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家電レンタルのベンチャー企業で「ロジスティクス部門」が担う仕事とは!

こんにちは!レンティオ株式会社で人事を担当している二田口です。

弊社はカメラやロボット掃除機、美容家電など家電をカンタンにレンタル・購入できるサイト「レンティオ」を運営しています。https://www.rentio.jp/

コロナ禍ではありますが、大変ありがたいことに多くのお客様よりご利用いただき成長を続けております。事業拡大に伴い、ロジスティクス部門も拡大フェーズに。「もっとメンバーを増やしたい!」「レンティオのロジスティクスってどういう事をしているのか知ってもらいたい!」という事で、今回はロジスティクス部門のマネージャー田村さんにインタビューを行いました~!

まずは田村さんご自身について色々と聞いていきたいと思います★

自己紹介をお願いします!

ロジスティクス部門でマネージャーをしています、田村 渉(タムラ ワタル)です。趣味はバスケで学生時代からやっていましたが、最近は全然出来てません!プライベートでは2児の父です。最近の休みはもっぱら育児に全力投球しています。


レンティオ入社前までのお仕事について教えてください!

出版業界の取次会社に新卒で入社し、10年間物流部門で勤務しました。元々本が好きで、出版業界に興味を持ったことから入社をしたのですが、物流には全く興味がありませんでした。物流部門への配属が決まった時は「え、物流…?まじかよ…」と思ったのを覚えています(笑)


興味の無かった物流のお仕事、10年も続いたのはすごいですね!

初めは正直やりたい仕事では無かったのですが、多くの人を動かしながら現場を運営し、一方で日々の実績をはじめとした数字の取りまとめなども行うようになったこともあり、物流が事業運営の数字面に大きな影響力を持つことに気付きました。

「あれ?物流ってすごく責任のあるポジションなのではないか?」と考えるようになり、だんだん物流という仕事が面白くなってきたんです。

その後、流通計画室という部署に異動し、予算編成や物流企画、外部との協業プロジェクトも担当し、マネージャーまで経験させていただきました。


10年働いた会社を転職しようと思ったきっかけはなんですか?

これは選択した業界に起因するものもあり、仕方のない部分でもあったのですが、どうしても衰退フェーズにおける競争戦略の議論が多く、徹底的なコスト削減や守りの物流の検討テーマばかりを進めることに飽きてしまった自分がいたんです。

「もっと挑戦をしたい、前例のない仕事をしたい」と考えるようになり、転職を決意しました。物流という観点では多くの経験も積んできましたので、どの業界でも戦えるのではないかという自信も多少はあったのかもしれません。


レンティオに入社したきっかけはなんですか?

1番大きいのは社長の三輪さんとの面談ですね。面談を通して色々とお話を聞いたのですが、中でもカスタマーファーストを徹底する姿勢にはすごく惹かれました。

レンティオってすごくお客様レビューが高いんですよ。求められる仕事がしたいと思ったのも理由の1つですね。(※参考:「レンティオ」を利用したお客様の評価 https://www.rentio.jp/reviews

また、三輪さんもですが、面談させていただいた方が皆物腰柔らかく謙虚な方ばかりだったのも印象的でした。いい意味でベンチャーベンチャーしていなくて、地に足ついた会社という感じで、ここでなら安心して挑戦していけるのではないかなと思いましたね。

もちろん、ビジネスモデルが面白そうと感じたのも大きな理由の一つです。

私、正直なところ家電には全然詳しくないし、あまり興味もないんですよ(笑)でも、「家電レンタル」というビジネスモデルにはすごく興味があったんです。レンタルって、売って終わりではなく使ったら返ってくるものですよね。そのため、ユーザーにとっては便利になっていく一方、裏側のオペレーションやロジはどんどん複雑になっていくだろうなと。絶対に難しいし大変だろうけど、挑戦してみたい!と思ったのも決め手のひとつでした。

それではレンティオのロジスティクス部門について聞いていきます!★

現在ロジ部門が行っている業務は具体的にどんな事がありますか?

レンティオは、私が入社してからの1年間で売り上げが約2倍に成長をしています。ありがたいことにメーカー様との連携も増え、今後もより一層の成長が見込まれています。ロジ部門にはこの成長に応じて適切な物流体制を作っていくことが求められます。

業務の柱の一つ目は作業実績と物流コストの管理です。当たり前のことではありますが、日々の工程計画を考えていくためには、数値管理が非常に重要です。オペレーションコストは、人件費、配送費、資材費、家賃、その他諸経費と多岐に渡ります。それぞれのコストだけ見るのではなく、トータルコストをどう最適化するかという視点で考えていく必要があるのですが、ここはまだまだ踏み込みが弱い領域なので今後更なる強化が必要と考えています。

