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「採用で企業は変わる」と信じて、新たな成長企業を支えていく。(CA/近藤明弘)

【挑戦者側から、社会をおもしろくする。】
大手家具・インテリアの製造小売から転職して、リクルーティングアドバイザー(RA:企業担当)とキャリアアドバイザー(CA:学生担当)の両職を経験。
現在の活躍を支える、入社直後の「ある会社」との出会いについて、話を聞きました!当社CAの中でも急成長中の社員インタビューをご覧ください!!

転職活動、最後に受けたナイモノ。

徳島で生まれ育ち、兵庫の関西学院大学に進学した。学生時代は国際ボランティアサークルで途上国のリアルに触れ、「将来は、一人でも多くの暮らしを豊かにしたい」と考えるようになった。
就活では、日常に身近であることと、積極的に世界進出を図っている点に魅力を感じて、家具・インテリアの製造小売の会社に入社した。

その会社で3年半、マネジメントを任される立場になったときに、改めて現状とキャリアを振り返った。
「先輩も同期も次々と辞めていってしまって、そのほとんどが理想と日常業務のギャップが理由なんですよね。その状況を変えられたら、と思って人事への異動も考えたんですが、正直に言ってしまえば、これ以上の成長の機会があるのかな、と疑問もあって転職を決めました」

いくつもの転職サイトやエージェントを利用して、2社の内定を得た。ナイモノに出合ったのは、その後のこと。
「今だから言えますが、実はナイモノを受ける前までは他社に行こうと、ほぼ決めていたんです。ただ実際に代表の霜田と面接をしてみたら、その決断がひっくり返りました(笑)」

面接の場で、近藤が伝えたのは「新しい成長企業を増やすこと。その実現のために働いていきたい」ということ。
もともと新卒で入社した会社が、創業社長が一代40年で世界的企業にまで育て上げている。世の中にはその可能性を秘めた会社が、まだまだ眠っているはず。そうした会社を見つけて、サポートしていける力をつけたい。

そんな近藤の想いは、霜田が語る理念やビジョンと大きく重なる部分があった。

入社後、最初の新規商談。

ナイモノへの入社を決めて、新しい環境での挑戦が始まった。
最初に担当したのは企業開拓。採用を計画している企業にアプローチして、求める学生の資質や基準を聞き、最適なプランを提案するリクルーティングアドバイザー(RA)としての業務だった。

右も左もわからないまま踏み出した近藤に、機会はすぐに訪れた。
東京から少し離れた場所に本社を置く会社から問い合わせがあり、近藤が担当することになった。近藤にとっては、初めての新規商談。霜田とともに会社に向かい、社長から1時間ほど意向や状況を聞いて取引の可能性を探った。

「本当に入社して数日で、まだ何も知らない時期だったので、ただ霜田の横に座ってメモをとっていただけでした。商談の時間で自分が話したのは、最初と最後のあいさつのときくらい(笑) 営業担当といっても、ただ霜田に付いていっただけです」

商談を終えてオフィスに戻る電車の中、近藤が霜田に感触を聞くと「取引につなげるのは厳しいかもしれない」と返ってきた。
事業内容や求める学生レベルに訴求のバランス、さらには企業側にとっての時間や労力までを含めて、それらを踏まえた採用の難易度と企業側の予算や期待値を考慮した場合、「現状では難しい」ということだった。
そして、ひと通り現状を近藤に説明した後で、霜田が言った。

「……どうする?」

未知だからこそ「やる」と決めた。

近藤としては、純粋に社長の役に立ちたい、と思った。

「霜田の言う通り、確かに採用難易度が高いことは理解できました。
ただ、商談で感じた社長の人柄がすごく印象的で、こんな会社に入る学生は幸せになるだろうな、って。こういう会社に新卒採用で新しい人が毎年入社していったら、会社がもっと成長していくんじゃないかと感じたんです」

もともと転職を考えた理由も、ナイモノに決めたのも「新しい成長企業をサポートしたい」という想いが原点。
現時点では有名でもなく、知名度があるわけでもない。ただ、成長する可能性はあって、世の中の学生たちはまだその会社を知らない。苦戦する可能性もある。近藤自身も、気持ちはありつつも何をどうすればいいかもわからず、成功するかもわからない。

わからないからこそ、言えた言葉でもあった。
霜田からの問いかけに、迷うことなく「やらせてください」と答えた。

その後、帰社してすぐに社内で今後の方針やプランの検討が行われた。会社の魅力付けの方向性、学生へのアプローチやプロセスの設計など、ナイモノが取引をしている数百社の中での差別化や契約プランによって、採用の成否は変わる。

最初の商談から10日ほどで二度目の訪問・提案を経て、契約が決まった。向き合う姿勢を示したからこそ生まれた、近藤にとってナイモノに入社して初めての「自分の顧客」となった。

マニュアルも正解もない仕事

「とにかく誰彼かまわず、質問ばかりしていました。
霜田はもちろん、先輩RAには選考フローや企業にヒアリングすべき内容を聞いて、CAにも学生が何に魅力を感じるのか、どんな情報を求めているのか。たぶん社内でも、迷惑だと思われていたかもしれません(笑) ただ、自分にできることは全部やっておきたかったんです」

