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【学生時に共にカフェ経営をした代表に誘われ入社】圧倒的に成長できる環境で、チームとマネジメントの仕組みを学んだ2年間。

みなさんこんにちは!人事部の橘です。



今回は、大学時代に弊社の代表夏目とカフェを共同経営し、前職で頑張ろうと意気込んでいた矢先にアンナビに転職した 小林 仁弥さんをインタビューしました!


理系の大学院を卒業して文系就職し、営業で成果を上げ始めた頃、代表の夏目と出会い転職を決意した小林さん。

様々な葛藤があったはずですが、それを乗り越えてアンナビを選んでくれた理由は一体何だったのでしょうか?


今は転職意欲がない方も、小林さんの経験談に背中を押されたり刺激を受けたりすること間違いなしです!



小林 仁弥(こばやし じんや)

マーケティング事業部 / コンサルタント メインリーダー

長野県山ノ内町出身。金沢大学大学院 自然科学研究科卒。学生時代は、地質学という分野で、地球深部の研究に没頭。その傍ら、代表の夏目、現社員高山と共に学生でカフェを経営。地元長野のハウスメーカーに就職し、5年間営業を経験。2022年4月より現職



30代をどう生きるかを考え、成長ができる環境を選んだ前職時代


橘:改めて、小林さんの経歴を教えてください。


小林:自分の経歴は周りからは珍しいと言われますが笑。

大学時代は、大学院に進学し、構造岩石学という分野で修士を取得しました。卒業後は、地元のハウスメーカーに就職。理系院卒なのに、文系就職で営業という道を選びました。

地元に戻りたかったという気持ちが強かったですね。あとは、大学でやってきたことに縛られたくなかったのもあります。就職を考える上で、自分はどう働きたいか、改めて向き合い、その結果、長野という自然豊かな地で、信州の暮らしにこだわる会社を選びました。5年間営業をしたのですが、目前に迫った30代をどう生きるか考え、転職を決意しました。


橘:確かに、院卒というのはアンナビでは珍しいですね!理系就職をせず、前職を選んだのは、何が決め手だったのですか?


小林:これはアンナビに転職を決めた理由とも被りますが、一番は成長できる環境だと思ったからですね。中小企業ではあったのですが、長野では成長している企業で、若い人でも活躍できたり、成長できる制度がたくさんありました。これは、大学時代にカフェを経営した経験などからも、人間力というものが大事だという実感はあって、営業という仕事を通して、自分を磨いていきたいという気持ちは強かったと思います。


橘:そんな成長できる環境を選んだ小林さんは、どんな前職時代を過ごされたんですか?


小林:3年半売れずに苦しみました笑まじでしんどかったです。高級住宅だったので、簡単には売れないですし、売れないってことは、自分がお客さんの役に立っていないってことで、自分の無力さを感じましたね。でも悔しさもあるし、諦めたくなくて、周りからは根性はあるねと言われながら、乗り越えました。そんな自分を応援してくれた、会社には感謝しています。それにその時間があったから、今の自分があると思っています。

4年目からようやく売れるようになって、営業の面白さも感じましたし、何より自分が一回りも二回りも成長したように感じました。その経験は、アンナビでもとても活きています。


橘:なるほど。そんな苦しい時期もあったのですね!そこから、転職に至ったのは何がきっかけだったんですか?


小林:アンナビと出会ってしまったことですね!元々転職希望はなくて、むしろ営業で成果が出せるようになってきて、これからもっと活躍できる予定でした笑。そんな中、代表の夏目と話す機会があり、アンナビという選択肢が自分の人生に加わっちゃったんですね!当時はめちゃめちゃ悩みました。住む場所も違う、仕事も違う、環境も違う。今転職してしまったら、前職時代の5年間が無駄になってしまう気もしましたし、なかなか難しい決断でした。




