリーザー』をはじめとした、特殊冷凍機の活用コンサルティングや販売も手がけています。


特に特殊冷凍機の販売において、お客様への納品にまつわるさまざまな業務を担っているのが、TEC部門の小檜山翔太さんです。小檜山さんは、セールス担当者がお客様から特殊冷凍機を受注した後、冷凍機を設置する現場の確認や輸送の手配、納品立ち合いまでを幅広く担当しています。さらに、現在はお客様がサービスに対して感じる利便性の向上を目指して、「延長保証サービス」の整備にも携わっています。


デイブレイクで、大いに活躍している小檜山さん。現在の仕事について聞いてみると、「これまでの経験を活かせている」「自分自身でやれる範囲が広がったので楽しい」と、満足そうな表情で語ってくれました。


小檜山翔太さん
  • これまでのキャリア:大手厨房機器メーカーで厨房設計や施工管理を14年ほど担当
  • デイブレイクへ転職した決め手:デイブレイクのミッションやメンバーに魅了されたこと
  • デイブレイクの魅力:会社全体にスピード感があり、いち早く成長できる。思い描いたことを提案し、形にできる

毎日のように全国各地へ。特殊冷凍機の納品業務とは

実は小檜山さんは、オフィスで顔を合わせることが少ないメンバーです。

なぜなら、お客様先に特殊冷凍機が納品され、現地で問題なく稼働し始めたのを見届けるため、全国各地を飛び回っているから。特にこのインタビューの実施をお願いしようと考えていた11月は、ほぼ毎日のようにお客様のもとを訪れていたといいます。

「11月は繁忙期だったので、ほとんど会社にいませんでしたね……(笑) おかげさまでお客様からたくさんの引き合いをいただき、今日は名古屋、明日は九州という形で立て続けにスケジュールが埋まっていました。オフィスに行かない日が約2週間も続いたくらいです」


そのように日々忙しく動いている小檜山さんは現在、TEC部門で特殊冷凍機をお客様に納品する業務を担当しています。セールス担当者から案件を引き継いだ後、様々な確認事項や調整事項をクリアしながら、納品の現場にも立ち合い、お客様が特殊冷凍機をスムーズに使い始められるようサポートをしています。

「納品業務は、私を入れて2名体制で回しています。私は主に小型の冷凍機を担当しており、中小規模のお客様とコミュニケーションを取ることが多いですね。セールス担当者からバトンが回ってきたら、まずは特殊冷凍機を設置したい場所の確認をオンラインで行います。お客様にメジャーで現地の寸法を測っていただきながら、設置場所までの経路もチェックし、問題なく納品を完了できるかを検討します」


小檜山さんは前職の厨房機器メーカーで、厨房の設計や施工管理に携わっていた経験があります。そのため、デイブレイクに入社した直後は、非常に効率化された納品業務に驚きを隠せなかったといいます。

「前職で厨房を設計する際は、お客様先を訪問し、現場を直接目で見て確認していました。でも、デイブレイクはそれをオンラインで行うことがほとんどです。効率化された業務形態に、最初は本当に驚きました」

オンライン会議システムを通じて空間の形状や相手先の様子を確認することは、決して容易なことではありません。しかし小檜山さんは、前職での経験を活かすことで、問題なく対応できているといいます。


「厨房設計や施工管理の経験から、勘所があるんです。現場の確認ポイントや注意点を自然とイメージできる点は、私の強みだと思います。納品にあたっては、パートナー企業との連携も欠かせません。前職で培った調整力や段取り力も、大いに活かすことができています。ただ、現在の仕事は前職と違って、お客様とのコミュニケーションから発送手配、納品立ち合いまでをすべて自分ひとりでこなさなくてはなりません。万が一ミスをしてしまうと他の案件にも多大な影響を及ぼしてしまうため、細部まで気を配りながら業務にあたっています」


徹底した「お客様目線」から生まれた、新たな延長保証サービス

そんな小檜山さんは、納品業務を行う上で、お客様目線を持つことを何よりも大切にしているそうです。

その姿勢は、本当に細やかな部分まで徹底されています。例えば、お客様とのオンライン会議や納品スケジュールは、「先方から時間をいただく」という意識を持ち、お客様第一優先で調整することは当たり前。また、お客様とのコミュニケーションでは、スピード感を持って対応することも朝飯前です。


