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【エンジニアインタビュー】100社以上を検討した末に入社。転職活動時や入社後に感じたレイヤードの魅力とは?

今回は、エンジニアリング本部、吉竹弘喜さんへのインタビューです。
じっくりと転職活動を行い、2021年7月にレイヤードへ入社した吉竹さん。
前職に勤務しながら、なんと1年間で100社以上と面談をされたそうです。
多くの会社を検討した中で、最終的にレイヤードに入社を決めた理由はなんだったのでしょうか。入社までの経緯や、現在の仕事、今後の展望についてインタビューしました。

■転職活動で重視していたことーもともと転職しようと思った理由はどんなことですか。

吉竹:レイヤードが3社目なんですけど、1社目から2社目は結婚を期に転職しました。1社目の時は残業時間が激しかったので、結婚して家を構える時に申し訳ないなと思って転職しました。今の会社に来たのもライフイベントの一つで、ちょうどうちの親が65歳になって定年退職を迎えるという時期だったので、実家の熊本に近い場所に移動して親との時間を作りたいなと思いました。


ー 前職ではどんなお仕事をされていたんですか?

吉竹:パチンコ店の売上を支援するツールを作っていました。パチンコ店って周辺の他のお店を回って、どれだけお客さんがいるのかを毎日集計しているのですが、それを支援するツールです。


ー 転職活動はどんなことを重視して活動していったのですか。

吉竹:本当にたくさんの会社を受けました。面談を受けたのは本当に100社くらいあると思います。一番重視していたことは自分が楽しいと感じることができるかどうかです。それが何かというと、自分の作ったものを世に出して、それが会社の糧になること。そうやって一緒に成長できるような会社を探していたんです。前職も4名の会社だったのですが、少数精鋭で、自分たちの考えたものをなんとかしてお客さんに届けて…という、レイヤードで言うと泥臭い部分。そういう部分が楽しかったので次の会社でも継続したいなと思っていました。それで、前の会社が4名だったこともあり、次の人を採用して育ててから辞めたので退職まで1年くらいかかりました。でも、1年の間にゆっくり面談して、色んな会社の人に話を聞くことができたので逆に良かったと思っています。レイヤードに出会ったのも2020年の夏くらいで、その後2021年に入社しているので、本当に1年越しという感じですね。


■レイヤードに決めた理由ー多くの会社を見た中で、レイヤードの印象はどうでしたか。

吉竹:自分たちで考えて、作って、企業の成長と一緒に自分も成長できるような感じがしました。でも、そういう会社は他にも10社以上はあったんですよ。どこもある程度縁があって、良いなと思うところが7〜8社はありました。その中で結局レイヤードに入社を決めた理由は社長の毛塚さんと、エンジニアリング本部長の二階さん、採用担当の山畑さんの3人と、飲みに行く機会をいただいたんですよ。その場で、みなさんいい人だなと感じたのと、最後の帰り際に毛塚さんが握手を求めて来たんですね。なんか、そういう人の温かみを感じながら仕事をするのがいいなと思って。ITってどうしてもずっとパソコンと向き合っているし、言われたことをやる仕事になりがちなんですけど、そうじゃなくて人間として手を握っていく。社長自らがそういうことをやるのがいいなと思って。人間味のある会社だなと思いました。


ー それが決め手になって入社を決断されたんですね。その後、入社した後に感じたギャップなどはありましたか。

吉竹:ギャップはあまり感じなかったです。特に本部長の二階さん、社長の毛塚さんは結構話しかけてくれましたし、同じ部署のメンバーも「進捗どうですか?」と、定期的に話しかけてくれたり、一緒に昼食を食べに行ったりしてくれました。周囲の方が気にかけてくれていることを感じていたので働きやすかったです。

ー 部署内では積極的にコミュニケーションを取り合う文化ですか?

吉竹:在宅勤務が始まってからは機会が減ってしまいましたが、以前は毎日のように昼食を食べに行っていたのですぐに親しくなれました。部署によって違うのですが、エンジニアは完全在宅勤務OKなので、現在は出社している人は少ないですね。もちろん出社しても良いので僕はほとんど出社しています。

■仕事のやりがいを感じる時ー今の仕事内容を教えてください。

吉竹:今は”Kakarite(カカリテ)”という製品を作っています。カカリテは全くの新規の商品で、企画のタイミングから参加させてもらっています。ほとんどの機能は出来上がっているのですが、販売はまだしていなくて、クリニックにお試しでご利用いただいている状況です。その中で僕は、もう1名のエンジニアと一緒にプログラムの作成を担当しています。エンジニアの作業を調整したり、お客様とやり取りをしてくださっている他部署の方と調整をしたりもしています。


ー やりがいを感じる部分はどんなところですか。

吉竹:前にお伝えしたとおり、前職でパチンコ関連の製品を作っていたのですが、そこではとにかく売上重視の考え方だったんです。売上のためになんとかしてお客さんを集めてくるという形で。その点、クリニックってどうなんだろう?と。料金はどこでも一緒じゃないですか。地域の方に根ざしますというところも多いですし。売上重視のクリニックもあるのかな?と不安だったんですけど、その中で”かかりつけ医”という国の方針が出て、それに則って製品を考えて、実際に利用され始めているということが楽しいですね。とてもやりがいを感じています。


PRM Kakarite カカリテ|株式会社レイヤード
Kakarite(カカリテ)は医療者と患者のより良い関係性をつくるPRM(患者関係性管理)です。患者情報を集約し、患者1人ひとりに最適化されたフォローアップを行うツール。かかりつけ医機能を強化し、治療の離脱防止やリピート率向上に貢献。医院経営の安定をサポートします。
https://layered.inc/kakarite

■今後の展望ーこれからの目標を教えてください。

吉竹:まずカカリテを売りたいですね。そのためにはクリニックからの要望もたくさんでてくると思うので、それを随所に対応していきたいなと思っています。
コロナになって色々な部分が変わりつつあるので、国が言っているようにかかりつけ医を推進して医療DXを進めないと、医療制度が持続できません。それを少しでも支えて日本のために役に立てたら嬉しいですね。



ー 最後に、レイヤードの仕事に興味を持っている方にメッセージをお願いします。

吉竹:仕事の面白さは、レイヤードがすごく面白いのか?というとそういうわけではなく、他にも面白い会社はたくさんあると思います。でもその中でレイヤードは何が良いかというと、結局人の良さだと思います。また、100人くらいの規模感なので、和気あいあいとしつつも、ちょっと大企業のような、大きなことにも挑戦することもできます。そんなちょうどよい規模感なのが今のレイヤードだと思うので、これから大きくなるとは思いますが、今だからこそ入ってみたら面白いと思います。レイヤードは、未経験でも経験者でもいいのですが自分が率先してなにか作れるスキルがあって、それを情熱を持ってやれるかどうかが大事だと思います。面接ではそういう部分をアピールしていただきたいですね。特に未経験者の方だと自分ができるのか不安に思われたりとか、受け身になりがちだと思うんですけど、そこは勇気を出して「自分がやります!」くらいの気概を持って、面接を受けていただいたらいいのかなと思います。

僕は毎日出社しているので、入社されたら、ぜひ美味しいお昼ごはんを食べに行きましょう!

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