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Gunosyで活躍する女性社員に密着vol.4~法律家を目指した新卒2年目が挑戦した、新規事業のディレクション

こんにちは。
今回は、新卒2年目ながらも新しい事業やサービスを形にするため、企画提案から各プロダクトとの連携と日々奮闘する女性社員にお話を伺ってきました。コンテンツ開発に携わるなかで学んだ、「意思決定の積み重ね」とは何かを教えていただきました。ぜひご覧ください。

大森さん/Gunosy メディア事業本部 メディア運営推進部 コンテンツ開発チーム

慶応義塾大学法学部法律学科に入学。Gunosyのインターンに参加し、プロモーション業務を経験する。その後、新卒でGunosyに入社し、新規事業として立ち上げたばかりのライブ動画事業に参画。事業進行のためのディレクションを行い、現在はコンテンツ開発チームとしてプロダクトを横断したコンテンツ追加や施策検討に従事。

法律家からIT企業へ。就職活動を変えた出来事

- 学生の頃は法律家を目指していたそうですが、IT企業への就職を決めたきっかけは何でしたか?

 経営者でもあった祖父と父の影響から法律に興味を持つようになり、大学では法律学科を専攻していました。高校3年の終わりから法律を学ぶ塾にも通い、大学1年の頃は法律家の道しか正直考えていませんでした。

 就職先を明確に変えることになったのは、災害復興法学を学んだ時です。これは、大規模な自然災害が起きた際に、現行法制度の中で、どのように被災者を救済できるかを学ぶケーススタディがメインとなっていました。

 法制度の限界に対して、立法した理由となる事実と照らし合わせ、どのような公共政策を提言できるかを考える授業だったのですが、公共政策学などを体感した時に、「私は世の中が動いた時に法律の枠組みを考えるのではなく、自分が世の中の枠組みを変える側になりたい」と感じました。結果、ずっと、法律家の道を完全に諦めきれずにいたのですが、その思いがきっかけとなり、ITという世界に飛び込む決心が着きました。

 なぜITかというと、単純に好きだったからです。新しいもの好きな私にとって、自分が成長するよりも早く変化するITの世界が魅力的でたまらなく感じていました。そのせいもあって、大学時代に所属した独占禁止法のゼミでも、GAFAなどプラットフォーマー企業の独占禁止法など、世界で起こっているIT企業の動きを法律の視点から見ていました。

働きやすかったよりも、働けてしまった環境

- Gunosyへの入社を決めた理由は何でしたか?

 私はずっと母の「一人でも歩いていける人になりなさい」という教えを大切にしてきたので、どの時代でも社会に求められる人材になることを目標にしています。だからこそ就職活動時代は、❝人生の選択肢を増やす事❞を一番大事にしていました。

 Gunosyを知ったのは友人の紹介で参加したインターンがきっかけです。それまで別の企業でインターンをしていたのですが、Gunosyでの働き方の価値観がとてもマッチしていて、ビックリするくらい仕事が楽しいと思えました。

 会社全体のトライ&エラーや、プロダクト改善に対するPDCAを回すスピードなど、想定していないぐらいの選択肢をつくれる会社だと感じました。今まで私は「1社目で自分のスキルUPを身に着け」「2社目では人脈をつくろう」などと、明確なキャリアデザインを持って就職活動をしていました。でも、Gunosyと出会い目の前の仕事をこなしていく中で、人生の選択肢が広がるのではと思い、今まで持っていた概念が良い意味で崩れました。そのため、内定をいただいた時は二つ返事で快諾しました。

- 入社後のキャリアについて教えてください

 Gunosyに新卒として入社した4月、ライブ動画事業部への配属になりました。ライブ動画事業はすでに「グノシー」で配信されていたのですが、私が担当するのは新規施策として実行することが決まったばかりの「LUCRA(ルクラ)」でのライブ動画配信を実現させることでした。当時は、事業の立ち上げ方も、ディレクションも何も分からない所からのスタートだったので、頭がパンクしそうなくらい考えることが多かったです。でも今、あの時学んだことは自分の成長にとって、とても価値があるものになっているので、良い経験ができたと思っています。入社したばかりの新卒に、こんな大きな裁量を与えてくれる会社はないと思います。

 それから昨年末、コンテンツ開発チームに配属となりました。ここでは、プロダクトを横断的に考え、目的も多様です。ユーザー体験の拡充やアプリの収益をあげるためなど。プロダクトを充実させるための施策を、形にし、ディレクションすることが任務になっています。社内社外問わず目を向けるため、業務に幅はありません。例えば、ユーザー体験のために新機能を追加することも、自社アプリの収益を上げるために事業を始めることもあります。新卒の頃に学んだことが今とても活かせています。

決めるときと考えるときをしっかりと見極める

- 新規事業や新サービスを形にするうえで、重要なことは何ですか?