「仕事でもプライベートでも、自分がされて嬉しいことを相手にもしてあげたくなるタイプなんです。だから前職でも、スピード感のあるコミュニケーションなど、お客様目線で『されたら嬉しい対応』をするように心がけていました。そうした意識や対応力を評価していただくことも多く、特にお客様が業界大手の競合他社と比較検討された際、『小檜山さんの対応力が決め手になった』と発注してくださったときは、自社にもお客様にも貢献できた実感があり嬉しかったですね」


そんな風に、相手の立場に立って物事を考えることを常に忘れない小檜山さんだからこそ、実現に向けて着々と準備が進む「特殊冷凍機の延長保証サービス」のアイデアを生み出すことができたのだと感じます。


デイブレイクでは現在、特殊冷凍機を販売した際、1年間のメーカー保証をつけるのに加え、お客様が希望すれば5年保証などの延長保証を付帯できるよう制度の整備を進めています。早ければ2024年春ごろには、延長保証サービスがスタートする見込みです。お客様の利便性を高めるこの取り組みを最初に提案したのは、実は小檜山さんでした。


「弊社の扱う『アートロックフリーザー』は、価格帯の高い商品です。だから、自分がお客様の立場だったら、『せっかく高い買い物をしたのだからもう少し長い期間の保証を付けてほしい』と思うだろうなと。それで、延長保証をつけてはどうかと会社に提案したところ、実現に向けて動き出すことが決まりました。もう保証会社との契約締結も完了したので、早ければ今年の春ごろから、お客様に新たなオプションサービスとしてご提案できると思います」


会社やお客様にとって必要だと感じた取り組みに対して、スピード感を持って動くことができる。この点は、スタートアップに転職して感じるおもしろさであり、転職を決意した際にデイブレイクに対して求めていた環境だと小檜山さんは語ります。


国内での納品業務を極めた後は、海外事業部にも挑戦したい

「新卒で入社した前職では、十数年にわたって同じ部署で仕事をしていました。そのため、転職を考え始めた頃は、自分自身の成長が止まり、先が見えてきたなという感覚がどうしてもぬぐえなくなっていて。このまま役職が上がってある程度のところまで行ったら、もうそのまま“ある程度”のところで終わってしまうキャリアが見えてしまったので、もっと自分を変えられる環境に身を投じたいと転職を決意しました」


転職しようと心を決めてから、転職エージェントに登録し、魅力的なオファーが来るのを待っていたという小檜山さん。しかし、自分が理想とする会社となかなか出会えない時期が続いたといいます。転職活動が膠着状態となり、厳しい現実を目の当たりにしていた中でたまたま入ってきたのが、デイブレイクからのオファーでした。


「前職と事業領域が近いことから、デイブレイクの求人に興味を持ちました。そこから会社について調べてみると、前職と同じような業界にいるにも関わらず、未来を見て、全員が同じ方向に向かって動いている環境に魅力を感じたんです。『求めていた環境はまさにここだ!』と直感し、面接を受けることにしました」


選考を重ね、無事にデイブレイクへの入社が決定した小檜山さん。実際に入社してみると、「プロフェッショナルが集まって、トントン拍子にいろいろな話が進んでいく」風土に水が合うと感じ、会社の掲げるミッションやビジョンを体現した組織に改めて魅力を感じたそうです。


これまでのスキルや経験を活かしながら、さらに自分を成長させていきたいと考えている方は、デイブレイクの中で活き活きと働けるように思います。また、固定観念に縛られず、『特殊冷凍テクノロジー』を使って世の中に新しい体験を届けていきたいという気概のある方も、きっと弊社の中で楽しく仕事ができるはずです。10年後の自分をもっと輝かせたい。今よりもっと良い未来を描きたい。そんな風に考えている方は、ぜひデイブレイクに来ていただけたらと思います」


小檜山さんは今後、世界での活躍も見据えています。

「2023年4月に入社して、およそ8カ月で国内の38都道府県を回りました。あと9県への訪問を達成したら、その先は世界で仕事をしてみたい気持ちが芽生えています。デイブレイクは、まさに2023年に海外事業部を立ち上げたばかり。いずれは海外事業部で、会社の成長とともに自分自身も成長することができたらと考えています」


目の前に広がるさらなるキャリアの可能性に、小檜山さんは確かな手ごたえと大きな期待を感じています。

小檜山さんのストーリーが気になった・共感した方は、記事下の「話を聞きに行きたい」ボタンから一度お話ししてみませんか?


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