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私が採用担当だったなら。最年少の二人のmakeにいる理由

私がmakeにいる理由。みんなそれぞれバラバラでいい。でもここでだからこそのハッピーを感じてここにいる。そんなmake standardsの一人ひとりにフォーカスして、多様な、だけど何か大切なものを感じてほしい。そんな思いでインタビュー。でも素の姿で喋ってもらいたいということで、飲みながら話を聞くリレーを始めることにしました。

今回は某大手インターネットサービス企業の飲食メディアの広告獲得営業プロジェクトでサブSV(いわゆるサブリーダー)をしている加藤穂高(以後穂高さん)、同企業のコード決済事業の営業支援プロジェクトのサブS Vをしている大森綾美(以後大森さん)、makeで最も若いながらコアメンバーとして活躍してくれている20代前半の二人に、ワインバルで飲みながら話を聞くという、もう力みようのない状況であれもこれも聞いちゃいます。

※make standardsの代表の佐藤はメンバーからも社外ででも「じゃがさん」と言われているため、ここでも「じゃがさん」と書かせていただいています。内輪っぽく感じられた方には大目にみていただけたら。

・なぜmakeに入ったのか

穂高さん
僕は学生時代プロを目指してひたすらバスケに打ち込む日々でした。ギリギリまでバスケのプロ選手としての可能性を模索していましたが叶わず、これからどうしようかと思っていたときに、品川CCというスポーツクラブで共同オーナーをしているじゃがさんと繋がりがあったこともあり、それならうちで働きながらバスケを続けたらどうかとお誘いをもらいました。学生時代は「ご飯をおごってくれるおじさん」だっただけなんですけどねw

やっぱり勝ちたいし目立ちたいんです。なので営業として高い成果の出せる人材として自立したキャリアを歩めるのは理想でした。自分がいてよかっただろ?ってドヤ顔したい。そんな奴なんです。だからせっかく営業をやるのであれば、大企業の多くいる営業の中の一人としてあるよりも、新卒だからとか関係なく、自身が成果を出せるかがチームや会社に直接的にインパクトを与えられる実感を感じながら自らを高められる環境がいいと思ったのもmakeを選んだ理由でした。もちろん入ってみてそれを感じられていますし、それはいいときだけでなく、自身を数字を上げられなかった時の責任の重さも感じます。今はサブSVとして、プレイヤーとしてだけでなく、チームのために何ができるのかを考えながら仕事をしています。

今も品川CCの3×3のバスケチームに属していて、仕事の後とか休日でバスケの練習や試合などの活動を続けさせてもらってます。この前の週末に大阪の大会で年間優勝できたんですけど、翌日朝からの仕事で優勝の余韻感じる間もなく必死で帰ってきてなんとか間に合わせましたw

大森さん
私は第二新卒として入りました。一流のホテルで仕事をすると決めて就活して、第一希望のニューオータニに入ったのが新卒一社目でした。最高品質の接客やサービス提供を通じて自らを高めたい。ニューオータニの中でもトップレベルの人材になりたいって本気で思って入ったんです。なんですけど、コロナがあって、全然お客さんがいない。毎日ただただ立ってるだけで一日が終わる。私はここで何をやってるんだろう。そう思い始めたら、もうつらくて。本当につらくて。その自分の中の苦しさに耐えきれず、あれだけ憧れて入ったニューオータニを辞めることにしたんです。

ホテルはこんな状況だから他に何かないか。自分は人を支える仕事がしたい。そう思っていろんな求人を見ても、経験が必須だったり、未経験だとただ淡々とこなすだけのものばかりだったり、自分の無力さを痛感しました。それでも50社くらい会社を受けて、15社くらいいいお話をいただけました。喋りが立つ自分に自信を持っていたタイミングで、なんとなく受けて出会ったのがmakeで、じゃがさんでした。そしたら「うちには来ないかもしれないけど、今後のあなたのために、思ったこと伝えるね」って、喋りは立つけど中身がないとか散々ダメだしされたんです。しかも真剣に。他の会社では耳障りの良くないことって面接でわざわざ言わないし、なんならいいことばっかり。だから正直めちゃくちゃ驚いて、なんなら感動しちゃって。自分にこんなに真剣に向き合ってくれる人がいるのかって。返す言葉もなくて、ただただ受け止めるしかできなかったけど、いずれこの人に頼られる存在になってやるって決めて、makeに入ったんです。まだまだ全然頼られる自分には程遠いですけど、でもずっとその思いは自分の原動力になってます。

・これからどうなっていきたいか

大森さん
今はとにかくできることいくらでも増やしたいんです。かっこよくこうなりたい!って具体的な将来イメージがあるとは言えないんですけど。じゃがさんってとにかく誰よりも多く考えて動いて、ずっと先を見据えてるから、全然太刀打ちできない。だから今はじゃがさんに相談するときは来るであろう質問を片っ端から考え抜いて答えられるように準備しまくって、意地でも食らいついてやるってスタンスで立ち向かってます。でもその度にまだ全然ダメだってなるけど、でもいずれじゃがさんが見えている世界が見えるようになりたいし、なんなら自分からこうするべきだとかじゃがさんに言える側になりたい。じゃがさんに、なんでも相談してもらえる人になりたい。社長ってどこでも誰も孤独じゃないですか。頼られたい。力になりたい。なれる自分になりたいって思ってます。