 私自身の考えですが、前に進んでいる感覚を大事にしています。そして、新しく上がった企画を形にするためには、意思決定の積み重ねが必要だと思っています。社内の意見を聞かずに決めてもダメ、リスクを考えすぎて決定が遅れてもダメ。だからこそ、企画案がでるたびに「この分野の有識者は誰なのか」を考え、相談するようにしています。

 入社したばかりの頃は、新卒だし早く皆に追いつきたいと、1人ですべてを解決しようと考え込むこともありました。ですが、先輩や上司が年齢関係なく質問し合っている姿を見て、良い仕事をする上で誰かに頼ることは必要なのだと気付きました。Gunosyには専門知識を持った方が多いので、知識の共有が当たり前のように行われています。役員が若手社員に今後の施策を相談することもあるくらいです。今では、素直に「教えてほしい」と言えるようになり、仕事のスピードも各段に上がりました。

- 今後の目標を教えてください。

 小さい頃、母が働いていた会社によく遊びにいくことがあり、親の働く姿を見れたことで、私自身、社会への価値観や将来への視野が広がりました。私も仕事を通して、社会の楽しさを伝えていきたいと思っています。子供が私の楽しそうな姿に嫉妬してくれるぐらいが理想です。(笑)だから今は、自分の市場価値を上げるためにも色々なことに挑戦し、知識を増やしていきたいと考えています。

 また、新規事業に関わる身としては、ユーザーの満足度と同じくらい、自分が気に入るかという点も大事にしていきたいです。関わる仕事すべてに好奇心や愛着を持つと、世に出たあとも探求心をくすぐられ、次の仕事に繋がると考えているからです。積み重ねた先に、全世界の人に影響を与えられるような、新たな価値を生むことができたら嬉しいですね。

現在、2022年度の新卒を募集しております。
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2022年度新卒採用ビジネス職
2022年度新卒採用/ビジネス職
Gunosyのミッションは「情報を世界中の人に最適に届ける」ことです。情報が増え続ける社会において、データとアルゴリズムの力で1人1人に合った情報を適切に届けることにより情報格差がある社会の課題解決を目指しています。 主力事業はスマートフォン向けメディアアプリである「グノシー」「ニュースパス」「auサービスToday」などを展開しているメディア事業です。メディア事業では、web上に存在する様々な情報を独自のアルゴリズムで収集し、評価付けを行い、パーソナライズしてユーザーに届けており、メディア累計のダウンロード数は6290万ダウンロード(2023年3月時点)を超え、国内最大級の情報キュレーションサービスとなっています。 継続した事業拡大に向けて強みであるテクノロジーの更なる強化に向けて、社内組織「Gunosy Tech Lab」において、自社プロダクトのアルゴリズム改善など、データによるプロダクト改善を続けると共に、社外への技術提供および学会における論文発表を中心とした研究開発も行っています。 新規事業への挑戦も行っており、2021年6月には変化の激しい時代背景や昨今のコロナ禍の影響で変化する情報の受け取り手の環境、ライフスタイルに寄り添う一つの方法として創業以来初のD2C事業『『ムードペアリングティー「YOU IN」』の販売を開始しました。 「情報を世界中の人に最適に届ける」というミッションのもと、「メディア」だけではなく「お茶」という手段を通じて1人1人の気持ちに寄り添う「ムードペアリング」を目指しています。 リリース後は、ふるさと納税の返礼品に選ばれるなど、新たな収益の柱となっています。 子会社のゲームエイトでは、国内有数のゲーム総合情報Webサービス「game8.jp(ゲームエイト)」を運営しており、月間4,200万人以上のユーザーが利用をしています。同社は、「game8.jp(ゲームエイト)」の海外展開など、更なる成長に向けた挑戦を行っています。 新規領域における非連続的な成長に向けた取り組みも実施しており、国内外の有望なスタートアップ企業に対するベンチャーキャピタル投資を推進しています。直近では高い成長率を見せるインド市場への投資も積極的に行っており、厳選された投資機会に対する出資・M&Aを通じて、既存事業以外の成長の柱の確立を目指しています。
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2022年度新卒エンジニア職
2022年度新卒採用/エンジニア職_データ分析コース
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2022年度新卒採用/エンジニア職_サービス開発コース
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