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食育インストラクターが語る『はいチーズ!ベジ』が届ける畑ツアーに込めた想い。

こんにちは!人事部の佐藤です。

本日は当社の「はいチーズ!ベジ」が展開する食育授業の一環である畑ツアーに迫りたいと思います!

畑ツアーに込められたコンセプトや想いを、食育インストラクターの田中舘さんに語って頂きました🥕


speaker:田中舘初音(Tanakadate Hatsune)  ベジ事業部 食育インストラクター

~History~

中学時代、家庭科の授業で給食の献立を考える授業があって、そこで私の考えた献立が優秀賞に選ばれて実際に給食として並んだんです。これといった強みが無かった私にとって初めての体験でした。自分の考えた給食を友達が『おいしい!』と食べている光景を見た時は凄く嬉しかったのを覚えています。

その経験がきっかけになり、管理栄養士を目指して大学受験をするものの、受験に失敗して学歴コンプレックスを抱くようになったんです…。ただそんな自分を変えたい!と思って農業の学生団体に入りました。そこで出会った仲間や農家さん達のお陰で、人それぞれの選択肢や可能性があることも教わりましたし、第二の故郷のような居場所もできました。そこからキャリア選択も人の食に関連するもので選択してきています。



…そもそも「はいチーズ!ベジ」とは?

全国12,000団体以上の保育施設に向けて総合保育テックサービスを展開する当社「はいチーズ!」と、農家と強いネットワークを持つ「ベジリンク」が提供する、Eat & Educationを軸とした保育園のための給食食材配達&食育サービスです。子どもたちが安心安全に食を口にできるように、産直野菜にこだわりを持った食材を保育園へお届けします。

また、保育士の負担軽減と子ども向け食育活動の充実を目的に、無料の食育出前授業や食に関する配信物の提供、更には畑ツアーなど農家さんとの交流をデザインしています。保育園に通う子どもたちにとって、農家や野菜がより身近なものとなり、自分自身を形成する「食」に少しでも興味を抱くような活動を行っています。




Q,畑ツアーでは実際どのようなことをしているのですか?

皆さんがパッと浮かぶのは野菜の収穫体験が多いかなと思いますが、田植えや稲刈り、種まき、野菜の間引き、堆肥場見学など収穫以外の体験もご要望に合わせて実施しています。

そんななかで、私たちが大切にしていることは『五感で学ぶ』ことです。野菜を収穫するだけではなく、土の感触や温かさや、畑に咲いているお花、土の中で生きている虫、そういった周辺環境にも自由に触れあって、子ども達の感性を育みたいと思っています。



Q,『五感で学ぶ』を促進するためにコンテンツ作りなどしているんですか?

いや、実はしていなくて…(笑)大人より子ども達が教えてくれるんですよね。

畑に着くと、急に靴を脱いで裸足でどろんこ遊びをする子もいれば、お花をじっくり観察する子もいますし、ある子が土をジーっと見ているなと思うとそこに小さな虫を発見していたり…大人が指示なんてしなくても子ども達の自由な発想に任せれば、それが学びになっています。

私たちは畑ツアーという時間の中に『余白』をつくってあげるだけで充分なんです。

ご協力いただく農家さんにも相談して、子ども達が自由に遊べるスペースを畑の一部に設けてもらい、収穫などの体験が終わった後に、畑で自由に過ごしてもらう時間を作っています。

逆に子ども達からヒントを得て畑ツアーを企画したりもしています。

先日「たい肥の中にいる生き物達の観察会」を実施しましたが、農家さんに協力してもらって、子ども達に土の中にいる微生物を顕微鏡で観察してもらいました。この企画はある保育園の方々とのMTGで企画したものなのですが、土を見つめる子ども達の様子からインスピレーションを受けています。





Q,畑ツアーで参加者が得られるものはなんですか?

