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ブライダル音響ってどんな仕事?社員の1日をご紹介します!【週末編】


音響に興味がある!ブライダル業界を支える仕事がしたい!


そんな想いをお持ちの皆さま、当記事を見つけて下さりありがとうございます!

弊社に興味を持って下さった方は、もしオフィスオノに入社したならば、"結婚式の音楽演出・照明操作をするのであろう"ということはイメージされているかと思います。

しかし、披露宴当日は、"オペレートをしている時間=労働時間"というわけでもありません

当日、使う機材の設置や撤収、会場の見学にいらしたお客様へ向けて演出紹介など、披露宴以外にも行っている業務があります。


「週末はどんな流れで業務が進むのか?」
少しでもイメージしてもらえればと思い、当記事では2年目社員の私のとある週末の1日をご紹介します!




平日の業務の流れ」を紹介した記事もあるので併せてご覧ください!


ブライダル音響ってどんな仕事?社員の1日をご紹介します!【平日編】 | 株式会社オフィスオノ
音響に興味がある!ブライダル業界を支える仕事がしたい!そんな想いをお持ちの皆様、当記事を見つけて下さりありがとうございます!突然ではありますが、皆さまは『ブライダル音響』というお仕事では、具体的...
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音響スタッフ『一日(週末)のスケジュール』

本番(婚礼)がある日の出勤時間ですが、私の場合は"8時30分"になることが多いです。
(本番のスケジュールによって調整します)


まずは機材の設営や見学にいらしたお客様の対応を行い、実際に担当する披露宴の準備から本番へと時間が進んでゆきます。


『とある週末のスケジュール』

・ 8時30分 ~ 出勤、機材設営
・ 9時30分 ~ 式場見学にいらしたお客様へ演出対応
・10時00分 ~ 披露宴1件目
・14時15分 ~ 披露宴2件目
・18時00分 ~ 機材撤収
・18時30分 ~ 退勤


それでは、順番に見ていきましょう!



●8時30分~出勤・機材設営


私の所属している会場では、屋外で音楽を流すこともあります。
その時は屋外に機材を仮設しているのです。


屋外で行われる主なセレモニーはコチラです!


フラワーシャワー

チャペルから出てきた新郎新婦を花びらで祝福!

ブーケトス

結婚式ではお馴染み!花嫁がブーケを投げ、ゲスト様に幸せのお裾分け!
キャッチした女性は次の花嫁になれると言われています。

ブロッコリートス

ブロッコリーをトス!?意外に思われた方もいらっしゃるかもしれません。
女性ゲストだけでなく皆様に楽しんで頂けるよう、新郎も何かをトスしよう!というイベントです。
ゲストの皆さまの笑いを誘いつつ、盛り上がるため人気の演出です!


CDデッキ、ミキサー、スピーカーを使って、チャペルの外に音が出るようにしていきます。



●9時30分~演出対応


会場を見に来ていただいた、ご成約前の新郎・新婦へ向けて演出を行います。

バンケットやゲストハウスの雰囲気に合わせたBGMを再生し、料理・映像の演出に照明や音楽を用いて華を添え、会場の魅力を伝えていきます。

お二人のお好きな曲を流すことにより披露宴当日のビジョンが見え、その体験から同じ会場を選んでくださるお客様も少なくありません。


会場の雰囲気や素敵なところをアピールする上で、音響・音楽の効果は絶大です!



●10:00~披露宴1件目


いよいよ本日1件目のオペレートがスタートします!

開宴の前に安全にオペレートするための準備を行います。


●会場内の機材や照明スイッチが正しく動作するかのチェック
●マイクテスト
●使用する音源や映像のチェック


私たちスタッフは、ご披露宴を1日1~2件、多いときは3件担当することも。
でも、お二人にとっては”たった一度きりの想いの詰まった披露宴”です。

準備不足でトラブルが起こらないよう、念入りに確認を済ませます



挙式、そして披露宴の開宴です。

ゲストの数はなんと総勢100名越え!!
とても賑やかなパーティーです。

ゲストが多いほど背負う期待も大きくなりますし、何より新郎新婦のこだわりの音楽を用いた「演出」を担う役割なので、もちろんプレッシャーも大きいです。

その分、素敵な空間を作れた時の達成感も大きくなりますね。


曲の盛り上がりとゲストの拍手喝采、お二人の満面の笑みが合わさる瞬間は最高です!
オペレーターという仕事で一番やりがいを感じる部分でもあります。


お二人もゲストの皆様も沢山の感動に包まれ、大盛り上がりで1件目はお開きしました!


(盛り上がりのシーンでは音響スタッフも一緒に拍手!)



●14時15分~披露宴2件目


1件目が結び、2件目のバンケットに移動します。

こちらでも1件目と同じく、本番で使用する映像や音源、機材のチェックからスタート


2件目は、新郎新婦とご親族のみ、10数名の会食スタイルのオペレートです。
1件目と比べて演出の数も少なく、オペレートの手数も少なくなります


準備時間にも余裕ができるため、1曲ごとに盛り上がる秒数を丁寧に確認します。


「曲のこの部分で盛り上がるタイミングが作れたら素敵なシーンになりそうですね」
なんて、司会者とも細かな擦り合わせをすることで、より拘りのある演出に!


人数が少なくなると、必然とプレッシャーも減り、気の張りも解けるもの。
しかし、ご親族のために長い時間をかけて用意してきた披露宴です。

そこに懸ける想いは計り知れないものがあります。


どんな披露宴に対しても拘りぬくことを大切にしています!


そして、和やかに進行してきた楽しい会食も、いよいよ結びのシーンへ。
披露宴の締めくくりに、このようなセレモニーを行いました。

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●親御様への感謝のムービー

●花嫁からの手紙

●花束の贈呈(思い出の曲が流れる中でお渡し頂きました)

――――――

会場全体が感動と暖かなムードに包まれお開きです!


(手紙や贈呈シーンでは会場内を少し薄暗く。雰囲気を作ることも大切な仕事です)




●18時00分~機材撤収


披露宴の結んだオペレーターと共に朝セッティングした機材を撤収します。

1日の結びに自分が担当したオペレートについて、
「こんなシーンが良かった」「こんなお二人で素敵だった」と話すのが楽しかったりします!

振り返りをすることで、次回のオペレーションで生かせるアイディアが浮かぶかもしれませんね。



●18時30分 退勤


担当する披露宴が結んだら、機材を片付けて退勤します。お疲れ様でした!


披露宴の件数や時間帯により退勤時間は前後します。
繁忙期と言われる春と秋は、労働時間が長くなってしまうことも少なくありません。


ですが、弊社は『フレックス制度』を導入しております。
土日が忙しい分、平日の労働時間を短く調整することで、無理のない働き方を目指しています。


本記事のまとめ


いかがでしたでしょうか?
「婚礼が行われた週末の1日」についてご紹介いたしました。

本番はもちろん大変なことも沢山ありますが、新郎新婦はやはり当日が一番幸せな表情を見せて下さります。


素敵な笑顔のお二人を"音"や"照明"の演出で彩れるのは『音響オペレーター』の特権です!

音楽を通じて幸せのお手伝いができるブライダル音響の仕事に、少しでもご興味のある方はぜひお気軽に採用担当までご連絡ください!


より詳しいお話をさせて頂ければと思います。

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