転職の決め手は、『10年後、後悔しない選択はどっちか』を考えて


橘:転職希望がなかったのに転職するというのも珍しいですね。そんな中何が転職の決め手になったのですか。


小林:そうですね。自分でもよく転職決意したなって思います。あの頃の自分を褒めてあげたいです笑。決め手は、『10年後、後悔しない選択はどっちか』と考えた時、自分の答えはアンナビに転職することでした。最初の頃はアンナビの魅力は感じていましたが、当時の自分の中では転職がものすごく高いハードルでした。これまでのキャリアを捨てること、正直これからというタイミングだったので笑、辞める決断ができなかったんです。

でも、目の前に迫った30代、どういう30代を過ごすか考えた時に、まだ10名のベンチャー企業という環境で、いろんな経験を積んで成長したいと思いました。アンナビは平均年齢がものすごく若い会社なのでマネジメントを学べるというのもありますし、ビジネスとして経営サイドに近い環境で働ける、自分の可能性を広げられるチャンスを感じました。

30代をどう過ごすかで40代が決まると思うと、30代は自分への投資です。前職で苦しんだ営業時代もその分自分を成長させてくれたし、それを乗り越えられた自分だから、転職してもどんな壁でも乗り越えられる気はしましたね。


橘:10年後に後悔しない方を選ぶって、すごくいい考え方ですね!アンナビへの魅力はどんなところに感じていたんですか?


小林:今お話しした成長っていうのもあるんですが、僕は「いい人をつくって、いい会社をつくる」という経営理念がとても好きなんですよね。入社当時は、理念としてはまだ掲げていなかったのですが、代表の考え方はずっと変わらずで、アンナビへ転職を決められたもう一つの理由です。

人にこだわっているというのは伝わってきて、自分自身はこれをやりたい!というものがあるわけではありませんでしたが、この人たちとなら、代表の目指す時価総額5000億の企業を一緒に目指していきたいって思えましたし、お互い高め合いながら、自分の市場価値も高めていきたいって思いました。


橘:結果、転職してよかったですか?


小林:はい!!それは間違いないですね!面白いなぁって思うのが、これまでやってきたことで無駄なことって一つもないなぁって思うんです!前職での営業経験が、間違いなくコンサルティングに活きていますし、大学院で学んだことも、データ分析だったり、ロジカルな考え方だったり、プログラミング知識だったり、それがあるおかげで、自分なりの活躍の仕方があるなぁって思います。特に大学院の研究で学んだことって、ビジネスでとても活きるなぁって感じていて、当時は点でしかなかったことが、今は線で繋がっていて、いろんな経験積んだ方が自分のできる幅がかなり広がるのだと今は実感してます!




プレイヤーからコーチに。業務と人のマネジメント


橘:転職を経て、まもなく2年が経つ小林さんですが、この2年間はどうでしたか?


小林:一言で言うと、「濃い」ですね!あっという間の2年だったのですが、とても濃い2年間でもあり、前職の5年間より考え方もスキルもマインドも大きく成長したなぁって思います!!組織もとても成長していて、スピード感を感じています!


橘:スピード感は私も感じます笑。小林さんの今のお仕事を改めて教えていただいてもいいですか?


小林:今はマーケティング部署で、コンサルタントのメインリーダーをやっています。


橘:求めていた成長はできましたか?


小林:はい!、、、と言いたいですが、まだまだ足りていないと感じています笑。もちろん、成長はすごく感じています。ですが僕らが目指す時価総額5000億を目指していくには、まだまだ自分の成長スピードは遅いんだなぁと日々感じますね。だからその悔しさがモチベーションになっています!


橘:そんな風に感じていただいているんですね!先日のMVP表彰式でコンサルタントの部門賞を獲られていましたよね!だけどまだ成長が足りないと感じるのは、どんなところで感じるんですか?


小林:ありがとうございます!確かにあれは嬉しかったですね!コンサルタントとしては、日々さまざまな経験をさせてもらっていてクライアント様からも学ぶこともありますし、結果を求めていくと自然と成長には繋がります。会社にはたくさん任せてもらえるし責任も与えられるので、この環境はとてもありがたいです!

