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取締役インタビュー。SUPER STUDIO創業に込めた思いと新卒者へのメッセージ

こんにちは!社長室の小杉です。現在、SUPER STUDIOでは新卒採用を積極的に行っています。そこで今回は、就活生の皆様に弊社について知っていただけるよう、創業メンバーでもある取締役4人にインタビューを行いました。4人の関係性や創業に込めた想い、自身の新卒時代を振り返って今に繋がっていることなどを伺ったので、ぜひご覧ください!

SUPER STUDIOってどんな会社?

取締役のインタビューの前にまずは、SUPER STUDIOについて簡単にご紹介します。

SUPER STUDIOは、ECサイトを運営するEC/D2C事業者向けに「ecforce」というシステムをはじめとしたソリューションの提供、そして自社でブランド・商品を作って消費者に直接届けるという2つの事業を行っています。

弊社が提供する「ecforce」は、EC/D2CメーカーがEC運用する際に必要となる商品の販売や注文、顧客情報などのデータ管理まで、すべての機能を兼ね備えたECカート成長率No.1*の統合コマースプラットフォームです。EC/D2Cメーカーがより良い製品やサービスを届けるための本質的な業務に集中できるよう、EC運営にまつわる煩雑な業務を解消することを目的としています。

また、今後はECビジネスだけに留まらず、モノづくりビジネス全体を最適化することを目指し、オンラインとオフラインのデータを統合管理することで、データに基づいた事業運営を実現していきます。

*有料市場調査レポートより自社調べ。尚、当該調査レポートについては、調査機関において調査依頼を行い、当該調査に承諾したSaaS型ECサイト構築市場に該当する企業のみを比較対象として選出 / SaaS型ECサイト構築市場における売上上位8社のみを対象、自社プロダクトを提供していない企業を除く / 集計期間:2022年4月〜2023年3月

新卒採用を始めたきっかけ

そんなSUPER STUDIOは、「CHANGE 変われる人であれ」「INSIGHT 本質を見極めろ」「HONESTY 人格者であれ」というバリューに共感しカルチャーを一緒に育てる仲間を増やしたいという想いから、2021年に新卒採用活動をスタートさせました。

これまで3年間新卒採用を実施してきましたが、新卒入社組のメンバーは、何事も自分の成長の機会と捉え、与えられたチャンスに積極的にチャレンジし各所で活躍しています。

若手も大いに活躍できる理由は、年齢や勤続年数に関わらず、実力のある人には裁量権を与え、成果を残した人には適切な評価で答えるカルチャーと制度があるからです。SUPER STUDIOは「人」のことを大切にする文化が根付いています。

今回は、そんな会社の創業メンバーでもある取締役4人のインタビューをお届けします!


(左からCTO 村上、CEO 林、CRO 真野、COO 花岡)

ーまず最初に、創業者でもある取締役の皆さんの関係性について教えてください

林:元々、真野は私が当時勤めていた会社の取引先のメンバーでした。お互いに起業したいという思いがあり、起業することで実現したかったことにも多くの共通点があったので、一緒に話を進めていました。そこに花岡を誘い、花岡が村上を誘った形です。

花岡:私と林は中学の同級生です。お互いゲームが趣味だったのでよく一緒に遊ぶ仲でした。大学も偶然一緒だったんですが、大学時代はほとんど関わることがなかったので、社会人になって4年ほど経った頃に久しぶりに再会したんです。私が自分で立ち上げていた事業と林の前職の業務領域がリンクする部分もあり、一緒に事業ができたら楽しそうだよねという話になり林と真野に加わりました。村上と私は大学の研究室が同じで切磋琢磨していた関係だったので、声をかけました。

ーSUPER STUDIOは間もなく10期目に入りますが、創業者が一人も欠けることなく今も一緒に会社を経営していることに驚かれることも多いですよね?

