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今まで経験出来なかった案件を求めて博報堂アイ・スタジオに転職した話

※こちらの記事は2022年8月時点の内容です。

はじめまして。博報堂アイ・スタジオ(以下:アイスタ)の山中です。職種はチーフディレクターで、WebサイトをはじめとしてアプリやSNS運用など、幅広いプロジェクトを担当しています。プライベートでは、趣味でバンドを組んでいるので、週末は練習をしたりライブをしたりしています。
アイスタには2020年に中途採用で入社しましたが、それまで業界特化型のデジタルマーケティングの会社でWeb制作に関わってきました。前職とは違う環境を求めてアイスタに転職してきたので、その経験を踏まえて転職に至る経緯やアイスタでの仕事についてお話ししたいと思います。就職先としてアイスタに興味を持っていただいている方の参考になれば幸いです!

目次

▶もっと幅広い仕事にチャレンジするために、転職を決意
▶転職先を探す3つのポイント
▶クリエイティブへの熱意、レベルの高さにビックリ
▶クライアント企業の商品やサービスが世の中に広がることは、自分たちの喜び
▶課題からロジックを考え、アウトプットに結びつける
▶アイデアに制限がないアイスタは、デジタルクリエイティブのプロを志す人にとって最高の環境
▶人事担当者より


▶もっと幅広い仕事にチャレンジするために、転職を決意

大学は建築学科で、もともとモノをつくることが好きでした。新卒では不動産・住宅業界に特化したデジタルマーケティングカンパニーに就職し、アカウント職として働いていました。進行管理を担当するディレクターとは別の職種で、全体管理やプロデュース、営業寄りの仕事をしていました。
前職ではデジタルマーケティングのすべてを扱っていたので、メディアプランニングやCRM、Webサイト制作など幅広い業務を行っていましたが、自分が一番楽しいと感じられたのがWebサイトのディレクションでした。入社3年目ぐらいで少し余裕ができて落ち着いてくると、もっと幅広いディレクション業務にチャレンジしたい思いが湧いてきました。前職で制作物はWebサイトが中心だったので、アプリや動画制作などさまざまなアウトプットに携わりたいと思いましたし、クライアント企業も不動産関連だけではなくて幅広い業種を扱ってみたい。そう考えて、転職を決意しました。

▶転職先を探す3つのポイント

転職先は、自分なりにいくつかポイントを決めて探しました。

●エッジが立った表現をしている会社
前職は不動産・住宅業界に特化していたこともあり、成約率などの“結果”に結びつくダイレクトマーケティング志向の制作がメインでした。実益重視の表現になっていたので、コンセプチュアルでとがったカッコいい表現をつくっている会社にあこがれがありました(笑)。

●Webサイト以外のクリエイティブの幅がある会社
せっかく転職するなら、経験したことがなかったアプリやARなど、Webサイトだけではないクリエイティブにチャレンジしたいと考えていました。

●マーケティングの上流から関われる会社
前職では結果が求められることもあり、PDCAを細かく回していました。マーケティング視点から制作物を考えていくプロセスは好きだったので、転職先でも指示されたものをつくるのではなく、マーケティング全体に関われる会社で仕事をしたいと考えていました。

この3つのポイントでいろいろな会社を見ていると、アイスタが目に留まりました。当時、Webサイトに掲載されていた事例が見たことがない挑戦的な表現で、「こんな表現に関わってみたい」と思いました。また、アプリの事例も掲載されていたので、幅広いアウトプットをつくれそうだと感じました。
自分が考えるポイントにすべて合致している会社だと思い、アイスタに入社しました。入社後はディレクターとして、サイト制作はもちろん、アプリ開発やSNS運用など、希望どおりの幅広い業務をディレクターとして担当しています。