ですが、コンサルタントとして活躍することができるようになってきて、気づいたことがあるんです。自分がプレイヤーでいるだけでは組織の成長はないんだなと。正直プレイヤーとしてはやっていける自信はありました。でも、自分がプレイヤーで活躍するだけの状態では、会社には成長はありません。売り上げが上がり始めて、でも自分のできることには限界があって、うまく回らなくなっていくんです。会社は進んで行くのに、自分自身は一定ラインで止まっている感覚ですね。

日々必死なのに、止まっている。全部やりたいのに、できない。アンナビに入社してぶつかった壁ですね。自分1人で出せる成果には限界があります。もっとチームとして大きな成果を上げなければいけない。そう気づきました。組織として、成果を出せる人が増えて行かなければ成長はないですし、人が増えていけばそれだけ管理も難しくなります。自分も部下を持って、マネジメントをする立場になったり、マーケティング部署全体を見るようになって、組織として成長していくことの難しさを実感しています。


橘:小林さんは、それにどう立ち向かって行ったのですか?


小林:今も立ち向かっている最中なんですが笑。マネジメントの大切さをとてもとても感じていて、もっとマネジメントスキルを身につけようと思っています!当時は自分ができないといけないと思っていたし、自分ができないことを人に任せることって、何かいけないようなことのような気がしていたんですよね。そんな中、上司にプレイヤーからコーチにならないといけないと聞いて、ハッとしました。立場が変われば、求められる役割も変わる。

マネジメントって言葉自体は知っていましたし、マネジメントが重要というのもわかってはいます。でも自分がマネジメントをして、部署を大きくしていくには、まだまだ勉強しなければいけないですし、自分自身が変わっていかなければいけないと思っています。もちろんその過程では大変なことばかりですが、それ以上にすっごく面白いですね!日々学びがあり、組織が変化していく様子も本当に面白いです。この2年間だけでも、組織もとても大きくなったし、事業も大きくなるし、会社が成長していく様子を目の当たりできて、とても面白いです。


橘:プレイヤーからコーチにって意識が成長させるポイントだったんですね!マネジメントはどのように学んでいるんですか?


小林:アンナビにはアンナビドリブンという行動指針がありまして、これは本当に本質を捉えているなぁと感じるものです。もし自分が悩んだ時は、大体このドリブンの中に答えがあります。最近はビマチェリゼというドリブンが自分の今の流行りですね!これはアンナビでの造語なんですが、


ビ ビジュアル

マ マニュアル

チェ チェックリスト

リ リワード

ゼ イフゼン (if then)

細かいことは省略しますが、人はマニュアルを作るだけでは動かなくて、それをやる目的を ビジュアルで示して、実施したかチェックリストで管理して、それを実施した際のリワードを設定して、どのタイミングで実施するのか(if then)を決めます!仕組みが浸透しない原因は、大体このどれかが抜けてます!組織を大きくするための仕組み化に取り組んでいるのですが、こうやって組織を作っているという感覚は、とてもやりがいになっています!

マネジメントは、こういう業務のマネジメントに加えてもう一つ、人のマネジメントがありますよね!代表をはじめ、アンナビのマネジメントメンバーは本当に人のことを理解していて、自分自身いつも勉強させていただいています。人間ってなんでこんなに難しいんですかね笑

この若さで、マネジメントを学べているというのが一番の経験ですが、思っていたよりもかなり奥が深いです!代表や、他の上司からもフィードバックをいただくのですが、ハッと気付かされることが毎日のようにあります。今後組織が大きくしていくには欠かせないスキルだと思っていますし、自分の一番の課題だと思っているので、これからも日々インプットアウトプットして、自分のマネジメントスキルも磨いていきたいと思っています!


橘:これからの小林さんの活躍に期待ですね!