次に、現場の作業改善です。レンティオの物流は「レンタルの物流であること」「新商材が日々増えていくこと」から、自動化や機械化が難しい物流です。人の作業に依存する部分が多いからこそ、業務の標準化や品質の担保のためには、管理システムの改善という切り口から作業を改善していくアプローチが重要になります。レンティオは、開発部門を自社で持っており、日々のオペレーションシステムも全て内製で作っています。「課題解決のためのシステム開発」という選択肢が非常に身近にありますので、業務を俯瞰し、改善策を考えシステム構築の要件定義をしていく事も業務の1つとなります。

最後に、物流事業者様も含めた社外の方との連携です。事業推進のスピード感はレンティオというサービスの魅力の一つだと思います。スピード感を持って企画を実現していくためには、社外の方々との連携は欠かすことの出来ない要素です。win-winの関係を築き、パートナー企業様との信頼関係を構築していくことで、最終的にはお客様により良いサービスを提供出来るようになると考えています。


これからご入社される方に担当していただく業務はなんですか?

レンティオはまさに今大きな拡大フェーズにありますので、攻めも守りも含めこれからの物流を一緒に考えて創っていくメンバーを求めています。

業務の柱でもお話しさせていただいたように、作業実績や物流コストについての予実管理や、その数字に基づいた物流戦略を一緒に考えていきたいですし、メーカー様や物流事業者様との協業案件等の推進をお願いすることも増えていくかと思います。

物流と一言で言ってもその範囲は非常に広いと思っていますので、お一人お一人のストロングポイントを活かしてレンティオの物流を変えていってもらいたいなと思っています。


他企業とレンティオのロジで「ここは違う」と思うところはありますか?

やはり大きな違いは「レンタル品なので在庫が戻ってくる」というところ。B to C向け事業で最新商品も取り扱っているので、在庫管理は正直難しいです。在庫の管理だけでなく、それぞれの商品のメンテナンスも必要になりますので、メンテナンスの方法を考えるところまで常にセットとなる点が大きな違いかなと思います。


雰囲気として他社と違うところってありますか?

カスタマーサポートと同じ空間で仕事をしていて、すごく近い距離感で業務を行えるので現場感が分かりますし、お客様の声も身近にある為やりやすいなと感じます。

また、冒頭でもお話ししましたがレンティオは良い意味でベンチャーベンチャーしていない。ベンチャーと聞くとギラギラした若者がたくさんいて、挑戦していこうぜ!!ってイメージがあるかもしれないですが、レンティオは社員がみんな謙虚で、個人でどんどん挑戦挑戦!というよりは、みんなで協力しあう空気感が強くあるなと感じます。


今後取り組んでいきたいことはありますか?

お客様の声を汲んだサービス作りをし、今後より「借りやすい、返しやすい」というサービスにしていきたいと考えています。そのためにユーザーインタビューも行っているので、そこでいただいたご意見をしっかりかたちにしていきたいですね。レンタルできる商材も増やしていきたいです。その実現のためにも、今後メーカー様とも物流面で協力していけたら良いなと考えています。

また、レンタル事業に関わる人間としては、一つの商品が一人でも多くの人の体験を増やせるよう、お客様に提供する前に、まず自分たちが「不要な購入をせず、丁寧にメンテナンスを行う」「商品を大切に扱い、使えるものは直して使う」「使用の選択肢が無くなったら最後リサイクルをする」という価値観を大事にした物流組織を作っていきたいと思っています。


これからご応募いただく方、ご入社される方へのメッセージもいただきました★

一緒に働きたい人材像を教えて下さい!

弊社はベンチャー企業なので、決まったことを淡々と行っていくというよりは今までに無いサービスを作り上げていこうという思いが強いです。そのため、前例にとらわれず挑戦できる人が合っていると思いますね。あとは、「レンタルビジネス」に興味がある方ですかね。

そして何より「物流が好きだ!」という方をお待ちしております!!!


レンティオにご入社されるにあたってのアドバイスを下さい!

レンティオはとても気が付ける人が多く、気にかけてくれたり困っていたら助けてくれる人ばかりです!役職によっての壁も無いので、何か困ったり躓いた場合はもちろん、何かアイディアを思いついたり気付いた事がある時なども遠慮せず周りに相談・発信していくといいと思います。

逆に言えば、待ってるだけは良くないですね。自らどんどん行動していく事をおすすめします!

最後に★

ここまで読んでいただきありがとうございます!筆者の二田口自身、ロジスティクスってどのような事を行っているのか正直分からない事も多かったのですが、この取材を通して本当に多岐にわたる業務をこなし試行錯誤をし、縁の下の力持ちとしてサービスを支えてくれているんだなと実感しました。ロジってすごい。

少しでもロジスティクス部門に、レンティオにご興味をお持ちいただけましたら、様々な職種を募集していますので是非レンティオの募集を見てみてください!

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