こんにちは。クイック Web事業企画開発本部 HRの美仁（みにん）です。

クイックのエンジニアメンバーによる2つのイベントが同日に開催されました。

・Engineer BootCamp発表会 ※1

Engineer BootCamp（以下BootCamp）で取り組んだ成果や進捗を共有し合うイベント

・エンジニアLT（LZT）大会 

発表内容は自由！ライトなプレゼン大会　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今回は更に「雑（ZATSU）」をテーマにしたところ、いつものLT大会とは少し様子が違いました...！

どちらもエンジニア以外のメンバーも自由に参加OKのイベントです。
参加者がオンライン・オフラインを選択して気軽に参加できるよう、ハイブリッド形式で実施しています。　

今回のイベントの様子を、前編と後編に分けてご紹介します。　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　エンジニアチームのカルチャーや雰囲気を感じ取っていただけると嬉しいです。

前編は「Engineer BootCamp発表会」についてです！

■Engineer BootCamp発表会

（エンジニアのメンバーが、イベント時にいつもセンス溢れるお品書きを書いてくれます！）

BootCamp発表会スタート！

まずはエンジニアリングマネージャーから、勢いのある開会の挨拶

発表内容

①簡単にサーバーレス環境をつくれちゃう♪Serverless Framework　　　　　　　　　　　　　　　　　サーバーレス環境で開発・運用する経験がなかったので、まずは環境をつくってみた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（中途入社10年目　ソフトウェアエンジニア）　

「トップバッターなので元気にいきます！元気がなかったら野次ください！」と盛り上げてスタート！BootCampでの取り組みが実務にも取り入れられるのか楽しみです。

②5分だけほしいです　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Seleniumであるサイトをスクレイピングしたら企業の人数規模が算出できた話。それをjenkinsで自動化しようとして失敗した話。　　　　　　　　　　　　　　　　　（中途入社10年目　インフラエンジニア）

5分だけ...というタイトルですがいろいろあってがっつり10分超えの発表！エンジニアリングの力で業界の動向などが見え、興味深い内容でした！

③ポータルきれいきれいした話をしてマージ欲を高めたい気持ちです　　　　　　　　　　　　　　　　社員向けの勤怠管理ツールのUI改善した話。マジリク作ってから4ヶ月経っちゃったので改善点をみせて早く本番反映してもらう発表。　　　　　　　　　　　　　　（中途入社4年目　ソフトウェアエンジニア）　

ベテランエンジニアへ、UI改善の圧をかけるパッションと改善案のクオリティーの高さに一同拍手👏使いやすくなりそうなので、反映されるのを心待ちにしています！

④半年のBootcampを振り返るだけ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2週間に1回ある研修日の実績を振り返った話。できなかったこと、発見したこと、これから何をしていくかをまとめました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　（中途入社7年目　ソフトウェアエンジニア）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

BootCampの時間をフルで使って取り組みたいけどなかなか達成できない、けどがんばる！という葛藤がひしひしと伝わってきました...！自身の今後の取り組みを宣言するとともに、他メンバーを鼓舞してくれました！

※1　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Engineer BootCampとは？

エンジニアリングチームで導入している、業務時間を使ってスキルアップのための勉強時間を確保できる制度です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　BootCampで取り組んでいる内容を、他メンバーにもアウトプットすることで、学びを共有し、互いに高めあうことも狙いです。

ーなぜやり始めたか？

エンジニアリングのスキルは多岐に渡り、それが日々更新されていますよね。　　　　　　　　　　　　今後より強いエンジニア組織を作っていくためには、個々のメンバーが継続的にスキルをアップデートしていく必要があると考え、この取り組みを始めました。

ーどんな運用か？

• 月に2回の研修日を設けて実施（最大16時間/月）
• 業務に直接関係ない内容でもOK

こんなふうにBootCampを使ってます！

• 若手ソフトウェアエンジニアがクラウドを学びたいということで、インフラエンジニアから教えてもらいながらVPCを構築
• 触ったことのない新しい技術を、技術検証のために使ってみて、その検証結果を元に実践投入
• Vue2 -> Vue3 への移行をBootCampで試し、移行本番に向けてはまりどころを検証
• メンバーの勤怠状態（在宅or出社や、今休憩中かどうかなどがパッと見てわかる）をチームやプロジェクト単位で確認できる「社員向けの勤怠管理ポータル」を開発

おわりに

BootCampの取り組みを始めて約1年半。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　始めた当初は各々で自由なタイミングで実施としていたこともあり、業務との兼ね合いで時間確保に苦戦する状況でしたが、以下の対策を行ったことで、今では取り組み率が上がってきているそうです。

• エンジニアチームでのオフィシャルの取り組みとしてBootCampを行っていることを、事業部メンバーに改めて広報
• 各プロジェクトの他職種のメンバーにも協力依頼
• 実施するタイミングを「決まった日に月2回、皆で実施」へ変更

BootCampの効果として、「今まではなんとなく理解していたものが、取り組んでみたことでしっかり理解できた！」という声があったり、実際に業務内で取り入れられているものがあったりと、じわじわと効果が見えてきているそうで、今後の取り組みも楽しみです！

前編はここまでです！最後までお読みいただき、ありがとうございました！

後編では、イベント後半のエンジニアLT（LZT）大会の様子をご紹介します。　　　　　　　　
「雑」をテーマにしているだけあって、私から見ても本当に「雑！！！」というおもしろトークがたくさんありました。こちらもぜひご覧いただけると嬉しいです！

▷▷▷後編へ続く

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