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エンジニア職とセールス職に聞いた。Gunosyの選考フローってどんな事するの?

 こんにちは。今回はGunosy新卒3年目のエンジニア職とセールス職の2名の社員にインタビューを行いました。研修内容や指導方法は職種によって変わるのか?現場のリアルな話をご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
※写真は2月上旬に撮影したものを使用しています。

山田さん(写真左)/Gunosy Tech Lab Media&Ads ML 
インターンを経て2018年4月Gunosyに新卒入社。学生時代から機械学習の研究を行っており、配属後は「ニュースパス」の推薦ロジック改善を担当。現在はGunosy Tech Labに所属し、機械学習エンジニアとして活躍。
村田さん(写真右)/マーケティングソリューション事業本部 アドテク事業部
インターンを経て2018年4月Gunosyに新卒入社。インターン時代はデータ分析チームに配属。その後、アプリ、アドネットワークと様々なサービスに携わる。SQLや業界知識など広告運用において情報のキャッチアップを常に行い高い知識を持つ。現在はアドテク事業のセールスとして運用および販売を行う。

Gunosyで働く姿が想像できて

- 現在担当されている業務について教えてください

村田
 広告事業部のセールスとしてネットワーク広告の販売を担当しています。主にアプリのクライアント・メディアの対応と運用を行っています。チームメンバーには運用の専任担当やクリエイティブ担当も在籍しています。今の部署になる前は運用型広告の販売を行っていました。内定者インターンの頃はデータ分析部でSQL等を学んでいた事もあります。

山田
 現在はGunosy Tech Labに所属しており、アプリ記事のロジックやプッシュ通知のアルゴリズム改善を行っています。村田くんとは対照的で、僕は入社直後から「ニュースパス」を専任で見ています。ユーザーに合わせた記事配信ができるよう、推薦システムを構築していくことが任務です。

- Gunosyに入社を決めた理由を教えてください

村田
 小さい頃からパソコンに触れる機会が多く、新サービスやガジェットに関われる企業を探していました。入社の決め手は、働く上で掲げていた3つの条件にGunosyがすべて当てはまっていた事です。それは「社長がエンジニア」・「社員の規模がワンフロアに収まる」・「働く人との相性」と単純なものでしたが、自分にとって働いている姿が想像できるぐらいフィットしたのを覚えています。

山田
 きっかけは、4年前に参加したデータ分析部のサマーインターンにて、前CTO 松本さんの講義を受けたことです。そこでは、数字ベースで会話がされる文化・エンジニアリングで用いられるアーキテクチャ等の話を聞きました。

 なかでも「Gunosyは課題解決のために技術を活用している会社」という言葉は特に印象に残っています。使いたい技術だけが先走ってしまい、目的と手段が逆転してしまうと本当の解決には繋がらないと思っていたので、課題に対して技術を見極める考え方に共感しました。

選考や研修、エンジニアとセールスの違い

- エンジニア職とセールス職の選考に違いはありましたか?

山田
 データ分析エンジニアのお話しかできませんが、エンジニア職の多くは選考インターンを経て入社します。僕が応募した時はコーディング課題が出され、簡単なアプリを作りました。課題に合格した学生はその後、選考インターンに進み、オフィスにて5日間の実務に参加します。*1

 内容は、Gunosyのデータを基にロジック改善やオフライン上での実装を行います。僕の場合は5日間のインターンが終了した後に、面接の案内をいただきました。創業者の吉田さんと福島さんとそれぞれ2回の面接では、技術面やカルチャーの話をしました。

村田
 セールス・マーケを含むビジネス職には色々なパターンがあるのですが、『履歴書の送付→数回の面接』という流れが1番多いと思います。僕はWantedlyで新卒採用の求人を見つけて「話を聞きたい」ボタンを押したところ、採用担当の方から日程調整の連絡がありました。

 その時は事業部長が対応してくれて、面接というより面談のような雰囲気でしたね。それからは役員の方との面接が2回、合間に先輩社員とのランチもありました。同期の中にはサマーインターンに参加後、そのまま選考に進んだ人もいます。

- エンジニア職とセールス職の入社後の違いは?

山田
 昨年からは、外部含め新卒研修は充実していますが、3年前に入社した新卒エンジニアは僕1人だけでしたので、形式だったものはなく、実務を通して覚えていきました。データ分析部に配属後、先輩の仕事を引き継ぐ形でプロダクトの改善に関わるようになりました。本番環境に通す前に必ずレビューをいただくので、アドバイスや学びをもらう機会が沢山ありました。
また、内定者インターンをしていた段階で入社後の方向性や道筋を決めていた事もあり、業務内容や量に慌てる事もありませんでした。

村田
 山田君と少し似ているかもしれませんが、僕も実務を通して学んでいきました。最初は新規営業をメインにテレアポから始まりました。取れたアポには先輩社員についてきていただき提案方法など教わりました。営業研修が3ヵ月ほど経過したあたりから既存の取引先様を引き継ぐようになり、自然と独り立ちしていったと思います。

自分ができないからこそ尊敬し合える

- 山田さんに質問、セールスの印象とエンジニアの魅力とは何ですか?

