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Mirise up経営層が考える、楽しいが連鎖する、最高のチームのつくりかた

Mirise up株式会社の取締役、菅野さんにお話しを伺いました!

ーいま担当していることはなんですか?

マネジメント業務、各メンバーとの会議、1on1、採用業務などです。最近は、kintoneを導入をしたので、仕組みを設計したり、集客周りのディレクションや管理を担っています。

これまでは、自身がキャリアアドバイザーとして面談を実施していましたが、新しいメンバーが入社し、レイヤーが変わったと実感しています。

ーマネジメント業務を担うようになって、どんな変化がありましたか?

2年半、まずはやってみるの精神で目の前の仕事や売り上げを作ることに邁進をしてきました。
徐々に仲間が増え、より組織を強くしていくための仕組み作りや、各メンバーの成長に伴う役割分担を考えることが多くなり、そこを1つずつつくることをしてきています。

自分がこれまでやってきたことをメンバーに任せられるようになり、レイヤーが変化したことで、事業の方向性を決めたり、集客の戦略を考えられるようになりました。
会社の短期的な売り上げも大事ですが、それ以上に、長期的な事業成長のためになにをすべきか、逆算して考えることができるようになりましたね。

ーそんな菅野さんの入社の経緯はなんだったんですか?

ひょんなきっかけで、社長である上田さんの、「こんな会社をつくりたい!」というプレゼンを、水道橋の居酒屋で初めて会ったときに聞いて、おもしろそう!と思ったことです(笑)

チャンスだと思いました。

学生時代、サッカー選手を目指していましたが、サッカーを引退してから、ベンチャー企業でインターンを経験し、私もいつか起業したいって思っていたんです。
前職はとても楽しかったのですが、その先を考えたときに、きっと転職したり起業したりするんだ等と思っていたので、上田さんの話を聞いて当時の想いが奮い立ってきて、ジョインしようと、その日にすぐ決断することができました。

ー社長は菅野さんにとってどんな人だった?

前職が一緒ということもあって、親近感はありました。
威圧的でもなく、優しい一面もあって。
前職で法人営業をしているときに、感じていたのは、「社長はイケイケな人が多い」ということ。(完全に当時の自分の固定観念です笑)

それに比べると、上田さんの存在は、歳の差も経験値も当然ありましたが、兄貴肌で、とても安心できましたし、一緒にやりたいと思いました。



ー上田さんと2名でともに歩んだ期間はどんな時間でしたか?

本当に楽しかったです。1日、1日がとても新鮮で、とにかく夢中で一瞬でしたね。
子供の頃にサッカーが楽しくて夢中になってボール蹴っている感覚と同じでした(笑)
新宿のレンタルオフィスを借りて、上田さんと2人でのスタートで、2人の時間が長かったですが、上田さんといる時間を過ごす中で、上田さんは仕事もプライベートもずっと一緒でギャップがないんです。
いま、アルバイトさん含めると、16名くらいの規模になりましたが、人が増えても変わらなくて。
すべてが、僕が初めて会ったときの印象そのままです。

会社が大きくなっているから、偉くするでもない、よく相談できる兄貴という印象です。

ー社長とぶつかったことは?

感情的になってぶつかることはないですが、互いの意見の違いはもちろんあるときはあります。
まだやったことない仕事って、時間がかかるし、優先順位をつける難しさがありますよね。
数字はどうするんだ、誰がやるんだとか、議論は毎日です。

ですが、これが、経営する立場としてとても成長できるんです。
ぶつかるというよりは、意見が違うからいい。
意見が違うことは、大したことではなくて、解釈の幅が広がったり、確からしい判断ができるようになると感じます。

ー違いがある意見がでたとき、どうやって解決している?

私が思っていることで、上田さんが違うって思っていることでも「それでいいよ」と、尊重してくれています。

まさに、理念に掲げている、「許可より謝罪」の、まずチャレンジ。許可を取る前に一歩踏み出そう。やって駄目ならそれでいい。

これを体現してくれていると思います。もちろん私だけでなく、メンバーに対しても同じです。

トップダウンではないからこそ、自発的に考える力や、発言したことに責任をもってやり遂げる力が身に付くのだと思っています。

ーなるほど、いま会社規模が大きくなっているなかで、チーム作りの工夫は?

まずは何事にも自責として捉えることです。
誰かのミスだとしても、ミスが起こる前にそれをカバーできることは少なからずあるんですよね。

常に全員が成長できるチャンスだと捉えられたら、自然とプラスの方向に進みますし、次のアクションのパワーが変わってきます。

仕事って、楽しくなくなっちゃったらパフォーマンスが落ちますよね。
なるべくみんなが「楽しい」と思えるようにしています。
失敗しても、落ち込まないように、プラスにもっていけるような声かけや話し方をしています。

ーその想いはどこから来ているんですか?