花岡:私と林、村上は学生時代の関係値もありますが、それを除いてもすでに10年近く4人でやってきているので、もはや家族を除いて一番長く付き合っている相手ですね。同じ目標に向かって会社を経営していると、相手の良いところも悪いところも全部見えてきますが、全部見た上で相手のことを信頼できる関係性になれているのではないかと思います。

世の中の共同経営というのは何かしらの問題や揉め事により解消されてしまうことも多くあると聞きますが、その気持ちは本当に痛いほど分かります。私たち4人は全然違う性格やバックボーンを持っているので、辛いことや苦難は数多くありました。それでも今も関係性を維持できているのは、自分のことばかり考えるのではなく、相手を思いやる気持ちを持ち、各々が仕事の本質を理解して常に変化し続けてきたからだと思います。

相手に対し一定の基準は要求しますし各々の強みを活かした成果は強く求めますが、自分の分身ではないので、自分と比べるようなことはしません。だから、今も切磋琢磨できているんだと思います。

村上:そうですね、非常にフラットな関係性だと思います。

ー皆さんはSUPER STUDIOをどんな思いで創業したのでしょうか?

花岡:私たちは今、EC/D2Cの現場にある様々な課題を解決するため、SaaS×D2C事業に本気で取り組んでいますが、最初からそういった目的があった訳ではありません。実際、創業当時は今とは別の事業からスタートしました。

4人には「何をやるかではなく、誰とやるかが重要」という考えがあり、「人」を大事にする会社を創りたいという想いが起業のベースとなっています。それは、創業当時から今も変わっていません。

私は新卒で入った企業で最大限の努力をし結果も残しましたが、勤続年数次第で評価にキャップがかけられてしまうという年功序列の厚い壁を感じ、会社を辞めるという選択をしました。その経験から、人の頑張りを適切に評価する組織を創りたいという思いを抱くようになったんです。私だけではなく、他の3人もそれぞれ似た想いを持っていました。

SUPER STUDIOでは、年功序列ではなく適切に成果に報いる評価制度を設けています。突出した成果を残した人には、勤続年数や年齢に関係なく、大きな還元をするための制度です。

真野:「頑張る価値」がありますよね。

林:実際、若手の活躍も目立ちます。

花岡:そして、弊社に勤めるメンバーのキャリアが、世の中にとって価値のあるものになるようなキャリア形成の実現を目指しています。

村上:例えばエンジニアの目線で言うと、エンジニアとしてキャリアを積むのにSUPER STUDIOの業務環境は本当に恵まれているんじゃないかなと思います。EC業界は、様々な業界が絡み合って成り立っているので、幅広い業務ドメインを学ぶことができます。この環境で経験を積んでいけば、エンジニアとしてどこにいっても通用するスキルが身につくと思います。

ー皆さん自身の新卒時代を振り返って、今に繋がっていると思うことはありますか?

花岡:私は大手のSIer企業に就職し、システムエンジニアとして大手金融システムの開発・保守・運用を担当してキャリアを積みました。入社当初はみっちり3ヶ月間研修を受け、業務時間外はずっと自主勉強をしていました。そのときに習得した基礎が今の社会人としての土台になっています。基礎を固めておくことは非常に重要なので、早いうちにしっかり固めていくことをおすすめします。いきなり新規事業を作ることを考えるよりも、まずは周りから学び、吸収しようとする人が化けると思います。

村上:私は、父がLAに住んでいた関係で大学を卒業してから渡米しました。いわゆる日本の新卒入社とは少し違うのですが、現地のシステム開発会社に就職し、そこでほぼ未経験の私にシニアエンジニアがプログラミングを0から教えてくれました。アメリカの企業は本来未経験を採用しないので、いつ切られるか分からない状況の中で技術を上げるために必死に勉強しました。

その会社では、チームではなく単独で仕事を進める形だったので、問題が起きたときに誰かに頼って解決するのではなく、自ら情報を集めて、解決に導く必要がありました。そのおかげか、情報収集能力が身につき、今でもスキルの礎になっています。

真野:私は、大企業と比較したときに、ベンチャー企業の方が世の中を生き抜いていく力をつけられそうだと思ったので、ベンチャー企業へ進む道を選びました。

入社した会社ではずっと営業をやっていましたが、マニュアルもなにもなかったので自分で先輩の背中を見て学んで、参考になりそうな書籍を片っ端から読んで、次の日にはアウトプットしてといったことを繰り返し、とにかくがむしゃらに働いていました。営業は結果を数字で出さなければいけないのでひたすらに売上数字と向き合う毎日でした。