山田
 仕事で関わることはありませんが、僕は社内の人としかコミュニケーションをとらないので、社外の人とも上手く会話できるセールスの方々がすごいと思います。エンジニアにくる電話は関係値のある方ばかりですが、それでさえ僕は緊張してしまいます(笑)話術は知識だけではできないことなので、羨ましいです。

 エンジニアの魅力については、自分が改善したものがユーザーにどんな影響を与えるのか、数字や分析を通して目で見て追える事ではないでしょうか。やりっぱなしではなく、結果までも詳しく知り反映することで、次の行動がパワーアップできる気がします。

- 村田さんに質問、エンジニアの印象とセールスの魅力とは?

村田
 僕も仕事の一部分しか見れていないので一概には言えません。ですが、Gunosyで働くエンジニアの技術力はとても高く、会社の柱だと感じます。山田君はじめ新卒のエンジニアの人達でさえ、すぐに即戦力となって活躍されています。さらに、社外の方からも良い評判を聞くことが多く、リスペクトできる存在です。

 一方で、Gunosyにはセールスにも数字をベースに話ができる人が多く、それが魅力だと思っています。エンジニア文化が影響しているかもしれませんが、数値が共通言語なので話合いもスムーズでとても効率的です。

- 今後の目標について教えてください

山田
 エンジニアとして可能な限り頑張り続けることが目標です。キャリアを重ねていく中で管理職になる方もいると思いますが、僕はいつまでもコードを書いていたいし、何かを作っていたいです。そのためには技術の引き出しがまだ足りないので、自分が知らないような技術に触れ、知識の量を増やしていけたら良いなと考えています。

村田
 僕は20代のうちに市場価値のある人間になり、挑戦できる幅を広げたいと考えています。ですから、この3年間、色々な部署で経験できている事はとても有難いことです。今はまだ、新規事業の立ち上げやマネジメントの経験がないので、日々努力してチャンスを掴んでいきたいと思っています。

*1:現在はコロナの影響により原則リモートワークとなっているため、自粛解除された際のフローとなります

現在、2022年度の新卒を募集しております。
ご興味がある方、ぜひ下記リンクからのご応募お待ちしております!

2022年度新卒エンジニア職
2022年度新卒採用/エンジニア職_データ分析コース
Gunosyのミッションは「情報を世界中の人に最適に届ける」ことです。情報が増え続ける社会において、データとアルゴリズムの力で1人1人に合った情報を適切に届けることにより情報格差がある社会の課題解決を目指しています。 主力事業はスマートフォン向けメディアアプリである「グノシー」「ニュースパス」「auサービスToday」などを展開しているメディア事業です。メディア事業では、web上に存在する様々な情報を独自のアルゴリズムで収集し、評価付けを行い、パーソナライズしてユーザーに届けており、メディア累計のダウンロード数は6290万ダウンロード(2023年3月時点)を超え、国内最大級の情報キュレーションサービスとなっています。 継続した事業拡大に向けて強みであるテクノロジーの更なる強化に向けて、社内組織「Gunosy Tech Lab」において、自社プロダクトのアルゴリズム改善など、データによるプロダクト改善を続けると共に、社外への技術提供および学会における論文発表を中心とした研究開発も行っています。 新規事業への挑戦も行っており、2021年6月には変化の激しい時代背景や昨今のコロナ禍の影響で変化する情報の受け取り手の環境、ライフスタイルに寄り添う一つの方法として創業以来初のD2C事業『『ムードペアリングティー「YOU IN」』の販売を開始しました。 「情報を世界中の人に最適に届ける」というミッションのもと、「メディア」だけではなく「お茶」という手段を通じて1人1人の気持ちに寄り添う「ムードペアリング」を目指しています。 リリース後は、ふるさと納税の返礼品に選ばれるなど、新たな収益の柱となっています。 子会社のゲームエイトでは、国内有数のゲーム総合情報Webサービス「game8.jp(ゲームエイト)」を運営しており、月間4,200万人以上のユーザーが利用をしています。同社は、「game8.jp(ゲームエイト)」の海外展開など、更なる成長に向けた挑戦を行っています。 新規領域における非連続的な成長に向けた取り組みも実施しており、国内外の有望なスタートアップ企業に対するベンチャーキャピタル投資を推進しています。直近では高い成長率を見せるインド市場への投資も積極的に行っており、厳選された投資機会に対する出資・M&Aを通じて、既存事業以外の成長の柱の確立を目指しています。
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2022年度新卒採用/エンジニア職_サービス開発コース
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