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【納得就活】国際系学生が理念に共感してITベンチャーに就職する話[21新卒 TMに決めた理由 #01]

はじめまして!2021年新卒でターゲットメディア株式会社に入社しました、權(ごん)と申します。生まれも育ちも関西で、関西外国語大学出身です。学生時代は、ベトナム、アメリカ、日本と、3カ国でインターンシップを行ったり、国際ボランティア事業を行う学生団体で活動してきました。

この記事では、主に学生団体の経験や海外インターンシップの経験から、外国語大学の強みである語学力を活かした就活から、自分の在り方を模索し、“「これから」を創る” 理念を掲げるターゲットメディアに就職を決めるまでをお話したいと思います。

・サークルや学生時代の経験を仕事で活かしたい!

・理念に共感する組織を探したい!

・誰かのために役立つ仕事をしたい!

という方の就活のヒントになれば幸いです。それでは、はじまりはじまり~


目次

・学生時代に力を入れていたこと -理念の体現とチームの大切さを学んだ学生団体ー

・どんな就活だったか -強みを活かす就活から在り方を探す就活へー

・TMに決めた理由 -理念に共感し、チームで達成したいと思ったー

・就活生の方へ -価値観と学びを言語化せよー


学生時代に力を入れていたこと

理念の体現とチームの大切さを学んだ学生団体

大学1,2年生は国際ボランティア団体の活動に精を出していました。この学生団体では、大学生から集めた中古の教科書を次に必要とする学生に安価で提供し、利益を途上国の子どもたちの教育支援費として贈る活動を行っていました。所属理由は2つあります。

ひとつは、大学生という、いわゆる“人生の夏休み”期間を、自分のためだけでなく、誰かのために使いたいと考えていたからです。他人にベクトルを向けるという行為は、自分の時間を相手に渡したり、共有するということでもあります。人生は時間が限られていて短いですが、誰かのために使った時間は、自分がいなくなった後も、その人の中で生き続けると思っています。

もうひとつの理由は、ボランティア組織でありながら、寄付者が一方的にお金を寄付するだけではなく、寄付する側の大学生にも教科書が安価で手に入れられるというWin-Winなビジネスモデルに惹かれたからです。一般的なボランティアは、支援する側から支援される側へ一方通行のことが多いですが、私の所属していた団体では、支援する側には安価な教科書、支援される途上国の子どもたちには教育費が得られるという点で、関わった人が幸せになる仕組みがありました。

実際に活動する中で、ボランティアの難しさに何度も直面しました。学生団体であるがゆえ、学業やアルバイト優先になり、メンバー同士の連絡の頻度が落ちてしまったことや、理念に共感していても行動に移すとうまくいかないことが度々ありました。最終的に団体を離れてしまったメンバーを見て、理念を掲げるだけでは意味がないこと、チームでコミュニケーションをとることの重要性に気づけたことは大きな財産となっています。この活動を通じて、「理念を体現する」こと、「チームで成果を出す」ことを学びました。

どんな就活だったか

強みを活かす就活から在り方を探す就活へ

幅広い業界を見ていた就活でした。外国語に精通した大学に通っていたので、物流や商社など高い英語力が求められる業界、エアラインやホテルなどのホスピタリティ業界、メーカーやIT業界、コンサルティングなど、自分の強みとなる部分と社会から求められている要素が合致しそうな業界や職種を見ていました。しかし、企業の説明会に行く中で、自分が強みだと思っていた「語学力」や「論理的思考力」はあまり強みにならないことに気づきました。自分より語学が堪能な学生はたくさんいますし、即戦力にならなければ意味がないと感じました。それに、留学で英語力をつけていたにも関わらず、伝えたいことが明確ではなかったために伝わらなかった経験から、語学力はそれ自身では力にならず、語学を使って何を伝えるのか、そのコンテンツのほうが重要になってくるということはひしひしと感じていましたし、高い語学スキルを要する企業の方々も語学よりもコンテンツの重要性をおっしゃっていました。また、論理的思考に関しては、得意としている学生が多く、就活市場の中で飽和状態だと感じました。そこで、自分が持っているスキルではなく、“自分はどうありたいか”に焦点を当てて、自分の軸と会社の軸に合致する場所を探すことにしました。