各方面に質問を重ねた結果、近藤の心の中で方針はひとつに決まった。ただただ一番のミッションは「社長の人柄を伝えること」。自身が最初の訪問の際に感じた、会社の魅力を伝える。それだけだった。
そのために常に社長と連絡を取り合い、気になったことがあれば昼夜を問わず、いつでも質問を投げかけ、選考中の学生の印象を聞き、次の動き方を考え続けた。
学生に対しても、その進捗や感想、懸念点や志望度が気になって、担当CAの須藤本山にしつこいくらいに確認を繰り返した。

「前職と比べて、絶対的に違ったのは“正解のマニュアルがない”こと。
これまでは、接客の言葉遣いやトラブル対応も、業務の進め方から昇進に必要な要素まで、これをやれば大丈夫というか、仕事の“正解”がちゃんと決まっていたんですよね。
ただ、ナイモノには正解はなくて、自分でやってみるしかない。そもそも入社直後のことなので、わかってることさえほとんどない。だからこそ、先輩に聞いて自分で動いてみるしかなかったので、それをやっていただけです」

社長からの電話……。

そうして2ヶ月が経とうとしていたある日、仕事を終えて帰路についていた近藤の携帯に、着信があった。画面に表示されたのは、社長の名前。

「結果的に4人採ることができそうだ、という連絡でした。ちょうど社長も仕事終わりのタイミングだったそうで(笑)
もともと最初の商談のときは、一人でも良い人が採れたら、という話だったんです。ナイモノとしても難しい案件でしたが、最終的に想像以上の結果になって喜んでいただいて」

11月の寒い夜、自宅に向かう途上、社長からの感謝の言葉、内定を出した学生への評価や感想、話を聞いて動き続けた近藤へのねぎらい。その話を聞きながら、近藤からも感謝や安堵はもちろん、これからの学生や会社の成長への期待について、気づけば1時間近くも路上で話し続けていた。

「本当に正直に言えば、普通にやっていたら他の企業には負ける、と思っていました。
どんな学生に、何を伝えれば興味をもってもらえるのか、この会社の魅力が伝わるのかを、手探りの中でも考え続けたことで結果につながった。駅から自宅に向かっていた道で、あの電話で話した情景は今でも憶えています」

直接顔を合わせたのは、初回の商談とその次の提案の2回だけ。それ以降は電話とメールでのやりとりの中で、会社の魅力を探り、学生に伝わる方法を考え続けた。その積み重ねが報われた瞬間だった。

「新しい成長企業を増やしたい」

その後、近藤はCAの部署に異動をした。
RAとしての数ヶ月を過ごして、企業と向き合う中で、そもそも学生が何を考えているのか、企業の何を見てどう判断しているのかを知ることで、より企業への提案の幅も深さも変わると感じた。

そんな今でも、その会社だけは近藤がRAとして担当をし続けている。近藤の決断によって生まれた関係であり、自身にとって初めての顧客でもある。何より、その数ヶ月間で密に連絡を取り合ってきたからこそ、お互いに換えることができない関係にまでなっている。

「RAとCAの両方の立場を経験させてもらって、自分のかかわり方しだいで会社も学生も変わる、ということを実感しています。
入社時から考え続けている、“新しい成長企業を増やしていくためのサポート”ができるように、両方の視点でアプローチをしていきたい」

CAとしても、ひとつ上のステージに上りつつあり、その変化についてはこう話す。

「これまでは守りの姿勢、というか前職でのマニュアル気質が抜けてなかったのはあると思います。その限界を感じたから転職を考えて、ナイモノに入社したはずなのに、怖がっていたんですよね。
でも、考えてみればそんなにリスクがあるところを自分に任せるわけがない、というくらいに考えるようになって(笑) 知らないことや経験したことがないことは怖くもあるけれど、失敗したとしてもそれを経験するから会社や学生にとっての今後の価値につながる、と考えるようにしています」

採用を通して「これからの成長企業を生み出す」という想いを実現していきたい。RAの視点を兼ね備えながら、CAとしての経験を積み重ねることで、会社と学生の可能性を広げていく。


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「挑戦者の、一番の応援者になる。」 たとえばスポーツと同じように。ビジネスの世界も、群雄割拠するからおもしろい。 新しい発想で勝負をかける対抗勢力や、自分たちらしさを大切にして、 オンリーワンのポジションを築く企業があるから、世の中はどんどんおもしろくなっていくと思います。 だから私たちは、「挑戦する企業や人」を応援していきたい。 私たちは、挑戦しようとするその想いの、一番そばで伴走しつづけます。 創業以降、採用支援・コンサルティング業務を軸に事業を展開し、 メイン事業として、上京を志す地方学生向け支援サービス「ジョーカツ」や、首都圏での就職を希望する全国の就活生向け支援サービス「スタキャリ」を運営しています。 また、フォロワー数3万人を超える就活生向けメディア「就活ちゃんず」なども運営しています。 関わる全ての方々に「ナイモノがあってよかった」と思っていただけるように。 これからも挑戦者の一番の応援者であるために。 ナイモノは "今までにない サービス" を生み出し続けます。
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