うまくいっているときは誰もがポジティブな状況と思うのですが、うまくいっていないときは奮起することって難しくなるじゃないですか。
私は、そんなときこそ、誰かを応援できるような人にならないとと思っています。

それは挫折経験からきていて、自信を喪失した時期があったんです。
過去、ずっとサッカーをやってきていて、サッカーで賞賛を浴びているときは自信がありました。
やれない人に、「なんでやらないの」って思っていましたし、他人の感情に寄り添うことが全くなかったです。

でも、サッカーを辞めた途端に、自分にできることの無さを痛感して、自信がなくなったんです。その時から、自分自身、人に対しての接し方が変わったと感じてます。人の気持ちや表情を読み取れるようになり、自分の関わり方を変える必要性に気づきました。

ー実際に関わり方を変えて、どうでしたか?

誰かに応援してもらえると、仕事に集中できますよね。自分も仲間も。
あとは、無駄なストレスがなくて、仕事が「楽しい」と思えます。そして、矢印を自分に向けることで、まだまだ成長できるって思えちゃうんです。
自分を成長させてくれるのは、周りの方々だと思ってます。

ー菅野さんにとっての「これやりたい!」の動機の源泉はなんですか?

正直なことを言うと、危機感、不安です。もちろん希望的な動機もありますが。
人数が増えてきているなか、売り上げを上げて、チームワークを強化して、組織自体を強くしていかなきゃならないと思っています。

この理想と現状のギャップが明確になると、埋めなきゃ!と感じます。
やらないといけないことと認識すると、やり遂げようという強い推進力を発揮できる感じですね。

ー現在、描いている理想はどんなもの?

紹介事業をより大きくするなど、会社としてこうしたいということはありますが、人が成長することによって見えてくるものでもあると思っていて、人によって、私自身が描く理想も変わると思っています。

人が増えて、「こんなチャレンジができる」「こんな新しいことができる!」ってみんなで理想を描きたいですね。

ーいまのMirise upの仲間に対してはどんな成長を期待したい?

働く場所をしてMirise upを選んでもらっているということは、人生かかっていると思っていて、一人ひとりの時間を投資してもらっていると認識しています。

20代の社員が多いのですが、その年その年は、「いま」しかない。その時間を大事にしてほしいと思っています。経営者としての最低ラインは存続していくこと、貢献に見合った対価を提供できること。

会社が大きくなって、基盤がしっかりしていく背景には、いまの従業員の貢献があるからこそ、

誰かに自身の仕事や貢献を語れるようになってほしいですし、誇れるだけの成功体験を手にしてほしいと思っています。

ー最近、Mirise upの仲間との関わりの中で、嬉しかったことはありますか?

全社総会です。総勢60名を超える人たちが集まって、3期目の締めくくりと、4期目に向けて、キックオフをしました。当時、小さなレンタルオフィスで2人でスタートしたときを思い出して、たくさんの仲間や応援してくれる方が増えて、とても感動して、こんなに感動するなんて、想像していなかったんです。

だからこそ、もっと頑張らないとなって、まだまだいけるなって、心から思いました。総会の前半部分は、各自が携わっているサービスの振り返りを今度に向けてプレゼンする場でしたが、みんなの姿をみて、これはもっと人増やして、新しいこといっぱいできるなって思いました。

会社総会が終わって、会社が一体感をもってステージアップした印象を受けました。



ー菅野さんの会社における立ち位置は?

足りないものを補う、ないものを形にする役割だと思います。
0→1は上田さんが担って、私は、1→10が得意。
上田さんが、ビジョンを描いて、私が形にする役割を担っていると思っています。

ー今後目指したいことは?

「仕事が好き」、「会社が好き」、そして「成長を実感できる」、一人ひとりの変化が、いい意味であり続ける会社でありたいと思っています。

仕事をするのが嫌だというようにならないように。働き方は、自由度が高く、色んな働き方に対応できる会社にしていきたいです。

ーそのためにやっていくことは?

ルールや、仕組み。会社として利益がでるような事業の価値をつくること。
そして、何よりも大切なのは、仲間同士のコミュニケーションです。
感謝を伝えあう取り組みに「サンクスギフト」を導入していますが、最たる例ですね。

あと大切にしていることととして、常に仲間からの意見をとりいれてやっています。

「○○さん、何かないですか?」って聞くようにしています。

人は自分の言ったことに責任をもって、まずやってみようってみんなで合意できるように、私はサポート役を務めていますね。

なによりも意見をだしてくれたときは、「いってくれてありがとう!」って思います。

ー最後に、どんな人を仲間に迎え入れたいですか?

なにかを一緒につくりあげたいという、熱い気持ちを持っている人です。
個人スポーツじゃなくて、チームワークスポーツを大事にしている人。
そして、仕事を本気で楽しみたい、圧倒的に成長したい人、素直な人と一緒に働けたらと思っています。

この3年強の時間で、私たちが学んだことを、きっとこれから入る人は、半年とか1年で盗めると思います。

ぜひ圧倒的な成長をしていきましょう!

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