結果、自分は「他者にベクトルを向ける」人でありたいという結論に至りました。ベトナムで新規事業を起こすプログラムに参加したときに出会った恩師が、常に「他人ベクトルでありたい」とおっしゃっていました。その方は、学生一人ひとりに真剣に向き合う方で、“学生がより良い人生を歩むためにはどうすればいいか” “プロのビジネスパーソンとして足りない部分は何か” “自分を変えたいがどうすればいいのかわからない” など、学生の持つ悩みを根本的に解決するために、プログラム期間中も修了後も昼夜問わず向き合ってくださる方でした。ビジネスの世界は “お客様のためにならなかったら意味がない”ということも、その恩師から教わりました。彼自身も、「すべては学生のために」を掲げ、志ある若者を育てるプログラムの運営に人生をささげていた方でした。私も、自分が学生団体に所属した理由である、「誰かのために時間を使いたい」という部分に似通うと思えたことで、恩師のようになりたいと思ったのがきっかけです。

上記のように「他人にベクトルを向ける」という自分のスタンスと会社の価値観に合致する場所を探すことにしました。また、先述した学生団体の経験を通じて、「理念型の企業」であること、「理念を体現する努力がなされている」ことを企業選びの第一優先事項としていました。

TMに決めた理由

理念に共感し、チームで達成したいと思った

私がターゲットメディアと出会ったのは、逆求人アプリを通じてオファーをいただいたことがきっかけです。会社のホームページを見た時や企業説明会に参加しての率直な感想は、ワクワクする事業だ、ということです。Bto Bマーケティングという、日本で市場が拡大しつつあるこれからの領域でNo.1を目指すという大きな目標を掲げているお話を聞いて、私もその一員になりたいと思いました。また、ホームページで代表の言っていたことが、まさに自分が学生時代を通じて気づけた重要なことでした。それは、理念に共感していること、1人ではなくチームで成果を挙げることです。

理念型の企業であれば、たとえ意見の衝突があったとしても、深いレベルで話し合えると考えています。ターゲットメディアは「これからを創る」という理念を、WAYの行動指針に落とし込んでいます。三つあるWAYの行動指針のひとつに、「顧客・利用者の成果にこだわり行動する」というものがあります。これは、自分の在り方である「他者にベクトルを向ける」ことの先にあると感じています。また、WAY会議という時間を週に1時間設けて、理念に対する考えをシェアしたり、体現する方法を模索したり、メンバー自身のバックグラウンドやいま思っていることを共有する時間があります。面接で社長からその取り組みを聞いたとき、直感的に、理念を体現しようと努力している会社だと確信しました。

また、組織は一人では成り立たないので、「チームで」結果を出したいと強く思っています。そのためには、チームとしての人間関係を築かなければいけません。どんな価値観であっても、顧客にとって本当に良いものを届ける前提でチームメンバーとコミュニケーションをとる、そのための環境が用意されていると感じたのでターゲットメディアに決めました。

先日、入社して初めてのWAY会議を新卒の同期と行いました。各個人の価値観が醸成された原体験や、理念について互いの認識を共有する時間があることは、今後の仕事でも信頼関係の構築において重要な意味を持つと思うので、これからも大切にしたいです。

就活生の方へ

価値観と学びを言語化せよ

多くの人が言っているように、就活は企業とのマッチングだと思います。企業の目指す方向と自分の価値観が合致している企業を探すことがミスマッチを防ぐコツです。そのために、以下の視点を意識して言語化してみることをオススメします。

・大切にしたい価値観

・経験から学んだこと


自分が大切にしたい価値観は何かということを深掘りして、言語化することが大切です。価値観は今までの環境や出会った人、言葉、本などから知らず知らずのうちに自身の考え方に影響していることがあります。自分の価値観に大きな影響を与えた人物・言葉・事象を振り返って言語化しましょう。言語化したら、周りの大人や友人に聞いてもらって、伝えたい意図が伝わっているかを確認しましょう。フィードバックをもらうことで客観的な視点も養えます。
また、学生時代の経験から何を学んだかを言語化することも重要です。採用面接の時に「学生時代に力を入れたことは何ですか(ガクチカ)」を聞かれる場面があるとおもいます。自分には話せるエピソードが無いという方もいらっしゃると思いますが、心配はご無用です。この質問で大事なのは、どんな経験をしたかよりも、その経験から何を学び、どう改善したか、その結果どうなったか、の方が重要です。友人と飲みに行ったときも、アルバイトに明け暮れたときも、課題に追われているときも、どんな瞬間にも意味があると思って、この時間から学んだことは何か、何を得たか?を言語化してみてください。それらの経験は、就活のときの助けになりますし、自分を深く知るきっかけにもなります。
自分の未来を信じて、楽しんで就職活動に望んでください。応援しています!

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