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フルリモートでも入社者が早期活躍できるオンボーディングの仕組み

こんにちは!セイルボート採用広報です。
セイルボートは全国各地に社員が在籍しており、フルリモートで働く社員も3割います。(私も仙台です😊)

フルリモート勤務でも、早期に活躍してもらうために弊社でも試行錯誤を繰り返している『オンボーディング』について今回はご紹介していきます!

━そもそも『オンボーディング』とは
新しく入社した社員が、早期に組織に馴染み、戦力化を促進するために会社が提供する取り組みのことを指しています。OJTは実務を通して仕事を教えるニュアンスが強いですが、オンボーディングは会社の文化など環境全般に馴染むためのサポートも含まれるため、OJTより幅広いとされています。

私がセイルボートに入社した当時の実体験を基に「オンボーディング」の流れについてまとめていきます。


入社前:まずは驚いた。人事の方の対応が神速

私は家庭の事情で仙台でUターン転職することになり、仙台からフルリモートで働ける会社を探していました。エージェント経由で応募をして内定をいただいたのですが、「面談の設定から合格通知」「オファーレター提示」「保育園用の就労証明書の発行」などあらゆる対応が神速!!だったのを覚えています。(こんな早い会社見たことなかった)
意思決定などがスムーズで、スピード感がある会社だなと思いました。

入社日前後:オフィス出社不要!?

(地方在住の方が入社した時の例)

面接は全てオンライン、雇用契約書なども電子契約で行い、業務で使うパソコンは郵送で送っていただきました。地方在住の社員でフルリモート勤務の人は、必ずしも入社日などに出社する必要がないので、お子さんがいらっしゃる方&引っ越しを伴う場合は保育園の慣らし保育などもある中での入社となるため、とてもありがたいなと思いました😊

と、ここまでくるとオンライン化が進みすぎて組織に馴染めるのか!?と疑問に思う方もいると思います。私はフルリモートが長いので特に心配はしていませんでしたが、思った以上にオンボーディング施策が行われたので、次項でご紹介していきます。

入社日:不動産業界未経験でも分かりやすい研修

入社初日は人事側より社内規定(勤怠・休暇・経費)などの入社オリエンがあり、社内研修が何日か続きました。

【研修内容】
● 会社概要・会社沿革
● 不動産業界について 
 -売買と賃貸
 -管理委託・賃貸契約の流れ
 -コンプライアンスについて
 - 不動産業界のIT化
 -賃貸業の業務フロー
● 自社開発プロダクト「キマRoom!シリーズ」について
 -各プロダクトの機能・特徴 
 -料金プラン


セイルボートは不動産賃貸業に特化したプロダクト開発をしています。「賃貸業」には「貸主」「借主」「仲介会社」「管理会社」などのたくさんの関係者が存在して複雑な商流を経ていることや、業界のIT化への意識・賃貸業で発生する業務フローはどのようなものがあるか等、まずは不動産業界について細かく教えてもらえたのが印象的でした。不動産業界未経験の人でも業界知識の部分から入り、その後に自社プロダクトの説明があったので分かりやすい流れだと感じました!

入社1ヶ月~6ヶ月:人事との定期面談&取締役との座談会

面接や入社前後でコミュニケーションを取っていた人事と、1ヶ月後・3ヶ月後のタイミングで定期面談がありました。入社時に伝えられていた各自のミッションについてズレがないか、チームでのコミュニケーションがうまくいっているか等をヒアリングしてくれました。また、同月入社の5名+取締役3名で入社6ヶ月後に行われた『オンボーディング座談会』では、以下について話し合いました。

①前職との違い・セイルボートに入社して良かったなと思うこと
②組織として違和感を感じること、ここは改善していったほうがいいと感じること

特に②の違和感については、入社直後の人だからこそ感じれるポイントで、非常に貴重な意見が飛び交いました。特に印象的だったのが、取締役3名が座談会で出た意見に『納得』して『受け入れてくれた』ことです。
この6ヶ月目のオンボーディング座談会で出た意見がきっかけで、人事評価制度の改定に繋がったこともあるくらい、社員の意見を聞いてくれる・きちんと受け止めてもらえる会社なのだなと思いました。

入社6ヶ月まで:交流会や社内研修

定期的な面談以外でも、不定期で社員研修や交流会が開催されました。
オンラインで開催されたシャッフルランチ会は話したことのない他部署のメンバーとも交流できる良い機会でした😊

不定期で開催される社内研修は、全社員が対象&任意で参加できる形でした。以前仲介会社で働いていた社員が、仲介会社の業務をより解像度高く教えてくれるという研修や、この先のスキルアップを考える「人生100年時代のスキルの組み立て方」の研修もありました。また、パパママ座談会や地方フルリモート座談会、360°フィードバック会など、オンラインでも様々なコミュニケーションポイントがありました。

年に1回程、リアルで社員が集まるイベントも開催されるようなのでこちらも楽しみにしています😊

「こんな人が褒められる!社内文化が分かるピアボーナス制度」

感謝ポイントを送り合えるピアボーナス制度のUniposは、セイルボートではかなり前から導入しているそうで、毎日のように部署を超えたポイントの送り合いがされているのを入社後見ることができました。「社員同士がどうコミュニケーション取っているのか、どういう行動が社内で称賛されるのか、どういう行動がVALUEに基づく行動なのか」を投稿から見ることができました。文化の醸成にはとても良いツールだと思います。

まとめ

私の入社後に会社がどんなオンボーディング施策をしてくれたか、実例をご紹介しました。フルリモートでも「寂しさ」や「疎外感」を感じず、会社の一員としての認識を持って今働けているのはこういった施策のお陰だと思っています。もちろん、オンボーディング施策はこれで完成ではなく、今後もたくさんブラッシュアップされていく予定です😄参考になれば幸いです!


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