こんにちは！トリニアス広報部の鈴木です！

トリニアスは『中小企業をエンパワーメントする。』をビジョンに掲げています。
診療所・医院を含む店舗に対するIT関連ソリューションカンパニーとして、デジタルマーケティングを活用した集客支援を行っており、メインサービスとしてMEO対策代行の「MEO prime」をご提供しております。

今回は、デジタルマーケティング事業部 セールス本部の鈴木さんにインタビューを行いました。

鈴木琢斗（デジタルマーケティング事業部 セールス本部 専任係長）
1995年生まれ。2018年4月に株式会社トリニアスに入社。現在はデジタルマーケティング事業部 セールス本部に所属。店舗のお客様に集客支援のコンサルティングを行っている。

∟まず、トリニアスに入社した決め手は何でしたか？

学生の時はNPO（非営利）法人に所属しようと考えていました。きっかけは小学生の時にボランティア活動をしていた中で、お子さんを亡くされたご両親とお話した時に、当事者の辛い想いや親族のやりきれない想い、いじめの現状について他人事ではないと実感するきっかけになりました。その時から貧困やいじめなどを解決し、人や社会のためになるような仕事をしたいと考えていました。

ですが、NPO法人について情報収集する中で、所属するには活動する分野についての知識が必要となりますし、日本が抱えている課題について理解しておくべきだと感じました。まずは知識や理解を深めていくことが大切だと思い、一般企業に就職することを決意しました。

そこで出会ったのがトリニアスです︕選考は何社か受けていたのですが、トリニアスの面接の際に創業時のお話を伺い、「人を創り、価値を創る。」という理念にとても共感しました。
トリニアスは、「社会・顧客・従業員」と三方良しの関係を築くことを大切にしています。社会とお客様を豊かにするためには、働くメンバーも豊かである必要があります。社会人としてのスキルを培うためにも、従業員の育成にフォーカスする部分に魅力を感じました。
また、スピード感をもって今後大きく成⻑していくと確信したことが入社の決め手です。

└入社当初から現在まで、どのようなお仕事をされていましたか？

入社当初はライフコンシェルジュ事業部（現 株式会社ライフクリエイト）に配属され、個人宅向けにインターネット回線のご提案を行っていました。入社前からセールススキルは社会人として必要だと考えていたので、分かりやすくお客様にサービス内容をお伝えしていくためにはどうすればいいのかを考え、トライアンドエラーを繰り返しながら少しずつトーク術を身に付けていけました。
入社から半年後、役員から「企業様向けにサービスを提案をする方が向いていると思うからデジタルマーケティング事業部に異動してみない︖」と。当時はまだ大きな成果を残せていなかったため不本意ではありましたが（笑）、環境を大きく変えて挑戦できる機会だと感じ、異動を決意しました。

デジタルマーケティング事業部に異動してからは「MEO prime」をご提案していました。ある時、お客様から「おもしろいサービスだね」というお言葉をいただいて、ありがたいことにご契約までしていただいたのですが、当時は契約後のお客様フォローが十分にできておらず、そのことが原因で解約になってしまったことがあったんです...。もっと責任を持ってお客様のフォローに入れば良かったと後悔しました。このことがきっかけで、もっとお客様に寄り添ったサービスを届けていきたいと感じ、コンサルタントとしてのお仕事を担うことを決めました。

∟現在のお仕事について詳しく教えてください！

現在はクリニックや歯科医院など、約50～60店舗のお客様を担当し、集客支援のサポートをしています。集客課題を解決するため、Googleビジネスプロフィール（Googleが無料で提供している検索とマップ上に店舗・企業情報を掲載できるサービス）の運用フォローからお客様のお悩みに合ったWeb集客サービスのご提案を行っています。

まずは、お客様の現状と集客課題についてヒアリングをし、理想とするGoogleビジネスプロフィールのイメージを把握します。そこから具体的にどういった対策が必要なのかを考え、運用内容を決めていきます。およそ1ヵ月程で検索順位が安定するので、そのタイミングで改めてお客様とお打ち合わせを行い、必要があればSNS運用であったり、口コミ対策など、次なる対策を行っていきます。

成果が出ているお客様には、こちらから2ヵ月に1回お電話やZoomを使ってコミュニケーションを取っています。なかには複数店舗を任せていただくお客様もいらっしゃるので、ご希望によって毎月お打ち合わせを行う場合もあります。

また、お客様から「お店に来てほしい！」というご要望をいただいた際は、店舗に足を運んで直接お話しをさせていただくこともあります。僕自身、和やかな性格であることが強みだと自負しているので、お客様と信頼関係を構築できるように直接お会いしてコミュニケーションを取れる機会を大切にしています！

最近は、組織体制に変わったことによって各部門との連携が取れやすくなり、お客様の課題を以前よりも早く解決できるようになりました。お客様の課題に対して各部門が専門性を持って対応することで、質の高い価値提供ができていると実感しています。

ーーお仕事のやりがいは何ですか？

さまざまな業種・職種のお客様を担当させていただいますが、業界ごとに課題やニーズは異なってくるので、学ぶ機会が多いことがやりがいに繋がっています。

幅広いお客様をお任せいただいているからこそ、自分自身が持つ情報がアップデートされますし、多岐に渡る分野について知識を深められていると実感しています。

∟入社して成長したと感じることは何ですか？

「NO」と言えるようになったこと！以前は、新しいお仕事を任せていただいた期待に応えたい想いが強く、その場の状況を考えることなく、どんなことも喜んで引き受けていました…。
ですが、何でもかんでも「YES」と答えてしまうことで、仕事量だけが増えてしまい、その仕事に対する責任感が薄れてしまうことに気づきました。そこからは、何か依頼された時は「今の状況を考えたうえで、自分が最後まで責任を持てるのか？」という視点を持つようにしています。また、「NO」と伝えるだけではなく、別の方法で役に立つことはないかを考え代替え案を提示することを意識しています。

∟鈴木さんから見て、トリニアスはどんな組織だと思いますか？

伸びしろがある組織。新しいプロジェクトに着手するメンバーが徐々に増えてきており、成長し続けている組織だと感じています。会社としては設立12年目になりますが、失敗を恐れることなく挑戦し続けるベンチャーマインドを持つところも魅力ですね。

∟鈴木さんが今後叶えたいビジョンはありますか？

トリニアスが関わっている様々なお客様と、Win-Winの関係を構築していくことです。今ご契約いただいているお客様は医療業界の方が多いので、お客様のご提供中サービスをトリニアスの福利厚生として使えるようにするなどお客様と長いお付き合いができるようなパートナーシップを築いていきたいと考えています。

そこで、小まめにフォローの連絡をすることや、店舗まで訪問させていただくなど、今よりもお客様から信頼してもらえるような関係を築き、トリニアスだからこそできる価値をどんどん提供していって、市場に風穴を開けるようなお客様満足度が高いサービスづくりに携わっていきたいです！

∟最後に、鈴木さんが “絶対に譲れないモノ” を教えてください！

「誠実さ」

コンサルティングとしてお客様と接するなかで「誠実さ」はとても重要です。お客様とともに伴走していくためには、発言と行動に一貫性を持たなければなりません。透明度の高い情報開示であったり、お客様が抱える課題に対して常に本気で向き合うことで信頼関係が構築できるようになると考えています。

また、「お店に来てほしい」など、お客様のご要望に対してリアルな状況を把握するためにも店舗へ足を運ぶなど、些細なお悩みに寄り添う意識を大切にし、信頼いただけるパートナーとして伴走してまいります！