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アイドルと結婚したかった文系学生が3年でAWS Jr. Championになる話

こんにちは!
Fusic採用担当です。

ITという言葉が世の中に浸透してきてエンジニアになりたい!と考えている人が年々増えていますね!

今回は、大学時代は経済学を専攻、在学中独学でプログラミングを勉強し、エンジニアとして
Fusicに入社したメンバーにインタビューをしてきました。

Fusicに入るまで、そして実際に入社してからについて語ってもらいました!

インタビュイー
■藤澤 亮平
《プロフィール》https://fusic.co.jp/members/86
大学時代は、経済学を専攻。アイドルと結婚したい!という思いを胸に起業を志し、プログラミングを
始める。プログラミングが楽しくなり、共同開発でWebアプリケーションを作成したり、インターンに行ったりしたことなどをきっかけに、IT企業への就職を決意。2020年4月に新卒としてFusicへ入社。
”2023 Japan AWS Jr. Champion ”受賞
https://aws.amazon.com/jp/blogs/psa/2023-japan-aws-jr-champions/

まず、はじめにエンジニアになろうと思ったきっかけを教えてください!

大学時代は経済学部を専攻していて、マクロ経済学やミクロ経済学が好きでした。
お世話になっていた経済学の教授がC言語で組み込み開発を行うことを趣味にされていて、
授業が終わった後に授業内容の質問にプラスしてマイクロマウスについて話を聞いていました。
そのときに「なんか面白そうだな」と思ったのが最初のきっかけです。

その時はC言語の学習をしていたのですが、思うようにできなくて一度やめてしまったのですが、
当時アイドルにはまっていて、「アイドルと結婚するために起業するぞ!」という理由で
大学2年生の冬から本格的にプログラミングの勉強を始めました(笑)


独学で勉強したとのことですが、どうやって勉強していたんですか?

勉強材料はメジャーなものを使用して勉強していました。
Progateとドットインストールの2つを並行して進めながら、まず基礎的なところを進めていきました。
最初はHTML、CSS、JavaScriptの部分を半年ぐらい学習して、それが終わってから
Rubyや Ruby on Railsなどのバックエンドの開発の知見を蓄えていきました。
基礎的なキャッチアップを終えたら、実際にモノづくりをしていました。
並行して、技術書を読みながら知見を増やしたり、X(Twitter)でトレンドをキャッチアップしていました。

ある程度Web開発について理解したタイミングで、アーキテクチャやデザインパターンの本を読み、
データ構造やアルゴリズムなどの基礎的な部分をC言語で学びました。
大学4年の最後にはC→アセンブリへのコンパイラを作ることに挑戦したりしていました。
(これは中途半端に終わってしまいました(笑))

特に意識してやってきたことを教えてください。

とにかく手を動かすことを意識していました。
見るだけ、読むだけじゃ頭に入ってこないので、「動かなくてもいいから、とりあえずコードを書く」
ことを意識していました。
書いていくと手が慣れ始めてきて、何となくわかるみたいな状態になると思ったんです。
加えて、実際にシステムを作ってみたりしていましたね。


就職活動時、職種はエンジニアに絞っていたんですか?

そうですね。就活中のエピソードとしては、自分が文系の学部出身だからか、ある会社に
エンジニア職で応募したら、ビジネス職と間違えて応募してきたと思われたこともありました(笑)

その中でFusicに出会ったきっかけを教えてください!

活動初期は、東京で就活をしていて内定もいただいたのですが、東京に行くたびに
「東京は自分には合わないかも」と感じるようになり、大学4年の春に「あらためて福岡で探そう!」と
就活を再開しました。
そのときに幼馴染がFusicを受けるという話を聞き、わたしも受けてみることにしました。
Fusicには、もともと知っている方がいらっしゃったので安心感もありましたし、
最終面接でいろんなメンバーとお話させていただいて、技術力の高さに魅力を感じました。
それと、率直に面白そう!と思いました。

最後は直観的にここだなと思い、入社を決めました。

いまどんなことをやっているか、教えてください!

