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顧客としてFULL KAITENを使っていた私が、当時一緒に悩み抜いてくれたFULL KAITENCSチームにジョインした理由

6月よりフルカイテンのカスタマーサクセスteamに加わりました山﨑です!
入社して早速、脳内フルカイテンの2週間でした!記憶が鮮明なうちに自己紹介も兼ねながらフルカイテンとの出会いや入社して改めて感じていることを書いていきたいと思います。

ディストリビューターとして在庫課題に立ち向かう

前職では生活雑貨のチェーン店を運営する会社でディストリビューターをしていました。
ディストリビューター(DBと略されます)って何やるの?MDなら知ってるけど...という人も多いのではないでしょうか。一般的にはあまり馴染みのない言葉かもしれません。

ディストリビューターはお店が繁盛するように「いま何が売れている?」「在庫は足りてる?余ってる?」と、売行きや在庫状況を分析し、倉庫から在庫補充をしたり、近くの店舗から商品を送ったりして、ご来店されたお客様の求める商品が揃っている状態に整えるのが主な役目です。

毎日売上や在庫データとにらめっこをしながら倉庫や店舗へ出荷指示をしていました。お店は全国展開で規模も大小さまざま、商品の売行きも実績と経験則を踏まえながら消化計画が達成できるように調整をかけていくのですが、まあこれが難しいんです。チームに新しく仲間を加えても経験則を伝えるのは容易ではありません、あぁ困った。

そんな時、直面する課題を解決できるかもしれないシステムを目にしました。そう、FULL KAITENです!実はフルカイテンとの出会いはまさに自身が抱える課題を解決する為、導入をしたことがきっかけでした。

フルカイテンとの出会い

私はFULL KAITENを利用して在庫課題を解決するための社内推進者として、取り組みをはじめました。担当をしてくれたのはカスタマーサクセスの田中マネージャーで、導入当時のこともよく覚えています。

正直、小売業界は全体的にDXが遅れていますし苦手意識が強いかもしれません。特に職人さながらに自身の経験測を頼り仕事をしてきた私にとって、最新鋭のAIツールを上手く使いこなせるのか、フィットしなかったらどうしよう、と不安も少なくなかったのですが、田中マネージャーはとても熱心に対応をしてくれて導入後の業務設計もスムーズに進めることが出来ました。

チームについてアツく語る田中マネージャー(D)

今までの経験則とAIによる需要予測を比較しながら差異やブレがないか、どのような点を見落としていたか、と検証を繰り返しながらPDCAを見直していきました。特に結果を検証できる点においてFULL KAITENは優れた効果を発揮してくれました。またうまく業務にフィットできない時も、カスタマーサクセスが一緒に悩み考えてくれましたし、FULL KAITEN自体も日々進化をしていくのです。

フルカイテンに加わった経緯

属人化(個々の経験に頼りきる)の解消も目途がたち検証結果も良好。
さぁここから本格的に成果をあげていこう!という矢先に、ひとつの大きな出来事がありました。創業者であったオーナーが退き、新たな会社の元で店舗運営をしていくことになったのです。長きにわたり社長の側で仕えてきた私としては新体制で働き続ける?新たな挑戦をする?と初めて転職を強く意識する機会となりました。これまでDBとして培った経験は活かしたい、ただ自身にとって未知の経験も積んでみたい...そんなことを考えていた時、頭に浮かんできたのがフルカイテンでした。

真剣に在庫と向き合ってきた経験は、似たような在庫課題に悩む誰かの役に立てるかもしれない、SaaSという新しいビジネスモデルを体感したい。様々な在庫課題に立ち向かってみたい、大好きな小売業界に貢献したい...なんて色々と考えたのですが、気付けばフルカイテンで働く姿しかイメージできなくなり、思いきってエントリーを決めました。

最高のカスタマーサクセスになりたい

これからカスタマーサクセス(CS)の一員として、クライアント様と共に課題に立ち向かい、成果創出を目指していきます。

小売業に携わっていた私にとってCSとはCustomer Satisfaction=顧客満足でした。お客様に商品をご購入していただく為に「素敵な売り場を作りましょう」「清掃を心がけましょう」「丁寧な接客をしましょう」と働くスタッフへ呼びかけていました。しかしSaaSで提供するサービスは契約をしてから、求められる成果をだすことが大切で、購入したら終わりではなく、そこからが始まりなのだと学びました。

なるほど、確かにその通り。期待以上の成果をだして「契約をして良かった!あなたが担当で良かった!」とお客様に言っていただけるようなカスタマーサクセスになろうと心に決めました。

在庫ワークショップにて、エンジニアもCSも一緒に真剣に悩む様子

入社から2週間はワクワクの連続

入社してからはまさに「あっ!」という間の2週間でした。

瀬川社長から直接フルカイテンに対する熱い思いを聞き、胸が躍りました。

そこから早速、各企業様とのミーティングに参加をしています。
ご契約をいただいている企業様は規模や業種業態も様々なのですが、個人的に嬉しかったのは前職で常に目標としていた雑貨業界のトップランナーのクライアント様との定例会でした。常に最前線で走り続けるクライアント様も同じように在庫課題を抱えている、これから共に課題解決に立ち向かえると思うとワクワクが止まりません!