100人くらいの会社で1番になれれば、別の場所にいってもある程度成果が出せるようになると思っていたので、まずは100人の中でナンバーワンになることを目標にやっていましたね。自分の成長のために、より厳しい上司の下への配属を希望し、厳しい環境の中で経験を積みました。

当時の担当業務では、0→1よりは1→100のスキルが求められていました。そのために既存のクライアントの掘り起こしを徹底的にやっていたので、今の基礎力が身につく経験となりました。

林:それで言うと、「ecforce」の福岡の市場を最初に開拓しようとしたのは私でしたが、深く掘り下げて拡大していったのは真野ですね。今のSUPER STUDIOにとってすごく大きな商圏となっています。

真野:1を100にするというのが自分の性にも合っているし、好きなことだから夢中でやれるというのはあると思います。

林:私も村上と同じでいわゆる「新卒入社」という形でキャリアをスタートしていないんですが、大学卒業後に入社した会社では、真野とは反対に顧客の新規開拓を担当していました。私が評価されたのは、誰もやっていないところを攻めるけど、会社のリソースで対応可能かつ、自分が元々持っている経験で勝ち抜けるギリギリのラインで結果に繋げていたからだと思います。その成功体験が自分を成長させてくれました。

今でも新規開拓するという意識は当たり前に持っています。SUPER STUDIOの事業の基礎力を活かしつつ、新しいことに挑戦し続けて事業を拡張させていこうと考えています。

ーSUPER STUDIOに新卒入社される方にはどんなことを期待していますか?

村上:本音を言うと、新卒扱いはしたくないですね。

真野:社会に出て対価をもらう以上はプロですから、社会人1年目でもプロ意識を持って行動してほしい。

村上:なんの実績もない状態からスタートすると思うので、最初は「新卒」という目で見られるかもしれないですが、1年、2年と経過したら「社会人」として見られるようになると思うので、そのときに周りと勝負できるように力をつけていってほしいです。

花岡:実力をつけるためには愚直にやり続けること、量をこなすことが大事だと思います。全てをそこに注いでも誰にも文句を言われない時期に全力で向き合わないと、年を重ねていろんなものを背負い出したときにそれをやるのは難しいと思うので。

村上:時間を忘れるぐらい頑張る瞬間を作ってほしいですね。

ー最後に就活生に向けてメッセージをお願いします

花岡:学生生活は勉強だけでなく遊びも全力でやってください。私は、学生時代の様々な人との関わりの中で、人間関係の構築の仕方を学びました。社会に出た際、そうした経験が上司・同僚・部下・取引先など様々な立場の人と円滑なコミュニケーションを築く上での財産になると思います。

村上:日々の中で判断しなきゃいけないことはたくさんありますが、自分がなにかを真剣に判断したのであれば、思いきり集中して100%やりきることが大切だと思います。その過程の中で、本当にやりたいことが見つかってくるし、私自身はそうやって今の状況を手に入れたと思っています。

私たちは今4人で会社を経営していますが、学生の頃はその目標に向かってまっすぐ来たわけじゃなく、紆余曲折あって今の状況になっています。正直、新卒の頃に何が正しい選択だったかなんて分からないです。だけど決めたからには頑張る。全力で努力して結果を出すということをその都度やっていけば、きっといい将来が待っていると思います。

真野:私は行動が全てだと思っているので、好奇心を持って動き続けて色々なことを吸収してほしいですね。社会人になると時間が制限されてできなくなってしまうことがたくさんあると思うので、時間があるときにしかできないことにいっぱい挑戦してください。ときには失敗していろんなことを学んでほしいなと思います。私自身もそのときの挑戦が今に活きているという実感があります。

林:すごく基本的なことですが、人に優しくしてください。人に感謝される経験の積み重ねがビジネスマンのスキル習得に繋がっていくと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。この記事を通じて、SUPER STUDIOの創業に込めた思いや、取締役4人について少しでも知っていただけたら嬉しいです。

SUPER STUDIOでは新卒採用を積極的に行っています。少しでも興味を持った方は是非ご応募ください。皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!



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