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【ローランズを彩るメンバー紹介vol.1】最後は愛よ、と語るローランズ執行役員兼福祉部門責任者の美恵さんにお話を聞きました!

佐藤 美恵 Mie Sato

執行役員/福祉部門責任者/フローリスト

ローランズの創業期から代表の福寿を一番近くで支えており、役員兼福祉責任者でありながら生花業界で20年のキャリアを持つ。フローリストとしてブライダルや店舗運営、開発まで幅広い経験を持ちながら、介護福祉業界の経験もある、ローランズの二刀流メンバーです。社内ではローランズの「母」と呼ばれていて、みんなを無条件の愛で包み込んでくれる存在です。若いメンバーからは「美恵さん、うるさい!」と突っ込まれることもあるチャーミングな人です!


介護業界で働いている時に出会った一人の女性との出来事がきっかけでローランズへ

佐藤)そもそも美恵さんはどうしてローランズに?

美恵)きっかけは私が介護福祉士として働いていた時に出会った一人の女性との出来事がきっかけでした!

当時担当していた方は高齢の女性で、旦那さんも亡くし、一人暮らしをしていました。最初は全然元気がなくて、何もしない毎日という感じで、今思えばうつ病のような症状だったのだと思います。

そんな時、私がお花をやっていたこともあって、彼女の家のお庭にある花が凄く綺麗だったので、そのお花で花束を作って家のベッドの横に飾ってあげたんです。何か特別な意図があったわけではありません。

そのお花を見た時に、彼女は今まで全然喋らなかったのに、急に話をするようになりました。
お花の話から始まり、そこから色々な話をするようになり、活動が活発になっていきました。

彼女が物凄く元気になっていく姿を見た時に、お花には人の心をもう一度咲かせる力があるんだ、と強く感じ、お花で人を咲かせる事業に関われたら素晴らしいじゃないかと思いました。

そんな時に出会ったのがローランズでした。


障がいあるからではなく、そもそもみんなちがって、みんないい

佐藤)ローランズの魅力ってなんですか?

ローランズの魅力は、福祉サービスも提供しているが、福祉っぽい感じが全くしない、と色んな関係者から言われますが、そこは魅力かなと。

私たちの考え方として、障がいがあるからではなく、障害がない人も同じく、みんな違うということを前提として向き合うことが大切と考えています。

障がいがあるから、という理由で色んなことを制限することで、実は当人達の可能性を奪ってしまうこともあります。

なので、「手は出さないが、目は離さない」。この姿勢で当事者も含めたチームで仕事をしています。
失敗も含めて経験してもらい、そこからどうしたらいいか、を本人と一緒に考えるようにしています。

サービスも提供する品質は障がい者を雇用しているので、ということを理由に妥協するようなことは絶対しません。カフェはお客様に満足してもらえる商品と空間の提供を。お花屋さんは誰かの心に響く、特別な1日を彩る価値をしっかり提供する、ということを徹底しています。


会社規模が大きくなっていっても、ローランズらしい組織文化は保っていきたい


佐藤)ここ数年、会社の成長スピードが速くなっていたり、人数も増えてきていて今年はいよいよ100人を超えてくることも予想されていますが、今後もローランズという組織に期待することはありますか?

美恵)周りの皆さんのお力添えもあり、たくさんの方に応援されて、年々組織規模が大きくなっています。

ソーシャルビジネスで経済的スケールはとてもハードルが高いですが、ローランズならできると思っています。一方で、人数も増えてくると昔のように一人一人との時間を担保するのが難しくなってきているのも現実問題としてあります。

その中で適応するため、変化していくでしょう。ただ、成長と並行して組織の変化があってもローランズのアイデンティティである、ありがとうの文化だけはしっかりと残していきたいと思っています。

そこだけは諦めたくない!と意気込んでおります!!笑


佐藤)最後に、美恵さんらしい一言!お願いします!

美恵)結局最後は、「愛」なのよ。

佐藤)美恵さんらしい、お言葉ありがとうございます!!笑


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