都会で過ごしている子ども達は畑に触れ合う機会もないので、こういった体験を通じて、野菜はこんな風に育っているんだ!農家の人が頑張って作っているんだ!ということを知れる良い機会になっています。

それと、子ども達は小学校にあがるにつれて、足が速いとか、絵がうまいとか、色々なことで比べられるようになるんですよね…。この畑ツアーで得意不得意ではなく、感じることによって生まれる『非認知能力』を育むことも出来ると思っています。大人になった時にふと思い出して、ほっこりしたり、自分を大切に思える、そんな体験を提供したいと思っています。


あとは子どもだけではなく、参加頂ける保護者さんや先生方と、農家さんが双方を想い合いあえるような世界観を目指しています。

野菜ってナイーブですし色々な表情があって当たり前なんですよね。畑ツアーを通じてその実態を目で見て体験することで、野菜が痛んでいる時に不安を感じるのではなく、『ああ、こういう事情があるから野菜に傷があるのね!』と少しでも理解して欲しいです。

農家さんにとっても消費者の顔を見ることはモチベーションにも繋がります。自分が作った野菜を食べる子どもの様子を見ることによって、いつも当たり前に見ている畑の風景が少しでも輝いて見えたら良いなと思っています。


現在、「はいチーズ!ベジ」事業では、「食育インストラクター」を募集中!


企画職
食育授業の企画とインストラクターをお任せ!農家と保育園を繋ぐサービス
▼会社説明資料 https://docs.google.com/presentation/d/e/2PACX-1vQLNSF05zgPwKDtMEb8w4yRz_dsXrgT0G9phj2hA0Mss3VrvhmGYYz30dNZeq-WcMOfG5vqfBaaVVpf/pub?start=false&slide=id.g284e5561d1a_0_56 私たちは保育園や幼稚園、子育て中の世帯など、子育てに向き合う人々のDXに挑戦しています。 私たちは「はいチーズ!」というITサービスで幼保園のDX化を進めており、導入数は業界トップクラスシェア。保育業界のITインフラとして創業より17期連続で成長を続けています。 先生たちの業務をIT化することにより、保護者の方々も子どもたちの成長の様子をもっと身近に見守ることが可能になります。 例えば保育園で過ごす子どもたちの写真や動画を24時間スマホで楽しめる、健康状態やお友達との過ごし方がアプリの連絡帳機能でわかる、おばあちゃんやおじいちゃんに手軽にシェアできる。こんなふうに、家族で子どもの成長を楽しめる世界観をつくり出しています。 また、2021年11月より株式会社ベジリンクと、保育施設向け給食、食育サービスにおいて協業を開始、私たちの保育施設ネットワークと、株式会社ベジリンクが持つ給食食材配達、食育ノウハウや農家ネットワークを融合し、食における新たなサービス開発を進めております。 はいチーズ!では「子どもにピース!」をサービスコンセプトに、子どもと向き合う時間と心のゆとりを生み出し、食を通じた身体の基礎づくりを支援し、「子どもの成長」を支えていきます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【自社プロダクト・サービス紹介】 ■はいチーズ!フォト https://8122.jp/ 幼稚園、保育園にプロカメラマンを派遣し、撮影した子供の写真を保護者にWeb販売するスクールフォトサービスを運営しています。 これまで園では保育士さんの「①撮影→②選別→③プリント→④園で掲示→⑤保護者からの購入申込→⑥写真の発注→⑦家庭ごとに配布→⑧集金→⑨支払」という時間と手間のかかる大変な作業でした。はいチーズ!フォトによって、この負担の一切を無くすことができます。人手不足が叫ばれる保育士さんの味方となる社会貢献性の高い事業です。 忙しいパパママも、わざわざ園に行く必要も無いため、大変ご好評を頂いております。AI技術、顔認識を駆使することで、保護者が短時間で我が子の写真を探すこともできます。 ■はいチーズ!ベジ https://8122.jp/lp/vege 保育園・幼稚園などの施設向けの給食食材サービス ■はいチーズ!システム https://8122.jp/lp/ict ~保育士の働き方改革、保育業界のDX推進を目的とした保育ICTシステムの無料化と無料化を支えるサービスの仕組みが高く評価されました~ 保育業界におけるICT導入は補助金を活用する視点が前提となっている昨今において、当社が提供する保育ICT『はいチーズ!システム』では総合保育テックサービス『はいチーズ!』として無料化を可能にするマネタイズモデルを構築した点など、『はいチーズ!』をより良いサービスへ成長させていく姿勢を高く評価いただきました。 ■その他 ‐オンラインでアルバムの編集・作成サービス『はいチーズ!アルバム』 https://album.8122.jp/ ‐登園できないこどものための『はいチーズ!クリップ(オンライン保育園)』 https://clip.8122.jp/online-hoikuen/ -子育て世帯と家族のライフプランに寄り添うライフプランニング事業『SENライフエスコート』 https://www.sen-le.co.jp/ -ほかにもいろいろ・・・。ぜひサービス一覧ページをご覧ください! https://sencorp.co.jp/service/
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