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【社員インタビュー#17】管理部 部長|重松さん

初めまして。管理部の部長をしている重松と申します。
今回は私の入社の経緯、そして今の仕事をお話ししたいと思います!よろしくお願いいたします!!

自己紹介

これまでの経歴について
2016年に大学を卒業後、新卒で東京海上日動火災保険株式会社に入社し、 ディーラーや修理工場などの保険代理店への営業を担当。2019年4月より日本農業にジョインしました。

趣味

子供が1歳なのですが、日々の成長を見られるのが嬉しいし、楽しいです。子供は日々真剣に生きていて、かつピュアで、自分に正直で、見習わなければ…!と思わされることも多いです。

ニチノウを知ったキッカケ

今は辞めてしまったのですが、仲の良かった学生時代からの友人から声をかけてもらったことがきっかけです。実は代表の内藤のことも高校時代から知っていました(当時は会ったら挨拶する程度でしたが…)。その時は転職活動自体していなかったものの、「大企業でこのまま働き続けるイメージが湧かないなぁ」とまさに思っていたタイミングだったんです。話を聞いていくなかで、全く何もないところから海外の市場に進出していく大変さと面白さに興味がわき、真剣に検討するようになりました。そんな時に海外で友人の結婚式があり、なぜか初対面でニチノウのメンバーと同じ部屋で寝泊まりすることになりました(笑)。そこでみんなの様子を見ていて、このメンバーと仕事ができたら楽しそうだなと思い、他の会社を見ることなく入社を決意しました。

入社の決め手

3つあります。 1つ目は、海外と関わることができることです。海外と関わる仕事をしている人が親族に多く、小さい頃から漠然と自分も世界で働きたいという思いがありました。 2つ目は一歩踏み出すには身軽な今が一番簡単だと思ったことです。将来家族が増えたり、大企業で長期間働くと、その意思決定ができない気がしていました。でも人生は一度きりだし、チャレンジしたいという思いがありました。 3つ目は、小学校を卒業するまでは岐阜や岩手など地方に住んでいて、第一次産業に対する親近感があったことです。

入社してみてのギャップ

特にギャップは無かったです。 想像していたのは、周囲や環境を言い訳にせずに自分に指先を向け続けなければならない環境であるということでした。 それはその通りでしたし、責任としてのしかかってくるけどそれは自分が求めていたものだったので乗り越えれば成長できているという実感があります。

ニチノウの良いところ

1つ目は、一次産業という魅力的な業界に関われるということ。もしかしたらそういうイメージが無い方もいるかもしれないけど、園地の景色はきれいだし、取り扱う商品も、目に見えて、手に取れて、味わえます。日本人は農耕民族だから全員に遺伝子レベルで組み込まれた農業に対する思いというのがあるのではないかと思います(笑)。
2つ目は魅力的だけど課題も多い農業という領域に対して新たな付加価値を提供できる会社であることです。日本の農業は衰退傾向にありますが、それでも日本の農業には大きな可能性があると考えています。生産の効率化、流通改革、輸出によって日本の農業を強くしていく、そしてその先頭に立って業界を巻き込んでいくことは面白いです。

入社してから今まで取り組んできた仕事内容

いろんなことをやってきたのですが…。
入社して初めの年はさつまいもの仕入担当でした。当時東南アジアでさつまいもブームが起きていて取引先からも引き合いが強く、さつまいもの産地である九州や関東をぐるぐる回って品質・価格の面で競争力のある商品を仕入れながら営業担当と連携して輸出を行っていました。当時さつまいもを家で焼きすぎてオーブンが壊れたのは良い思い出です。
その次の年はコロナ禍でタイに渡航し、半年間現地法人の立ち上げに関わりました。タイ国内でマーケティング活動を行うことでタイにおける日本産青果物の認知を広げ流通量を増やす目的で輸入業者を設立しました。会社としてのオペレーション構築、日本からの仕入れ、タイ国内での営業活動、採用など多岐に渡る業務に従事しました。タイの皆さんはみんな明るくて僕も心なしかこの半年間だけ少し明るくなれた気がしています。 日本に帰国後は、海外営業の責任者として香港・台湾を中心とした東南アジアに日本産の青果物を販売する業務に従事しました。まだコロナ禍で出張ができないなか、遠隔で営業活動するしかなかったのは、やきもきした気持ちでしたね。その後国内への営業も本格化しようと事業の方向性が決まり、国内営業の責任者として、新規開拓を行いました。おそらくこの時47都道府県をほぼ制覇しました。 その後は経営企画として約半年間全社のオペレーション改善や予実管理業務に従事したのち、2023年11月頃から管理本部長としてIPO準備を中心にバックオフィスの体制整備を推進しています。
これまでの経験の中で経験したことのないような色々な業務にチャレンジさせてもらっていますが、分からないことは分かる人の手を借りればいいと思っているので戸惑いはなかったですし、戸惑ったらすぐにチームメンバーに助けを求めるようにしてきました。そういった意味では、バックオフィスは業務領域が多岐に渡りますし専門性が高い領域なので、それぞれのメンバーが強みを活かして体制整備を推進し、事業部との橋渡し役として事業部側をサポートすることも大切な業務の1つであると思っています。

やりがいを感じるのは、①チームで目標達成できた時、②誰かの力になれた時です。①は会社としては高い目標を掲げていて、その分日々問題が発生してつらいことも多いのですが、チーム一丸となってその目標を達成できた時は素直に嬉しいです。ただ、まだまだ道半ばですし、これからも高い目標を追っていくので一日一日を大切に、継続して結果を出し続けられるような個人・チーム・会社でありたいです。②はとにかく耳を傾け話を聞くこと、自分の知識・経験を共有すること、一緒に悩み考えることなど、いろんな形があるかなと思っていますが、いずれにしても、ニチノウで働くこと自体に違和感を持たず、更に成長できると思ってもらえるような環境づくりに貢献していきたいと思っています。

今後ニチノウで実現したい・目指したいこと

まずはIPOです。農業ど真ん中を事業として取り組んでいる会社が上場した事例が過去にほとんどなく、また在庫を持つビジネスでその在庫も青果という価値の算出や棚卸が難しく、特に会計論点は難易度が高いのですが、やり切りたいです。またIPOに向けて、内部管理体制の強化や残業時間のコントールなどの労務環境整備、契約締結プロセスの厳格化など、会社が永続的に成長するために必要な要素を染み込ませていくプロセスでもあるので、IPOを通じてより良い会社、成長し続けられる会社にしていきたいです。

未来のニチノウメンバーへメッセージ

第一次産業という魅力的な業界で、産業を変革するという強い思いを持って、日々事業に向き合うメンバーが集まっている会社です。農業のバックグラウンドが無いメンバーも多いですし、過去の経歴にとらわれず、興味を持っていただけたら幸いです。

ここまでお読みいただきありがとうございます!

どんな仕事であっても、自分だけで抱え込まずに周りを巻き込みながら「困ったら助けを求める」というのは当たり前ですが、なかなかできないことでもありますよね…🤔
私もとても勉強になりました💪

それでは次回もお楽しみに~✨

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