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【副事業部長インタビュー】業界にとっても、保護者にとっても「はいチーズ!」がなくてはならない存在に。そんな世界を目指してー

■Profile
江川健太郎 はいチーズ!事業部 副事業部長 2021年1月入社新卒ではシステム関連のベンチャー企業に入社。リーマン・ショックの影響で、新卒入社した企業と、初転職したベンチャー企業がまさかの2社連続業績不振、転職を余儀なくされる。社会の厳しさを知る。その後、エンジニア派遣大手の子会社ベンチャーへ入社し、約14年間の間で営業、大型案件のプロジェクト推進、新規事業立ち上げ責任者などの職務を経験。プライベートでは二児の父。

入社理由

日々お世話になっている先生方へ仕事を通じて貢献ができること

― 入社理由を教えてください。

私には二人の息子がいて、当時息子が通っていた保育園での写真販売方法は壁掲示でした。ある時「はいチーズ!」が導入されて格段に便利になったユーザー体験があり、サービスには元々興味をもっていました。そんな折に、当時の取締役からスカウトを受けました。

また、ひとりの保護者として日々お世話になっている先生方へ、仕事を通じて貢献できるって素直にやりがいに感じられそうだなと思ったことも決め手になっています。

入社当時の千の組織がカオスな状況だったことも決め手のひとつです。完成されている環境よりも自分の介在価値が発揮できる環境だと思いました。

私が入社して最初に取り組んだことは「営業組織として当たり前の文化の醸成」です。私が入社した2021年時点でも、大きな組織だったにも関わらず、カオスな状況でした。

営業として数字目標はあれど、本気で達成しようとする意識が全体的に低く、達成をさせるための仕組みがくずれている、当時コロナ禍で逆風が吹いていたこともあり、達成するための話ではなく、達成できない話が多くなる、育成体制が機能していない、社内ルールが当時のやり方に合っていない等々・・・目の前の課題を一つずつ潰していきました。




ここが私の強み!

「意義に向けて徹底的にやりきることを大切に」

‐ 「パワーがある」と社内で評判の江川さんですが、モチベーションリソースはどこですか?

そんなふうに言われているんですね!パワーについては無自覚です(笑)。ただ、自分が意義があると思ったことであれば、全力でやった方が楽しいとは思っていますし、期待されている中で全力以上を発揮し、自分を成長させようとはしています。

成長し、成果を上げる秘訣は「あきらめない」ことに尽きると考えます。勿論、難しい局面やどうにもならない事象はありますが、なにかしらの爪痕を残そうとは意識しているので、そういったことがもろもろ「パワーがある」ように見えるのかもしれませんね。

‐ メンバーからは「面倒見が良い」との声もよく聞きますが、いかがですか?

組織長であれば、人を活かすのも仕事のうちとシンプルに考えています。

仕事をしている際に困ったことや、つらいことがあり、メンバーが組織内で活かされていないということはとても悲しく、会社にとっては損失です。

人を活かすにはまず相手を知ることが大事だと考えています。

面倒見が良いと思われているとするならば、単純に相手の現状を知ろうとすることから初めて、理解したいから接点を増やす行動からかもしれません。



業界にとっても、保護者にとっても「はいチーズ!」がなくてはならない存在に。そんな世界を目指して―。

― 江川さんの野望をお聞かせください。

千を最高の会社にして、お客様により良いサービスを提供し続けることです。短期的な目標はもちろん事業部の予算の達成ですが、中長期的には子育て世帯の大半がはいチーズ!を使っていて、幼保業界の中でしっかりと「はいチーズ!」の良さを知ってもらうことですね。

先生からみて写真屋さんという立ち位置ではなくて、「より良い保育園・幼稚園にしていくためには?」という本質的な課題に対して、価値提供ができ、頼られるような存在になっていきたいと考えています。

世の中の大半の保護者の方から「はいチーズ!って本当にいいサービスだよね!!」はもちろんですし、「どんどん良いサービスになっていきますね!!」と言われ続けたいですね。

― 実現に向けて、難しいと感じることはありますか?

各ステークホルダーから頂く要望をバランスを取りながらサービスの品質を向上させる点ですね。

はいチーズ!事業部は「団体(幼保・小学校等)」「保護者」「フォトグラファー」と三通りのお客様への価値提供について最適なバランスのもと、日々サービス改善に向き合っています。

いずれか一方の要望を過度に受けてしまうと他のお客様への負の影響が増加してしまうか、自社のサービスオペレーションに負荷をかける仕組みになっています。

三方向のお客様と自社のバランスを三方ならぬ四方良しにするためにどこでバランスを取るのか、この点のベストな解は無く常に最適解を探し続ける事は本当に難しいと実感しています。

関係者全員の利益を考え、サービスの質の底上げを行っていく、その旗振り役を難しくも面白いと考えております。


時代とともに変わる顧客の価値観があるからこそサービス改善は面白い

今期で20期を迎える弊社ですが、創業時から比べると顧客の状況も大きく変わってきたと感じています。

幼稚園、保育園のお客様であれば進む少子化の中「選ばれる園」を目指し、対外的な発信が求められるようになりますし、改めて「保育の質」と向き合う過程で保育を振り返る重要性も高まっています。

今まで写真は保護者へのサービス要素が強い商材となってきましたが、今後は写真という記録を活用するお客様が増えるかもしれません。

保護者の皆様であれば、今は写真のデータをデータで保存する時代になっていますし、撮影機材の発達で自らでクオリティの高い写真を撮影できるようになる中で、それでも求められるお子様の写真は何かが問われます。

サービスを提供する一員のフォトグラファーを取り巻く環境も変わってきています。

フリーランスフォトグラファーの増加と競争の過熱、フリーランス向けのプラットフォーマーも増加するなかで「はいチーズ!」が選ばれるにはどんな機会と場を提供すればよいかを日々考えていかなければなりません。

変わっていく価値観の中でも選ばれる最適なサービスに答えはありません。

私が入社してからもはいチーズ!の品質向上にも努めてきまして、着実に改善が進んできています。進捗は理想から逆算するとまだ三から四割程度の肌感覚です。


こんな人と働きたい!

顧客のために何ができるかを顧客との対話・情報収集を通じて真剣に考える人と一緒に働きたいです。会社と約束した成果を果たしながらも、顧客の為に役立てることは無いか貪欲に考えることが出来る方であれば、経験・スキルが十分でなくても問題ないです。それらは後からついてきます。





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