前職でFULL KAITENを利用していた、というアドバンテージは多少ありますがプロダクトを深く理解する為に、少しでも時間が空いたらプロダクトに触れたり、クライアント様の成果事例や検証結果を掘り返したり、覚えることが盛りだくさんですが一日でも早くクライアント様のお役に立ちたい!という気持ちでひたすらインプットをしています。

またカスタマーチーム内で勉強会も開催しています。ITや人材業界、店長&MD経験者など多様なメンバーが集まっているので、各々のドメイン知識を共有しながら知見を拡げたり、各プロジェクトにおける課題を全体で話し合います。エンジニアチームと新規プロダクトや改善要望を定期的に話し合う時間が設けられていますが、正直いまは会話に付いていくだけで必死です...!

↓CSの日々の挑戦についてはこちらで読むことができます。


挑戦するカスタマーサクセス|SDGs×AI|大量廃棄を無くす「FULL KAITEN」|note
FULL KAITENの提供価値を人軸で伝える連載。最前線にいるCS(カスタマーサクセス)の「人が見える」noteです。
https://note.com/fullkaiten_re/m/mfa3123073eb5

まさに全力トライのフルカイテン

勤務の殆どがリモートのフルカイテンでは3か月ごとに全社員が集まるALL HANDSというイベントがあるのですが、内定をいただいてから入社前に参加をさせていただき、社員の皆さんに直接会うことができました(ラッキー)。

そこで驚いたのは、とにかく全員が明るくて楽しそうでエネルギッシュなんです。
「なんだ、これは...!?」というポジティブな驚きが第一印象でした。

午後はワークショップが開催され、カスタマーサクセスのメンバーが「在庫」をテーマに様々なお題を出し、チームで解答を考えるというイベントがあったのですが、エンジニアもデータサイエンティストも営業も総務も、全員が「在庫」のお題について真剣に悩み考え議論しているんです。チーム内でも自らが考えて出した答えをしっかりと分解しながら説明していました。フルカイテンでは全員がいち社内イベントにも全力でトライしているその姿勢と聡明さに感動を覚えました。

FULL KAITENエプロンをつけてのBBQに参加!新しい環境にワクワクが止まらない

驚くほど前向きなカスタマーサクセス

カスタマーサクセスチームはとにかく前向きで向上心のかたまり、カスタマーサクセスの本質を体現しようとしている、もの凄いメンバーが揃っていると思います。

入社前にSaaSの歴史、セールスフォース社やゲインサイト社が発行する書籍に目を通しカスタマーサクセスについての概念を覚えて入社に臨みましたが、フルカイテンのカスタマーサクセスはお手本のように、ただ真っ直ぐに、お客様の成果創出を考え、考え、考え抜いているんです。クライアント様との取組みが成果となって表れた時は自分事のように喜びます。前職時に担当をしてくれた田中マネージャーが特別なのかと思いきや、全員が本気でカスタマーサクセスをしています。

ミーティングなどにおいても非常に高い解像度で話がなされています。
FULL KAITENはこれまでお客様が経験や勘に頼っていたのを明確な指標を示して業務の属人化を改善したり、過剰発注や欠品を防ぐことができます。お客様の経験や勘を言語化して正しく整理してプロダクトを作るメンバーへ伝えることが出来るからこそ、FULL KAITENは凄いスピード感で進化を遂げているのだと分かりました。

彼らと共に働くことで、間違いなく自身も大きく成長できる。そう思わせてくれるメンバーです。私よりも若い方が多いのですが年齢は関係なく、信頼と尊敬ができる人達だと思います。

子ども達の明るい未来のために

私生活では3人の子ども達の成長を楽しみに日々過ごしています。
これまでは夜の遅い時間に帰宅することが多かったのですが、フルカイテンに入社してからは自宅で勤務することが殆どです。子ども達は自宅で慣れない仕事をしている私を思いやって、家事のサポートをしてくれたり、一番小さな弟をお風呂に入れて寝かしつけてくれて、「パパ頑張って!」と応援してくれます。家族の近くにいる時間が増えたのがとても嬉しい!

私たちフルカイテンのミッションは「世界の大量廃棄問題を解決する」こと。
子ども達に明るく希望で溢れる未来を残せるように全力でがんばります!


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