▶クリエイティブへの熱意、レベルの高さにビックリ

実際にアイスタに入社して驚いたのは、とにかくクリエイティブへの熱量が高いこと。この表現でユーザーに刺さるか、ユーザーにとって使いやすいUI/UXなのか、妥協せずにユーザーのインサイトをとことん深く議論することに、最初はビックリしました。
そして、アウトプットのレベルの高さにも驚きました。専門的な知見を持っている人が多いので、課題や要求に対する“打ち手”をたくさん持っています。「これできるかな?」というアイデアがあれば、社内の知見を使えば大概のことはできてしまうので、制作の自由度が高いですよね。素材があれこれ揃っているので、どんな料理もできてしまう、というイメージです。

周りは専門性が高い人ばかりなのに、入社当初の自分はWebサイトのベーシックな知識しか持っていなかったので、わからないことだらけで圧倒されました。最初は知らない単語が飛び交って、話の内容が理解できないことがよくありましたね(笑)。
わからないことは、周りに聞きまくりました。アイスタは個性的な見た目の人もいて(笑)、最初はちょっと怖いのかな?と思うこともありましたが、実際に話してみると熱い気持ちを持っている人ばかりなので、すごく親身になって教えてくれます。本も読みましたが、どちらかと言えば現場の案件をこなしながら、引き出しを増やしていきました。

▶クライアント企業の商品やサービスが世の中に広がることは、自分たちの喜び

入社してから2年、いろいろなプロジェクトに携わることができましたが、特に印象に残っているのはネット銀行のアプリのリニューアルです。競合案件だったので、コンセプトやUI/UXの設計など初期段階から入って提案し、ローンチまで関わることができました。使いやすさに徹底的にこだわってUI/UXを考えたので、UI/UXは奥深くて面白いと改めて気づかせてくれたプロジェクトです。
TwitterなどのSNS運用も面白いですね。Twitterはわずかな時間で万単位の人の目に留まります。バズるときは投稿から1時間で数字が一気に上がるので、めちゃくちゃワクワクしますよ。狙い通りに数字が動くと、達成感があります。

またWebサイト制作では、日本を代表する大手企業のプロジェクトを担当しています。クライアント企業は自社の商品やサービスを愛していて、より多くの人に使ってほしいと願っているからこそ、すごく厳しい目でこちらの提案を見てきます。ただ提案するだけでは前に進まず、なぜこう考えたのか、ロジックを示さなければなりません。納得してもらうことは大変ですが、多くの人の目に触れるサイトを作れることはやりがいが感じられますし、クライアント企業の商品やサービスが世の中に広がることは自分たちの喜びにもなります。

▶課題からロジックを考え、アウトプットに結びつける

制作が好きでアイスタに入りましたが、ただ楽しいだけではなく、悩んだり、チャレンジしたり、スピードを求められたり、毎日必ず負荷があります。負荷があるということは、その分吸収して自分が成長できていること。それを実感できるので、充実した毎日が送れています。
スキル的には、知識はもちろん増えましたが、課題からロジックを考えてアウトプットに結びつけるスキルが身につきました。何となくカッコいいビジュアルを出して満足するのではなく(笑)、この表現に至るまでにロジックを組み立ててつくれるようになりました。

▶アイデアに制限がないアイスタは、デジタルクリエイティブのプロを志す人にとって最高の環境

モノづくりが好きで入社しているので、今後も現場でプロジェクトに携わりつつ、UI/UX領域を強みとしたスペシャリストを目指したいです。大きな仕事が来たときに、「UI/UX領域なら山中に任せよう」と言われるような人材になりたいですね。
アイスタは僕のように、他社でクリエイティブの仕事をしながらも「もっと他領域に挑戦したい」「携わる仕事の幅を広げたい」と考えてモヤモヤしている人にはピッタリの会社です。博報堂DYグループの強みとして、マーケティングの上流工程から関わることができますし、専門的な知見が豊富にあるのでアイデアの幅に限界がありません。モノづくりが好きな人にとっては理想的な環境が整っているので、ぜひアイスタで自分の思いをかなえてほしいと思います。

▶人事担当者より

いかがでしたでしょうか?今回は業界特化型のデジタルマーケティング会社からアイスタに転職した社員に語ってもらいました。
山中と同じように、幅広い領域でデジタルクリエイティブのプロフェッショナルを目指している方の参考になれば幸いです。
次回の更新もお楽しみに!


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