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週休3日制を3年運用してわかったこと

こんにちは、デプロイゲート採用広報チームです!

今回はお試しのトライアル期間を含めて、約4年間に渡って運用している週休3日制について、導入の経緯や目的を振り返ってみたいと思います。また会社側から見たときのメリットやデメリットなどもご紹介したいと思います。

みんなの働く時間を有意義にしたい

「楽しく働く、楽しく生きる」をコアバリューにしている弊社では、仕事はただのお金を稼ぐための手段だと割り切って「早く終わらないかな〜」などと思いつつ過ごすのはとてももったいない事だと考えています。できれば一度きりの人生、仕事からもプライベートからも大いに刺激を受けて、学びを得て、それらを双方に還元しながら人生を豊かにしていけるとすごく楽しそうですよね。

ですので、せっかく人生の貴重な時間を弊社に使おうと思ってもらえたチームメンバーには、「毎日めっちゃ有意義な時間を過ごしてます!」と声を大にして言ってもらえるように、チームの働く環境を整え続けていきたいと考えています。

また弊社の組織作りの基本的な考え方としてあるのが、スケールアウトよりもスケールアップ。安易に人を増やしていくのではなく、一人ひとりが敢えて意識しなくともスループットが高い状態を保てる仕組みを整えて、小さいチームでもアウトプットをどんどん出していけるようにしたいと考えています。

そのように日々チームの働く環境を模索している中、弊社代表の藤崎が600株式会社のくぼけーさんのツイートを目にして、実際にこういう働き方って良さそうだと思ったことが、弊社での週休3日制度導入のきっかけとなりました。


ちなみに週休3日制を含むデプロイゲート社での働き方について、以前に経営チームの2人が対談している記事がこちらです。興味がある方は読んでみてください👇

「働く時間を有意義に」自由な働き方を追求するDeployGateのオフィス改革
モチベーションを維持しやすい仕組み作りに挑戦中!
https://medium.deploygate.com/office-relocation-interview-1-c229dabfa65c


働き方は自分たちで変えていける

本記事の執筆にあたって、制度を提供している会社側から見た時にどのようなメリットやデメリットがあったのか、良い機会なので改めて振り返ってみました。

実際にチームメンバーの働きやすさが向上したという定量的なデータなどは取れてはいません。が、制度開始前まで5日間でやっていたことを4日間で行うためにどんなことができそうか、個人やチームが自律的に考えて様々な効率化やチームワークの向上に向けたトライを進めてくれる、そういった良い力学がチーム内に生まれたように感じています。

実際に働き方が変わった点としては、以下がありました。

  • ミーティングの目的を整理して削れるものを削る
  • ミーティング時間をより有意義かつ短縮化するために議事録の事前作成と共有(と各自による読み込み・コメント書き込み)を行う
  • 病院や所用などを休みの水曜日に集め、その他平日は集中できるようにする

またこのような制度を運用し続けること自体が、この会社は自分たちの働き方を自分たち自身でアップデートしていけること、そこに対して積極的に投資をしていく会社であるということについて、社内外へのメッセージ配信になっていることは大きなメリットではないかと思います。


デメリットは今のところなさそう

デメリットはなかったのかについても改めて振り返りましたが、主だったデメリットは今のところなさそうでした。

敢えてあげるとすれば、物理的に選べる時間枠が少なくなったことで、ミーティングが設定しづらくなりました。しかしこれは逆に言うと、ミーティングを可能な限り少なくしたり、有意義なものにしようという力がチーム内に働くことになったと思います。その結果、先に挙げた実際に働き方が変わった点に繋がります。


まとめ

週休3日制は、チームメンバーが高いスループットを保ち、多くのアウトプットを出していきながらも、「楽しく働く、楽しく生きる」というコアバリューを体現し続けるために我々が選んだ働き方です。弊社を選んでくれた方は、ぜひ一緒に仕事もプライベートも楽しみ尽くしましょう。

さいごに

Inside DeployGateでは、今回のような組織周りの各種取り組みについて、今後もさまざまな記事を投稿予定です。よろしければフォローよろしくお願いします!

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https://note.com/deploygate/m/me3456d38ddf0


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