これまでは、Ruby on Railsを利用したバックエンド開発や、
Vue.js、React、TypeScript、Nuxt.js、Next.jsを利用したフロントエンド開発を行っていました。

現在は、AWSというクラウドインフラストラクチャの分野の仕事をしています。
お客様とやり取りしながらインフラの設計を行ったり、サーバーを払い出して
システムを動かす部分のインフラの設定を行ったり、CloudFormationやTerraform、
AWS CDKを利用したインフラのコード化を行ったり、TransitGatewayを利用したルーティング設定や
ActiveDirectoryを利用した認証情報管理基盤を構築したりなど……
直近1年半はAWSを活用したプロジェクトに参画しています。



入社して一番大変だったことは何ですか?

入社当初、ちょうどコロナ禍だったということや自身の力不足により、
任せてもらえる仕事が少なかった時期がありました。プロジェクトを任せてもらえるには
どうしたらいいだろうと、エンジニアとしての生存戦略を考えながら勉強していた時期が
あったのですが、その時は精神的に大変でしたね。

その時期を打破したきっかけはありますか?

まずAWSの資格を取ったことですね。また、運良くシステム規模が大きいプロジェクトに
アサインしてもらってから、自分の視野が広がったことが転換期になったかなと思っています。

入社前はとにかくコードを書きたかったので、正直AWS含め、コードを書くこと以外に
あまり興味はありませんでした。ただ入社してからは、分野にとらわれずに幅広く色々なことに
着手していくことで、アサインしてもらえるプロジェクトの幅が増えていくなと思ったので、
今ではなんでもやりますスタンスでいます!

今後やってみたいこと、野望を教えてください!

セキュリティの知見が必要なプロジェクトやコンサルティングをやってみたいと思っています。
セキュリティ分野は、今まで個人的に学習してきた分野でもあったのですが、
それを仕事としてやっていきたい!ということと、一度コンサルティングのプロジェクトを担当して
楽しかったのでまた挑戦したいと考えています。
今わたしが触っている技術やFusicが採用している技術にとらわれずに、幅広く様々なことを
やれるだけやるというスタンスを今後もとっていきたいです。

また、今回2023 Japan AWS Jr. Championに選出していただいたので、
次はAWS Top Engineerを目指していきたいです。
あとは社内外問わず、社会に向けてわたしが蓄えてきた知見をアウトプットしていきたいです。
会社のことももちろんですが、個人としての知名度もこれからあげていきたいと思っています。

文系出身や未経験からエンジニアを目指す方に向けて、メッセージをお願いします!

人と比較せず、自分がこうなりたい・こうありたいという軸があれば、文系理系は関係ないと思います。エンジニアとして働くには、情報系の方が学生時代に学んできたこともキャッチアップしていく
必要があるので、文系出身であるという意識は自然と消えていくのかなと思います。

しかし、Fusicも含め、この業界には優秀な方がたくさんいらっしゃるので、
そこを常に見続けると学びが多いのは間違いないのですが、劣等感を感じる時があるかもしれません。
そんな時は、徐々に知見を習得しつつ、
去年の自分より、昨日の自分より、今の自分が成長しているかという軸を大切にしてもらえたらいいなと思います。

最後に、Fusicの魅力を教えてください!

「自由」なところですかね。
自由には必ず責任が伴います。Fusicのメンバーは、自由だからこそ個々人がきちんと責任をもち
主体的に取り組み、その仕事を完遂させるために全員が努力しているところが魅力だと思います。

それから、本当に皆さん人柄がいいので、どんな人でも働きやすいと感じてもらえるのではないでしょうか。

ありがとうございました

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エンジニアを目指したきっかけは人それぞれですが、藤澤さんの現状打破する力や努力に
圧倒されました!
Fusicには文系出身のエンジニアも多く在籍しています。

エンジニアファーストな会社で「技術が好き」、「もっと技術力を高めたい」と考えている方、
ぜひご応募お待ちしております!

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