小林:ありがとうございます!




ITの力で、あなたの大事なお店が潰れない社会を作る事業


橘:具体的な事業についての質問なんですが、マーケティング部署で小林さんが感じる、仕事の面白さを聞いてもいいですか?


小林:これは二つありますね!事業としての面白さと、経営としての面白さです!アンナビの事業理念は「ITの力で、あなたの大事なお店が潰れない社会を作る」です。自分自身も、学生時代カフェの経営をしていたので、飲食店の経営の大変さは痛いほど感じています。その日の売り上げを計算して、ため息をついていた日々とか、どうやったら売り上げ上がるのかメンバーと話していた日々を今でも覚えています。売り上げがなくても、家賃を払わないといけない、光熱費を払わないといけない。飲食店の厳しさを経験できたというのも、今のコンサルに活きていますね。

またこれまでは、マーケティング事業がメインだったのですが、今は、会計コンサル事業、モバイルオーダー事業、などプロダクト開発も進んでおり、こういったITツールを導入することで、飲食店さんの経営状況をよりよくしていける未来を描きはじめられているので、自分自身も本当に楽しみです!


橘:コンサルタントとして、一番身近で飲食店さんとお仕事をしているので、想いが伝わってきますね!もう一つの、経営としての面白さとはどういうものなんですか?


小林:プロダクト事業になることで、SaaS型のビジネスモデルになっていくのですが、今後どうやって売り上げが上がって、組織が成長していくかのビジネス戦略がとてもワクワクするんです!世の中のSaaSビジネスモデルやその事例を見たりして、アンナビの未来も少しづつ見えてきて、だからこそ今自分が何をすべきかを日々考えています。

ほんとに今まさに、会社としても転換期だと感じているし、今どれだけ準備をできるかで、今後の成長も変わってくることを考えると、頑張らずにはいられないですね!


橘:最後に、小林さんは今後何を目指していくのか教えてください!


小林:自分が一番叶えたいのは、会社の事業理念にもある「ITの力で、あなたの大事なお店が潰れない社会を作る」だと思います。

多分これまで、150くらいの飲食店さんと関わらせていただきましたが、やっぱりビジネスは人と人で成り立つものなので、そこに必ず情も入ってきます。飲食店経営者ってみんな自分たちのお店に想いを持ってやっているし、素敵な方ばかりなんです。でも厳しい環境では、自分の力足らずで、閉店をしてしまうお店様もいました。

やっぱり悔しいんですよね。自分が関わった方達が苦しい思いをしているのを見ると、もっと何かできなかったのかなと思います。会社がどれだけ大きくなっても、その先には1人の人がいるわけで、そこを見失ってはいけないなと。だからこそ、改めて一番叶えたいのは、会社の事業理念「ITの力で、あなたの大事なお店が潰れない社会を作る」の、その社会を作れるような、マーケティング部署を作っていくことが、自分の目標です。

何千、何万といった飲食店さんを救えるほど大きな部署になれるように、頑張っていきたいと思います!

きっとそれが実現できれば、結果的に会社としても売り上げが上がるし、時価総額5000億にも近づくと思っています。そのためには、自分1人では何もできないので、自分よりチーム、チームより部署、部署よりも組織。そうやって視座を高く持つことが必要だと思ってます。つまり先ほども述べたように、チームや部署のマネジメントをしていくことが欠かせません。

自分が目指すのではなくて、チームが目指す、部署として目指す、それを忘れずにいきたいと思います。

もう一つ自分の好きなドリブンに「チームアンナビ精神」があります。何かを目指して達成した喜びって、自分1人で達成するよりチームで達成した方が何倍も嬉しいと思うんですよね。忙しいと忘れてしまうこともあるんですけど、ITの力で、あなたの大事なお店が潰れない社会をチームアンナビ全員で目指していけるようにしていきたいです!


橘:私もチームアンナビとして、一緒に目指させてください!


小林:もちろんです!!!!

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