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アソビュー!を「遊びが見つかるサービス」へ。待望の “ReBORN” を担った熱き開発者たち


アソビュー!が「遊びが見つかるサービス」になるために不可欠な開発だった

 “Reborn” プロジェクトとは、昨年7月に立ち上がった開発の一大プロジェクトだ。アソビュー!が「便利でお得な遊び予約サイト」から「遊びが見つかるサービス」に生まれ変わるため、様々な開発が進められた。具体的には、検索のリニューアル、購入導線のリニューアル、会員情報の拡充、適切なターゲットに適切なタイミングで購買に繋げるリコメンド機能の実装、会員ステージによるゲストのランク分けなど、大幅な開発を要した。特に、検索まわりにおいては長年ゲスト観点で課題意識のあったポイントであったが、データ基盤チームも立ち上がり、準備が整ったところで待望のプロジェクトが動き出した。上中は、アソビュー!が大きく変わるタイミングだと覚悟を決めた。



膨大な開発ボリューム、見えない見通し

 2023年の7月末、いざプロジェクトが始まってみると、あまりの開発ボリュームに愕然とした。TOP画面と検索画面、それぞれの画面を0から作らなければならない。これまでのアソビューサイトになかった「ペルソナ」という概念を持ってのリコメンドのため、ロジックの整理から行う必要があった。また、フリーワード検索に対応するための技術のキャッチアップ、単語のソート、フィルタリングにも多くの工数がかかる。これまでとは何もかも違うリニューアルに、全体の見通しも立たず、どのくらいの時間を要するのかを予測することすら困難であった。


開発メンバー一人一人に伝えた使命感 「アソビュー!を作っているのは自分達」

 まずは、やらなければいけないことを細かく言語化し、タスクに落とし込んだ。ペルソナのタブを分けること、現在地からリコメンドできるようにすること... それらのタスクを優先度順に並べ、まずは全体の大まかな設計を行い、そこから一つ一つのタスクの詳細な設計へと落とし込んでいった。フロントを担当するチームと裏側のデータを担当するチームが連携し、一つずつタスクを潰した。設計が進むにつれ、開発に必要な工数も少しづつ明確になってくる10月に間に合わせるには、想像以上に時間がなかった。

 上中が設計をし、開発メンバーにタスクを依頼して対応するのでは間に合わない。一人一人に、アソビュー!というサービスに対して主体性を持ってもらう必要があった。「ここでこの “ReBORN”をやらないと、アソビュー!が成り立たなくなるかもしれない」上中は、開発メンバー一人一人に危機感を伝えた。「アソビュー!というサービスは自分達が作っている。それが今変わらなければいけない時を迎えている。この状況、自分達でなんとかしようよ」と、一人ずつに話し、彼らに多くを任せることにした。上流工程から各メンバーに担当してもらい、要件定義から設計まで自主的にやってもらった。「成長できるチャンスになるから」とメンバーたちが応えてくれた。

 待望の “ReBORN” は、そんな熱き開発者たちの使命感によって実現した、「生きるに、遊びを。」の世界を実現するための大きな一歩であり、アソビュー!の大きな進化の瞬間なのだ。

(文責:CEO室 南部彩乃)


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