穂高さん
自分も恩義あるじゃがさんのためにって意識が強いのが正直なところです。makeのためにっていう意識というより、じゃがさんのためにやれば結果makeのためになるんじゃないか。自分がやれること、やるべきことはとにかく成果。今自分のいるPJはクライアントからめちゃmake standardsとしての数字を意識させられるんです。どこの会社がどれだけ数字出してていいとか悪いとか。この営業のプロとしての看板背負って営業やってるわけですし、成果を出せばPJが拡大するし、出せなければ縮小してく世界。厳しい部分もあるけど、新卒一年目から成果にまっすぐ向き合って自分の仕事の価値をヒリヒリ感じる世界で仕事できてよかったと思ってます。とにかくチームの仲がいい。風通しもいいし、マネージャーも悩みがあったら相談もしやすい。相談してもらえるのも嬉しいしやりがいです。makeでもこのチームが一番仲良いと思ってますw ゆくゆくでいうと自分は経営側やマネジメントになっていきたいです。

・「御社の競合と比べた時の強みは?」

Wantedlyさんにインタビューしていただいた時に、この質問を受けた二人。
でも二人が答えたのは、所属しているPJのクライアント企業やクライアントのプロダクトの競合優位性。

それだけ当事者としての意識高くクライアントと日々仕事をしているからこその熱量と本気度を感じて、とてもいいなと感動した。

でも、make standardsという私たちの会社の話ではなかった。

改めて、make standardsの強みって、魅力ってなんだろう。

あなたが採用担当だったら、必ず聞かれるこの問い、どう答えますか?

(この辺からお酒も進んで、かなり生々しい話になっていきます。。。)

穂高さん・大森さん
・・・。

大森さん
社長がこんなに社員一人一人の幸せを願って向き合ってくれる。ぶつかれば真剣に考えて話してくれるし。自分がこうなりたいとか、ああなりたいとか言ったら、じゃあそのために何が必要だねって一緒に将来を考えてくれる。

あと、幸せの形は一人ひとり違くていいっていう。多様性を受け入れる会社だし社長。リモートもフレックスもあるから、例えばお子さんのいる人の柔軟な働きやすさってすごいあると思う。副業持ってる人も結構いるし。成長したければ応援するし力にもなるけど、成長したいわけでもない人に成長を押し付けない。もちろんやるべき仕事はしないといけないけど。こうあるべきって世間がいう価値観を押し付けないで、その人一人ひとりの幸せを尊重するっていうところ。

でも、、、

一人ひとりの幸せを叶えたいっていうのと、会社大きくするのって、矛盾するって思うことも多いかも。ただ人数増やして売り上げが大きくなっても、仕事のレベルが落ちて、意欲ある人の意欲が下がって、クライアントに返せる価値も下がってってなるし。あと、私たちはじゃがさんじゃがさんって言ってるけど、大きくなったらじゃがさんと話したことのないメンバーがどんどん増えてく。そしたら、私たちのように向き合ってもらえる経験なんてなかなかなくなるし、なんなら怖いと思う人だって今もいるしこれからも増えるじゃないですか。そうなったら私たちが感じてきたこの会社の強みとか魅力って、これからそのまま使えるわけじゃない。

一人ひとりの幸せを叶えたいなら会社なんて大きくしないほうがいいんじゃないか。なんで会社大きくしたいのか。そもそも、makeって何を目指すの?この会社はどうなりたいの?この会社をどうしたいのか。じゃがさんって何がしたいんだろう。もっとじゃがさんにはここをみんなに伝えてほしい。そしたらみんなじゃなくても、意欲ある人がもっと現れて動いていくと思う。そして何より自分がもっとじゃがさんと話し合えるようになりたい。今はじゃがさんの中で整理がついて話してくれるのを待ってるし、今の自分では話すレベルにないから、自分がそのレベルになれたと思う時が来るまで待ってるっていう。。。

穂高さん
自分も、makeをどうしたいとかってのがちゃんと理解できてるかっていうとそうじゃない。けど、自分はmakeをどうしたいとかそのために頑張りたいとかって思ってない。一人ひとりの幸せの形、それこそ自分はバスケさしてもらいながら仕事するというありがたい機会をいただけたじゃがさんのために働いてる。バスケがなくなってもmakeにい続けます!って絶対言えるかって言ったらわからない。指導者とか含め、バスケに関係する仕事をしたいと思うかもしれない。無責任にい続けます!って言えない。でも、じゃがさんがどうしていくのかによって、バスケじゃなくmakeでの道を選ぶ可能性だってもちろん十分ある。makeとしてどうしたいかという点で考えてる大森さんはすごいと思う。

