ITソリューション事業部開発部で、ともにエンジニアとしてご活躍されている山田 雅美(やまだ まさみ)さんと松尾 一哉(まつお かずや)さん。
先輩と後輩の関係のおふたりに、ダイヤモンドファンタジーを選んだ理由、職場環境などについて対談していただきました。
Q.まずはおふたりのご経歴について教えてください。
山田:大学で初歩的なプログラミングを教わったのが楽しくてITに興味を持ち、新卒でシステム開発会社に入社しました。そこに8年勤めた後、弊社へ転職しました。
松尾:学生時代はビジネス系の勉強をしていたのですが、ちょうどスマホが世の中に登場した頃で、ネット上のサービスを研究題材とすることが多くなりました。ウェブサイトを自作したりもしていて、もともとITに興味はあったので、システム開発会社に就職しました。ですが、テスト系チームに配属されそこでの3年間はひたすらテスト。開発に携わりたいという思いがあり、弊社に移りました。
Q.ダイヤモンドファンタジーを知ったきっかけ、選んだ理由は?
山田:転職フェアに申し込んだ際、会社からスカウトメールが届いたのがきっかけです。企業サイトを見て、自分がしたいと思っていることができそうと感じ、実際にブースへ足を運びました。
松尾:私も転職フェアがきっかけです。ブースで話を聞いた上で、面接に申し込みました。
山田:ブースでは「うちの営業はエンジニアがやりたいって言った案件を絶対に取ってくるから!」と言われて、そこまで言い切るなら本当なのだろうと。
松尾:私もリーダーとの面談でキャリアプランを描いてもらえて、ここでなら自分が積みたいと思っているキャリアを積めそうだと。実際、「やりたい案件に携われる」というのが理由で入社してくる人が多いように思います。
山田:社長面談では、「まだ少ない女性エンジニアとしてキャリアを積み上げていく姿を体現してほしい」という思いを、会社として持っていると言われました。エンジニア側の希望を最大限尊重するということだけでなく、会社側として何を期待しているかも率直に言ってもらえた。そこに誠実さを感じましたね。
松尾:同感です。私も一番気になっていた「望むキャリアを本当に積めるのか」の点について社長に確認したときに、実力やタイミングもあるから100%保証するとは言えないけれど、万一すぐに希望を叶えられなくてもリカバリーするという回答で。正直かつ丁寧に答えてもらい、信頼できると思ったんです。
Q.おふたりの現在の仕事内容について教えてください。
山田:販売後商品のメンテナンス管理システムの機能追加やバグ修正などに携わっています。それと並行して、同じビル内に入っているそこの親会社でも、サービス申込システムの改修を行っています。
松尾:百貨店とそのグループ会社のシステム管理をする企業で、主にフロント側(JavaScript)の開発をしています。従業員さんが使うシステムや、コールセンターの画面などですね。フロントエンドのエンジニアとしてキャリアを積みたいと考えていて、今はまさにその通りにできている状況です。
山田:お客様にヒアリングしながら上流工程に関わりたかった私も、今携わっている案件に満足しています。前職では、2次請けのシステムをさらに切り出したものとか、何に使うのかさえわからないシステムを作るような仕事ばかり。どんな方法で希望サービスを提供できるか、そこをイメージした提案ができる今の仕事にはやりがいを感じています。
Q.職場環境について教えてください。
松尾:配属先に直行直帰するSESは、会社への帰属意識が薄く、孤独になりがちといわれますが、弊社の場合は社員同士の距離が近いと思います。社員が全員集合する「総会」は、お互いに知り合って仲良くなる機会となっていますし、Slackでのコミュニケーションもかなり活発です。
Slackでは、望むような案件に携わるためにはどういったスキルが必要かといった話を営業としたり、自己学習の成果を上司に送って、フィードバックしてもらったり、といった使い方もしています。
山田:業務関連の情報交換ツールとして利用するだけでなく、趣味のチャンネルなど、みんな自由に作って自由に楽しんでいますよね。最近だとラーメンがかなり盛り上がってます!(笑)
自分では追いかけきれない情報や、興味の向いていないトピックに触れられるという以外に、部署の垣根を越えていろいろな人と関われる場ともなっていますね。その他にも、入社後半年間は、担当の営業と月1でランチミーティングすることになっているなど、とにかくこまめに連絡を取り合います。
Q.キャリア築いていく上での環境はどうですか?
山田:エンジニアとそのキャリア構築がとても大切にされています。前職では「ここ以外のどこで使えるんだろう?」というような言語をやらざるを得ないこともありました。対照的に、エンジニア個人のキャリアアップありきで案件を取ってくる弊社の場合、営業からは「今後はよりニーズのあるスキルにシフトしていきましょう!」といった話をされます。
松尾:エンジニア本人が希望するキャリアをざっくりと把握するだけでなく、どんな案件がいいのか、どういった製品を望むのか、といったところまでヒアリングして方向性を見極めた上で、案件を取ってきてくれます。キャリア構築のための土台が整っていると感じますね。
私は、最終的にはコンシューマー向けの自社サービスをやりたいと考えているので、必要な知識を自己学習で身につけているところです。そういったエンジニア本人の頑張りに、しっかりと応えてくれる会社だと思います。
山田:ITソリューション事業部開発部では、部署内で受託開発ができる体制を作り始めている他、現場での作業をチームで行う方向で動いています。チーム化の足がかりとなるよう、未経験者が現場にいても十分にフォローできる体制を作りたいですね。
Q.おふたりの今後の展望について教えてください。
松尾:多くの人に使ってもらえるサービスを作りたいです。チャンスがあれば、すべての案件に手を挙げていきたいと思っています。
山田:私はどちらかというと、自社製品よりも受託の案件に携わっていきたいです。 社内で受託開発ができる環境づくりに注力して、以前の自分のような「やりたくてもできない」という人が出ないようにしたいです。
Q.求職者へのメッセージをお願いします。
山田:リーダーや、現場ニーズをよく知る営業と二人三脚でキャリアプランを描いていける会社です。たとえ、目指したいことが見えていなくても、今の自分に求められていることにチャレンジできるので、キャリアプランを描きやすいと思います。
松尾:エンジニアは、仕事を選んでいかないとキャリアアップにつながらないですが、それが叶わない環境もやはり存在します。その点、弊社ではエンジニアの希望に応えられる仕組みが整っていますので、着実にキャリアアップしていきたいと考えている方にぴったりだと思います!
株式会社ダイヤモンドファンタジーでは一緒に働く仲間を募集しています