一人ひとりの幸せを願うっていうのは強み。でも会社を大きくしていくってなったら、本当にそれって叶えられるのか。少人数だからできることなのではないか。そこはとても難しいよね。社長と全社員が仲良しっていう組織が大きくなるわけない。拡大したら社長が全社員のことなんて見れない。現実。でもきっと、じゃがさんを孤独にさせない人が周りに5人とか10人とかいて、その5人とか10人でその配下のメンバーの多様な幸せを考えていける組織を作れるといいなって思うし、その5人とか10人に入れるなら、それっていいなって思う。

大森さん
makeだからこんな生々しさが感じられる。それが魅力なのか、感じ方は人によって違うけど。会社って、経営者って、そんな生々しい悩みを自分ごととして感じられる。会社も経営も、そんな綺麗に整ったものじゃなくて、そんな揺らぎと悩みの中でしか存在し得ない。私たちみたいな若手でもそこに向き合えるのは、一つの魅力。

「一人ひとりの幸せと会社の拡大の両立」

とてもシンプルでもめちゃくちゃ難しいこと。それを叶えられたらめちゃくちゃすごいし、そんなテーマに向き合いながら会社を作っていくことに興味ある人にはこれ以上ない環境だと思う。

穂高さん
で、じゃがさんにぶつけるの?じゃがさんを待つの?大森さんとモチベーションの方向性は違うけど、俺もこの会社どうしていくの?は聞きたい。っていうかなんなら、待ってることがじゃがさんを苦しめてるかもしれないからね。じゃがさんは確信を突いてもらいたいかもしれない。俺は行っていいと思う。俺は関係性的にバカのフリして言えちゃうから言えちゃう。行くか。

大森さん
うん、行くか。

・最後に。お二人はどんな人と働きたい?

穂高さん
向上心ある人。もっともっといい仕事がしたいとか。もっと成果出したいとか。もっと喜ばれたいとか。
そういう人と一緒に議論しあって高め合って、みんなでいい仕事していきたいんです。

大森さん
目標とか課題にちゃんと向き合える人。
人って折れる時は折れる。でも壁にぶつかったときに向き合える人。
私も折れてしまった時があって、その時は毎日毎日じゃがさんが向き合ってくれた。
向き合ってくれて、自分も自分に向き合い続けられた。
向き合ってくれる人はいる。でも、自分が自分に向き合えないと前に進めないと思うんです。

・・・と、もう全然書ききれない。ここに書いた話はごく一部。生々しくめちゃくちゃ高い熱量の話が続くこと4時間。白熱しすぎて食事中の写真を撮り忘れる失態。。。なので解散間際の写真です。

加藤 穂高

◆プロフィール
1999年(平成11年)生まれ。小学校から大学まで、バスケ部に所属。高校では日本一を目標に、駒澤大学ではキャプテンとして、全日本インカレを目標に部活動に打ち込みました。卒業後の進路としてプロバスケットボール選手を目指すも、チームに所属する事はできず、社会人として働くことを決意。その道に区切りをつけ、デュアルキャリア採用にて新卒入社。現在は、3人制プロバスケチームに所属しながら、これまでのアスリート経験で培った成功体験やメンタル面を活かし、営業マンとして飲食店における広告媒体の営業をしております。

◆入社から今までの仕事内容
飲食店における広告媒体の営業であり、お店の集客面のお手伝い、業務支援を行っております。内容としては、飲食店への連絡、訪問からお店の課題や理想部分をヒアリング。そこに対する打ち手を一緒に考え、商品を提示。飲食店の課題解決や理想に近づけられるようにサポートを行っております。

◆魅力ややりがい
自身の成長を感じやすい環境でやりがいを感じております。自分の成績が、チームの成績に直結する事が多いです。成果が出せなかった際の責任感もありますが、逆を言えば成果を出す事で、チームや会社の成長に貢献する事ができます。そこをリアルに感じられる環境であり、達成感とやりがいはとてもあります。また、上司とも距離が近く、成果に対してのフィードバックも積極的に頂けるので、自分の成長を感じる機会が多く、モチベーションにつながっております。

大森 綾美

◆プロフィール
2000年生まれ。2019年ホテル学校にて、国家資格 レストランサービス技能士はじめ秘書技能検定、サービス接遇検定等計10個の資格取得。2021年株式会社ニュー・オータニ入社。宿泊部 ゲストサービス課 ロビィサービス係従事。ホテル御三家であり、190ヶ国の代表をもてなした「即位の礼」開催ホテルであることから、国賓・VIP対応を経験。同年にmake standardsに入社。

◆入社から今までの仕事内容
大手飲食メディア営業経験を経て、2021年10月より決済プロダクト営業アシスタント兼カスタマーサクセスに従事。事務処理、顧客対応、スケジュール管理の業務からワークフロー・運用周りの整理を担う。

◆魅力ややりがい
ワークライフバランスが取りやすく、多様で柔軟な働き方ができる。広島や沖縄等の遠隔在住の方やママさんワーカーも多く、それぞれのライフスタイルに合わせられる。
挑戦したい意欲があればその分チャンスを与えてくれ、苦戦した時や壁にぶつかった時には気軽に相談に乗っていただける。真面目に取り組んだ分評価され、結果だけでなくそれまでの過程も大切にしてくれるため自己成長を実感することができる。


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